2019年10月21日
<Disc1>
ファリャ: 「三角帽子」組曲 (全8曲)
ストラヴィンスキー: 「プルチネルラ」組曲 (全8曲)
<Disc2>
サティ: 「パラード」組曲 (全6曲)
メルキュール (13曲)
ミヨー: 青列車 (8曲)
指揮:大野和士
管弦楽:バルセロナ交響楽団
録音: 2016年7月4~6日、ラウディトリ・デ・バルセロナ
CD:キングインターナショナル KKC-4180(2枚組)
指揮の大野和士(1960年生れ)は、東京都出身。東京芸術大学指揮科に入学。大学卒業後、25歳の時欧州に渡る。1987年「アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクール」で優勝。1988年ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者・音楽監督に就任。その後、カールスルーエ・バーデン州立歌劇場の音楽総監督、ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)の音楽監督を務めた。2008年フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者、2012年アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者に就任。2015年東京都交響楽団の音楽監督、また同年バルセロナ交響楽団の音楽監督就任。2018年より新国立劇場のオペラ部門の芸術監督に就任。2010年日本芸術院賞・恩賜賞受賞。サントリー音楽賞受賞。文化功労者に選ばれる。2017年フランス共和国より芸術文化勲章「オフィシエ」を受勲。同時にリヨン市からリヨン市特別メダル授与された。
このCDは、ディアギレフとバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)の演目を、大野和士とバルセロナ交響楽団が演奏。初演時、これらのすべての作品について、ピカソが舞台美術を手がけた作品。