2017年12月07日
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 op.64
序曲 「フィンガルの洞窟」 op.26
交響曲第5番「宗教改革」 op.107
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
指揮:パブロ・エラス=カサド
管弦楽:フライブルク・バロック・オーケストラ
録音 : 2017年3月19~22日、バルセロナオーディトリウム 第1ホール Paul Casals
CD:キングインターナショナル KKC5788
ヴァイオリンのイザベル・ファウストはドイツ出身。1987年アウグスブルクの「レオポルト・モーツァルト・コンクール」、93年「パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール」で第1位。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集とバッハの無伴奏集の録音で高い評価を得ている。現在、世界を代表するヴァイオリニストの一人。
指揮のパブロ・エラス=カサド(1977年生れ)はスペイン出身。グラナダ大学で学び、2000年国内の指揮コンクール第2位。02年バイロイトでバレンボイムのアシスタントを務め、05~08年ジローナ市管弦楽団首席指揮者。07年ルツェルン音楽祭指揮者コンクールで「グルッペン」を指揮し優勝。
管弦楽は「ピリオド・オーケストラのベルリン・フィル」とも称されるフライブルク・バロック・オーケストラ