2024年7月22日
指揮:フィリップ・ジョルダン
管弦楽:ウィーン国立歌劇場管弦楽団
パルジファル・・・・・・ヨナス・カウフマン(テノール)
クンドリー・・・・・・エリーナ・ガランチャ(メッゾ・ソプラノ)
クリングゾル・・・・・ヴォルフガング・コッホ(バリトン)
アンフォルタス・・・・・・リュドヴィク・テジエ(バリトン)
グルネマンツ・・・・・・ゲオルグ・ツェペンフェルト(バス)
ティトゥレル・・・・・・シュテファン・ツェルニー(バス)
第1の騎士・・・・・・カルロス・オスーナ(テノール)
第2の騎士・・・・・・エリック・ヴァン・ハイニンゲン(バリトン)
第1の小姓・・・・・・パトリシア・ノルツ(ソプラノ)
第2の小姓・・・・・・シュテファニー・マイトランド(メッゾ・ソプラノ)
第3の小姓・・・・・・ダニエル・イェンツ(テノール)
第4の小姓・・・・・・アンゲロ・ポラック(バリトン)
娘たち1隊、第1の娘・・・・・・イレーナ・トンカ(ソプラノ)
娘たち1隊、第2の娘・・・・・・アンナ・ネーカムズ(ソプラノ)
娘たち1隊、第3の娘・・・・・・アウローラ・マルテンス(ソプラノ)
娘たち2隊、第1の娘・・・・・・スラヴカ・ザメンツニコーヴァ(ソプラノ)
娘たち2隊、第2の娘・・・・・・ジョアンナ・ケジオア(ソプラノ)
娘たち2隊、第3の娘・・・・・・イサベル・シニョーレ(ソプラノ)
天井からの声・・・・・・エリーナ・ガランチャ(メッゾ・ソプラノ)
合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団
録音:2021年4月8日、9日、ウィーン、ウィーン国立歌劇場での無観客上演でのライヴ・レコーディング
CD:ソニーミュージック SICC-2244(4枚組)
このCDアルバムは、キリスト磔刑の際に流された地を受けた「聖杯」をめぐるワーグナー最後のオペラ「パルジファル」。それまでのオペラの歩みを集約し、20世紀へと橋渡しをした大作でもある。この新録音は、2021年ウィーン国立歌劇場で話題を呼んだ新演出上演のライヴ録音盤。
指揮のフィリップ・ジョルダン(1974年生れ)は、スイス、チューリヒ出身。チューリッヒの学校で学び、その後 各地の歌劇場で経験を積む。ベルリン州立歌劇場のダニエル・バレンボイムの下でアシスタントおよび首席客演指揮者を務める。また、アメリカやヨーロッパの音楽祭などに客演で出演するなどした。2009年パリ国立オペラ音楽監督に就任。2014年フランツ・ウェルザー=メストの後任としてウィーン交響楽団首席指揮者に就任し2020年まで務める。2020年ウィーン国立歌劇場音楽監督に就任。