2015年8月27日
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エリック・サティ:ノクチュルヌ
第1番/第2番/第3番/第4番/第5番/第6番(復元:ロバート・オーリッジ)
嫌らしい気取り屋の3つの高雅なワルツ
I. かれの容姿/II. かれの鼻眼鏡/III. かれの脚
世紀ごとの時間と瞬間の時間
I. 有害な邪魔物/II. (真昼の)朝の黄昏(たそがれ)/III. 花崗岩的な狂乱
自動記述法
I. 船について/ II. ランプについて/III. 兜(かぶと)について
最後から2番目の思想
I. 田園相聞歌/II. 朝の歌/III. 瞑想
あらゆる意味にでっちあげられた数章
I. おしゃべり女/II. 大石を運ぶ男/III. 囚われ人の嘆き
古い金貨と古い甲冑(よろい)
I. 黄金(きん)を商(あきな)う商人の家で:13世紀のヴェニス/
II. 甲冑(よろい)の踊り:ギリシャ時代/
III. キムブリ族の敗退:悪夢
でぶっちょ木製人形へのスケッチとからかい
I. トルコふうチロル山歌/II. 痩(やせ)た踊り:あの諸氏のやり方で/
III. エスパニャーニャ
乾(ひ)からびた胎児
I. ナマコの胎児/II. 甲殼類の胎児/III. 柄眼類の胎児
官僚的なソナチネ
スポーツと気晴らし
(序)食欲をそそらないコラール/ I. ブランコ/II. 狩[37] III. イタリア喜劇/
IV. 花嫁の目覚め/V. 目かくし鬼/VI. 魚釣り/VII. ヨット遊び/VIII. 海水浴/
IX. カーニバル/X. ゴルフ/XI. 蛸(たこ)/XII. 競馬/XIII. 陣とり遊び/
XIV. ピクニック/XV. ウォーター・シュート/XVI. タンゴ/XVII. そり/
VIII. いちゃつき/XIX. 花火/XX. テニス
ピアノ:高橋アキ
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD-28322(JVC K2レーザー・カッティングによる高音質)
録音:2015年5月、聖クローチェ美術館(ウンベルティーデ、イタリア)
ピアノの高橋 アキは、神奈川県鎌倉市出身。東京芸術大学卒業および同大学院修了。1975年、エリック・サティ没後50年を記念し“エリック・サティ連続演奏会”を企画し、渋谷ジァン・ジァンで開催。「サティ・ピアノ全集」を校訂し、「サティ・ピアノ音楽全集」をリリースする。2007年芸術選奨文部科学大臣賞、2008年文化庁芸術祭優秀賞、2011年紫綬褒章。このCDは、2013年より新たにスタートした、高橋アキによるエリック・サティのピアノ作品録音のプロジェクト第2弾。今回のアルバムは、サティの1913年から1919年までの作品群を収めている。
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2015年8月24日

シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 D.384, Op.137の1
第2番 イ短調 D.385, Op.137の2
第3番 ト短調 D.408, Op.137の3
ヴァイオリンとピアノのための「華麗なるロンド」 ロ短調 D.895, Op.70
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調 D.574, Op.162
ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D.934, Op.159
ピアノ連弾のための幻想曲 ヘ短調 D.940, Op.103
ヴァイオリン/ピアノ:ユリア・フィッシャー
ピアノ:マーティン・ヘルムヘン
CD:キングインターナショナル KKC5429~30
ユリア・フィッシャーは、ドイツ出身のヴァイオリニスト、ピアニスト。レオポルト・モーツァルト音楽院、ミュンヘン音楽大学で学ぶ。1995年のユーディ・メニューイン国際コンクール、1996年の第8回ユーロヴィジョン若手演奏家コンクールなど参加した8つの国際音楽コンクールのすべてで優勝(うち3つはピアノでの受賞)。2006年には23歳の若さでフランクフルト音楽・舞台芸術大学の教授に就任(ドイツ史上最年少記録)。このCDでユリア・フィッシャーは、ヴァイオリンのほか、ピアノ演奏も披露している。ピアノは、長きに渡り共演しているマーティン・ヘルムヘン。
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2015年8月20日

シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレイト」
指揮:クラウディオ・アバド
管弦楽:モーツァルト管弦楽団
CD:ユニバーサルミュージック UCCG‐1702
モーツァルト管弦楽団は、2004年にクラウディオ・アバド(1933年―2014年)により設立。イタリアのエミリア・ロマーニャ州ボローニャ市を本拠地とするオーケストラ。名称は、モーツァルトがボローニャに滞在して様々なものを吸収したというエピソードに由来している。団員の年齢は18歳から26歳に制限されている。設立以来アバドが音楽監督を務めていた。定期公演のほかヨーロッパ各地で演奏活動を行っている。このCDは、アバドがモーツァルト管弦楽団を振った、2011年録音のシューベルト:「ザ・グレイト」。
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2015年8月17日

<ディスク:1>
シューベルト:ハンガリーのメロディ ロ短調 D817
ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 D894(作品78)
楽興の時 D780(作品94)
<ディスク:2>
シューベルト:アレグレット ハ短調 D915
4つの即興曲 D935(作品142)
ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960
ピアノ:アンドラーシュ・シフ
CD:ユニバーサル ミュージック UCCE2087~8
ピアノのアンドラーシュ・シフ(1953年生まれ)は、ハンガリー出身。1974年第5回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で第4位。1975年リーズ国際コンクールで第3位。1991年バルトーク賞受賞。1996年ハンガリー最高の栄誉であるコシュート賞受賞。室内楽団「カペラ・アンドレア・バルカ」 の創設者、指揮者でもある。妻は、バイオリニストの塩川悠子。このCDは、前作「ベートーヴェン:ディアベッリの主題による変奏曲」に続き、再びフォルテピアノを弾いたシューベルト作品集。2014年録音。
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2015年8月13日

ドビュッシー:版画、映像第1、2集
:前奏曲集第1巻、おもちゃ箱
:前奏曲集第2巻、6つの古代墓碑銘、レントよりおそく ほか
:子供の領分、練習曲集
:ベルガマスク組曲、2つのアラベスク ほか
ドビュッシー&ラヴェル:協奏曲集
グラナドス:ゴイエスカス
アルベニス:組曲「イベリア」
ピアノ:アルド・チッコリーニ
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-13188(2枚組)
ピアノのアルド・チッコリーニ(1925年―2015年)はイタリア出身。1949年ロン・ティボー国際コンクールで優勝。1969年フランスに帰化。フランス近代音楽の解釈者として国際的に著名であった。2015年2月1日、89歳で没した。このCDは、ピアノの巨匠アルド・チッコリーニの作品7タイトルをリイシューした中の1枚。すべて2009年に本人立会いのもと行われたリマスタリングによる音源を使用。
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2015年8月10日

<ディスク:1 >
ベートーヴェン: ピアノソナタ第8番「悲愴」/第14番「月光」/第23番「熱情」
<ディスク:2>
インタビュー1:ベートーヴェンのピアノ・ソナタ~芸術は抵抗の行為だ
演奏シーン1:ピアノ・ソナタ第14番 「月光」~第1楽章 (抜粋)
インタビュー2:ギレリスから教わったこと~世界に耳を澄ます
演奏シーン2:ピアノ・ソナタ第8番 「悲愴」~第1楽章 (抜粋)
インタビュー3:「私はベートーヴェンだ」
演奏シーン3:ピアノ・ソナタ第23番 「熱情」~第3楽章 (抜粋)
プロデューサー、ゲルハルト・ベッツとの対話
ピアノ:ヴァレリー・アファナシエフ
CD:ソニーミュージックジャパン SICC10221~2(初回生産限定盤<CD+DVD>)
ヴァレリー・アファナシエフ(1947年生まれ)はロシア出身のピアニスト、詩人・作家。モスクワ音楽院で学ぶ。1969年ライプツィヒ・バッハ国際コンクール、1972年エリザベト王妃国際コンクールにおいて優勝。その後、ベルギー国籍を取得。リサイタルでは自作の詩や哲学的なエッセイを朗読することで知られる。今回、68歳にして、ベートーヴェンの名ピアノソナタ3曲の録音に生涯初めて取り組んだ。
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2015年8月06日

シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番/第21番
ピアノ:伊藤 恵
CD:フォンテック FOCD9670~1
ピアノの伊藤 恵は、名古屋市出身。桐朋女子高等学校、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学、ハノーファー国立音楽大学で学ぶ。1983年、ミュンヘン国際音楽コンクール・ピアノ部門で優勝。東京芸術大学音楽学部器楽科教授。このCDは、2007年から開始したシューベルト:ピアノ作品の完結録音盤。
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2015年8月03日

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番/第13番/前奏曲(幻想曲)とフーガK.394/第17番
ピアノ:ジャンルカ・カシオーリ
収録:2013年10月、トリノ
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG1701
ピアノのジャンルカ・カシオーリ(1979年生まれ)はイタリア出身。のピアニスト。同時に指揮者、作曲家としても活動。1992年、ミラノのディノ・チアーニ国際ピアノ・コンクールのジュニア部門で1位に入賞。1994年第1回ウンベルト・ミケーリ国際ピアノ・コンクールで優勝し、国際的な注目を集める。現在、庄司紗矢香とのデュオでも知られるピアニスト。
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2015年7月30日

モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス(鈴木大介 編曲)
ファリャ:スペイン舞曲 ― オペラ「はかなき人生」より(E.プホール 編曲)
マイヤース:カヴァティーナ(鈴木大介 編曲)
アルビノーニ:アダージョ(A.ラゴヤ 編曲)
プーランク:エディット・ピアフを讃えて ― 「15の即興曲」より(福田進一 編曲)
グラナドス:オリエンタル ― 「スペイン舞曲集」より(荘村清志 編曲)
ディアンス:ハジュ・パルス(2014)
ファジル・サイ:リキアの王女(2009)
久石譲:Shaking Anxiety and Dreamy Globe (2012)
ハーライン:星に願いを(江部賢一 編曲)
クラシック・ギター:荘村清志/福田進一
録音:2015年2月17~19日、Hakuju Hall、東京
CD:日本コロムビア COCQ-85265
クラシック・ギターの荘村清志は、イエペスに認められ学んだスペイン音楽をルーツとしながら、武満徹など現代作品をも意欲的に取り上げてきた。一方、福田進一は、パリのエコール・ノルマル音楽院に学び、バッハから現代まで驚異的なレパートリーでギターの新地平を開拓し続けてきた。クラシック・ギターの第一人者としてギター界を牽引してきた両巨頭の共演がきっかけとなって誕生したHakujuギター・フェスタは、今年2015年で第10回を数える。共演を重ねてきた二人が、この10年の成果をアルバムとして録音したのがこのCD。
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2015年7月27日

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
フランク:ヴァイオリンソナタ
ヴィエニアフスキ:創作主題による華麗なる変奏曲op.15
マスネ:タイスの瞑想曲
ヴァイオリン:五嶋 龍
ピアノ:マイケル・ドゥセク
CD:ユニバーサルミュージック UCCG1698
ヴァイオリンの五嶋 龍(1988年生まれ)は、米国ニューヨーク出身。1995年、7歳の時に、札幌において、佐渡裕指揮、PMFオーケストラとパガニーニの「ヴァイオリン協奏曲第1番」でデビュー。2003年グラモフォンと専属契約。2006年より、ジャパン・ツアー「五嶋龍 ヴァイオリン・リサイタル」を開催。このCDは、五嶋龍の2年半ぶりとなるアルバム。
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