クラシック音楽 新譜CD情報


2024年8月05日

★諏訪内晶子のブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集(第1番~第3番)

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集(第1番~第3番)

        第1番 ト長調 作品78 「雨の歌」
        第2番 イ長調 作品100
        第3番 ニ短調 作品108

ヴァイオリン:諏訪内晶子

ピアノ:エフゲニ・ボジャノフ

CD:ユニバーサルミュージック UCCD-45029

 現代を代表するヴァイオリニスト、諏訪内晶子。このCDは、ヒットを記録した「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)」から2年半ぶりとなるニュー・アルバム。今回はピアニストのエフゲニ・ボジャノフを迎えて、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番~第3番に挑戦。

 ヴァイオリンの諏訪内晶子(1972年生まれ)は、東京都出身。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースを修了。文化庁芸術家在外派遣研修生としてジュリアード音楽院に留学。1987年「日本音楽コンクール」で第1位。1988年「パガニーニ国際コンクール」で第2位。1989年「エリザベート王妃国際音楽コンクール」で第2位。1990年「チャイコフスキー国際コンクール」で第1位(最年少、日本人初)。2013年から「国際音楽祭NIPPON」を企画、自ら芸術監督を務める。

 ピアノのエフゲニ・ボジャノフ(1984年生まれ)は、ブルガリア出身。ロベルト・シューマン音楽大学(ドイツ)で学ぶ。2008年「リヒテル国際ピアノコンクール」優勝。2010年「エリザベート王妃国際ピアノコンクール」第2位。同年「ショパン国際ピアノコンクール」第4位。2011年に発売された「フレデリック・ショパン」は「ドイツ・レコード評論賞」を受賞。現在、ドイツの名門フォルクヴァンク芸術大学ピアノ科の教授として後進の指導育成にも力を入れている。

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