クラシック音楽 新譜CD情報


2022年11月24日

★ヒラリー・ハーン 1年以上の沈黙を破り 長年に亘って愛してきた作品を初録音

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53
ヒナステラ:ヴァイオリン協奏曲 作品30
サラサーテ:カルメン幻想曲 作品25

ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン

指揮:アンドレス・オロスコ=エストラーダ

管弦楽:フランクフルト放送交響楽団

CD:ユニバーサル ミュージック UCCG-45062

 ヴァイオリンのヒラリー・ハーン(1979年生れ)は、アメリカ、バージニア州レキシントン出身。1991年11歳の時に初リサイタル。その後、クリーヴランド管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニックなどと協演。1997年デビューアルバムである「バッハ:無伴奏ソナタ・パルティータ集」が「ディアパゾン・ドール賞」を受賞。1999年カーティス音楽学校を卒業。2003年ネヴィル・マリナー指揮のアカデミー室内管弦楽団とのブラームスとストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲の録音により「グラミー賞」受賞。現在、世界中で演奏活動を続ける世界を代表するヴァイオリニストの一人。

 指揮のアンドレス・オロスコ=エストラーダ(1977年生れ)はコロンビア出身。ウィーン国立音楽大学で学ぶ。いくつかの歌劇場の指揮者、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を経て、2014年から、Hr交響楽団の首席指揮者、ヒューストン交響楽団の音楽監督を務める。さらに、2015年からはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者も務めている。

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