2024年2月01日
<DISC 1>
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
<DISC 2>
ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品73
交響曲 第4番 ホ短調 作品98
指揮:井上道義
管弦楽:京都市交響楽団(第1番)
新日本フィルハーモニー交響楽団(第2番)
広島交響楽団(第3番、第4番)
録音:ライヴ収録
第1番:京都市交響楽団 2022年5月5日
石川県立音楽堂〈いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭〉
第2番:新日本フィルハーモニー交響楽団 2021年3月6日 愛知・東海市芸術劇場
第3番:広島交響楽団 2021年7月9日 広島文化学園HBGホール
第4番:広島交響楽団 2021年8月1日 呉信用金庫ホール(呉市文化ホール)
CD:オクタヴィア・レコード OVCL-00772
井上道義がこれまで取り上げる機会の少なかったのが、ブラームスの交響曲。今回、深い信頼関係を築く、京響、新日本フィル、広響とのライヴ録音がCD全集として結実。
指揮の井上道義(1946年生れ)は、東京都出身。桐朋学園大学で指揮を齋藤秀雄に学ぶ。1971年「グィード・カンテッリ指揮者コンクール」優勝。1983年~1988年 新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督。1990年~1998年 京都市交響楽団音楽監督兼常任指揮者。1998年 フランス政府より芸術文化勲章「シェヴァリエ」を受賞。2007年~2018年オーケストラ・アンサンブル金沢ならびに石川県立音楽堂アーティスティック・アドヴァイザー音楽監督。2014年~2017年大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者。2016年第24回「渡邉暁雄音楽基金」特別賞、「東燃ゼネラル音楽賞」受賞。井上道義は、2024年で引退することを表明している。