2013年2月19日
マルチェッロ:トランペット協奏曲 ヴィヴァルディ:トランペット協奏曲ハ長調/変イ長調
ハイドン:トランペット協奏曲
ヴィヴァルディ/バッハ:トランペット協奏曲
タルティーニ:トランペット協奏曲
ピッコロ・トランペット:ルベン・シメオ
オルガン:アレホ・アモエド
録音:2011年9月、ポルト
CD:エイベックス・クラシックス AVCL-25772
ルベン・シメオは、スペインの天才トランペット奏者。2012年2月に亡くなったモーリス・アンドレの最晩年唯一の弟子。ピッコロ・トランペットとオルガンによるバロック音楽、それは師モーリス・アンドレの十八番。ピッコロトランペットは、トランペットの一種で、19世紀末に、主にバロック期の曲を演奏するために考案された。バッハやヘンデルの祝典的な宗教音楽に良く用いられるのでバッハ・トランペット、小トランペットなどとも呼ばれている。ラヴェルの「ボレロ」やストラヴィンスキーの「春の祭典」ではこの楽器で高音部を演奏する。