2023年6月12日
ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」
叙情的情景「クレオパトラの死」
メゾ・ソプラノ:ジョイス・ディドナート
テノール:シリル・デュボワ
バリトン:クリストファー・モルトマン
合唱:グルベンキアン財団合唱団、ライン国立歌劇場合唱団
指揮:ジョン・ネルソン
管弦楽:ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団
CD:ワーナーミュージックジャパン 5419.748138
ベルリオーズ演奏の権威ジョン・ネルソンは、Eratoに「トロイアの人々」「ファウストの劫罰」「ベンヴェヌート・チェッリーニ」「レクイエム」「テ・デウム」「イタリアのハロルド」などの大曲を録音し、どれもがベルリオーズ録音として最高の評価を得ている。このCDでは、劇的交響曲「ロメオとジュリエット」と 叙情的情景「クレオパトラの死」を収録。
指揮の指揮のジョン・ネルソン(1941年生まれ)は、コスタリカのサンホセにおいてアメリカ人の両親のもとに生まれる。アメリカ、イリノイ州フィートン・カレッジに学んだ後、ジュリアード音楽院で学ぶ。1976年から1987年までインディアナポリス交響楽団の音楽監督、1985年から1988年までセントルイス歌劇場の音楽監督、1988年から1991年まで首席指揮者を務めた。1983年から1990年まではニューヨーク州カトナーのカラマー国際音楽祭の音楽監督。1998年から2008年までパリ室内管弦楽団の音楽監督を務めた。ロマン派音楽やバロック音楽の優れた解釈でとりわけ名高く、とりわけベルリオーズの歌劇を得意としている。