2024年4月08日
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調(1931)
バルトーク:狂詩曲第1番 BB 94b(1928 rev.1929)/狂詩曲第2番 BB 96b(1928 rev. 1935)
マルティヌー:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 H 276a(第2稿版)
瞑想曲~ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 H 276(初稿版)より第2楽章
ヴァイオリン:フランク・ペーター・ツィンマーマン
指揮:ヤクブ・フルシャ
管弦楽:バンベルク交響楽団
CD:キングインターナショナル KKC-6774
ヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマン(1965年生れ)は、ドイツ、デュースブルク出身。1975年、10歳でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番を弾いてデビュー。「全国青少年音楽家コンクール」で優勝して「天才少年出現」として評判を呼ぶ。ベルリン芸術大学で学ぶ。 初来日は、1983年6月。 2007年「トリオ・ツィンマーマン」を結成し、室内楽活動にも力を入れている。シエナのキジアーナ音楽院賞(1990年)、ライン文化勲章(1994年)、デュースブルク市音楽賞(2002年)、ドイツ連邦共和国功労勲章一等功労十字章(2008年)、ハーナウ市パウル・ヒンデミット賞(2010年)などを受賞。現在、世界を代表するヴァイオリニストの一人として世界各地で演奏活動を展開。
指揮のヤクブ・フルシャ(1981年生れ)は、チェコ、ブルノ出身。ブルノのギムナジウムのころは、ピアノとトロンボーンを習っていたが、次第に指揮に興味を持つようになった。その後プラハ芸術アカデミーに進学し、イルジー・ビエロフラーヴェク、ラドミル・エリシュカらに指揮を学ぶ。2004年同アカデミー卒業後、世界各地のオーケストラに客演を行いつつ、ヨーロッパのオケでポストを得て経験を積む。プラハ・フィルハーモニア音楽監督兼首席指揮者、東京都交響楽団プリンシパル・ゲスト・コンダクター、バンベルク交響楽団首席指揮者。