2014年2月20日
★新進ピアニスト岩本きよらが忘れ去られた作曲家ボルトキエヴィチ再発見に挑む
ボルトキエヴィチ:カプリッチョ
クリミアのスケッチ
10のエチュード第8番/第9番/第10番
4分の3拍子で
ピアノ・ソナタ第2番
エチュード
ピアノ:岩本きよら
CD :及川音楽事務所(Beltaレコード) YZBL-1036
若手新進ピアニスト岩本きよらのデビューCDで、忘れ去られた作曲家ボルトキエヴィチの再発見に挑む。ボルトキエヴィチ(1877―1952)は、帝政ロシア末期に生まれ、相次ぐ革命や戦火で故国を追われ、不遇のうちに世を去った孤高の作曲家。戦火とともに作品の多くは失われたが、近年、故国ウクライナや日本などで発掘、再評価の動きが高まりつつある。