クラシック音楽 新譜CD情報


2015年10月01日

★ブーニン“ショパン・コンクール優勝から30年&演奏活動30周年”特別記念盤


 
シューマン:アラベスク
ショパン:ノクターン 第8番
      ワルツ 第9番「別れのワルツ」
      マズルカ 第25番
      マズルカ 第41番
      マズルカ 第45番
      ワルツ 第12番
      ワルツ 第7番
メンデルスゾーン:無言歌「甘い思い出」
バッハ(マイラ・ヘス編):主よ、人の望みの喜びよ

ピアノ:スタニスラフ・ブーニン

CD:ユニバーサル ミュージック UCCY-1057

 ピアノのスタニスラフ・ブーニン (1966年生まれ)は、ロシア出身。祖父はゲンリフ・ネイガウス、父はスタニスラフ・ネイガウス。わずか19歳で第11回ショパン国際ピアノコンクール優勝を果たす。また「協奏曲賞」と「ポロネーズ賞」も同時受賞。このCDは、“ショパン・コンクール優勝から30年&演奏活動30周年”特別記念盤で、11年ぶりの新録音(ライヴ録音除く)。2014年12月、2015年1月、東京・自宅での録音。

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2015年9月28日

★アバド&モーツァルト管弦楽団 イン・マドリード(最後の公式ライヴ録音盤)


モーツァルト:オーボエ協奏曲
ハイドン:協奏交響曲

指揮:クラウディオ・アバド

管弦楽:モーツァルト管弦楽団

オーボエ:ルーカス・マシアス・ナバロ(モーツァルト)
ヴァイオリン:グリゴリー・アース (ハイドン)
チェロ:コンスタンチン・プフィッツ (ハイドン)
ファゴット:ギョーム・サンタナ (ハイドン)

録音:2013年3月20~25日、マドリード、オーディトリオ・デ・サラゴサ&オーディトリオ・ナショナル・デ・ムジカ

CD:キングインターナショナル(Claves)  KKC‐5433

 モーツァルト管弦楽団は、アバドが2004年に若い演奏家を集めて創設したオーケストラで、2011年8月よりモーツァルトの管楽協奏曲の演奏会&ライヴ録音を行ってきた。2014年1月20日に亡くなった巨匠クラウディオ・アバドが、2013年3月にマドリードで行った演奏会から、モーツァルトのオーボエ協奏曲とハイドンの協奏交響曲をCD化。

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2015年9月24日

★総重量約500kgの男声合唱団「IL DEVU (イル デーヴ)」の2ndアルバム「NUKUMORI」


<ディスク:1>

ディス・イズ・ザ・モーメント~ミュージカル「ジキル&ハイド」より
広い河の岸辺~The Water Is Wide~
オンブラ・マイ・フ~歌劇「セルセ」より
涙そうそう
愛の夢 第3番
枯葉
全ての山に登れ~映画「サウンド・オブ・ミュージック」より
さびしいカシの木
いのちの歌
見上げてごらん夜の星を

<ディスク:2>

パセラPV
ドキュメント映像
ダニー・ボーイ
朧月夜
マイ・ウェイ

男声合唱:IL DEVU (イル デーヴ)

CD+DVD:日本コロムビア COZQ‐1071~2

 IL DEVU(イル・デーヴ)は、総重量約500kgの重量級クラシック・ボーカル・グループ。メンバーは、普段オペラ歌手として第一線で活躍しているテノールの望月哲也、大槻孝志、バリトンの青山 貴、バスバリトンの山下浩司とピアニストの河原忠之による太メン5人。2013年12月には日本コロムビアよりデビューアルバム「DEBUT」をリリース。1年間の充電期間を経て、満を持しての2ndアルバムがCD+DVD「NUKUMORI」。

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2015年9月21日

★ボストン響の音楽監督に就任したアンドリス・ネルソンスのショスタコーヴィチ:交響曲第10番他


ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
            パッサカリア~歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」第2幕から間奏曲~

指揮:アンドリス・ネルソンス

管弦楽:ボストン交響楽団

録音:2015年4月、ボストン(ライヴ録音)

CD:ユニバーサル ミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1709

 指揮のアンドリス・ネルソンス(1978年生まれ)は、ラトビア出身。ラトビア国立歌劇場、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団、バーミンガム市交響楽団の首席指揮者を歴任し、2014年よりボストン交響楽団の音楽監督に就任。2017年からはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の楽長(カペルマイスター)に就任する予定。このCDは、ボストン交響楽団のショスタコーヴィチ・シリーズの第1弾。

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2015年9月17日

★小澤征爾80歳記念・水戸室内管弦楽団創立25周年 ベートーヴェン:交響曲第2番/第8番


ベートーヴェン:交響曲第2番/第8番

指揮:小澤征爾

水戸室内管弦楽団

録音:2015年1月16、18日(第8番)、5月15、17日(第2番)、水戸芸術館コンサートホール(ライヴ録音)

CD:ユニバーサルミュージック UCCD-1421

 2015年に80歳を迎える小澤征爾の指揮で水戸室内管弦楽団がベートーヴェンを演奏。前作の第4番&第7番に続き、2015年1月と5月に水戸で行われた定期演奏会から、ベートーヴェンの交響曲第2番と第8番をライヴ収録。

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2015年9月14日

★バレンボイム&ドゥダメルのブラームス:ピアノ協奏曲第1番/第2番(ライヴ録音盤)


ブラームス:ピアノ協奏曲第1番/第2番

ピアノ:ダニエル・バレンボイム

指揮:グスターヴォ・ドゥダメル

管弦楽:ベルリン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ベルリン)

録音:2014年、ベルリン(ライヴ録音)

CD:ユニバーサル ミュージック UCCG-1707

 ピアノのダニエル・バレンボイム(1942年生まれ)は、1992年からベルリン国立歌劇場音楽総監督を務める。指揮のグスターボ・ドゥダメル(1981年生まれ)は、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ音楽監督、エーテボリ交響楽団首席指揮者、ロサンジェルス・フィルハーモニック音楽監督に就任。こにCDは、現代屈指の巨匠ピアニスト、ダニエル・バレンボイムが次代を担う指揮者グスターボ・ドゥダメルと共演したライヴ録音盤。

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2015年9月10日

★ピアノのヴァレリー・アファナシエフと読売日本交響楽団の初共演をCD化


モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」/第27番

ピアノ:ヴァレリー・アファナシエフ

指揮:円光寺雅彦

管弦楽:読売日本交響楽団

収録:2014年6月20日サントリーホールにおけるライヴ録音

CD:日本コロムビア COGQ-76

 ピアノのヴァレリー・アファナシエフ(1947年生まれ)は、ロシア出身で、詩人・作家でもある。モスクワ音楽院で学ぶ。1969年ライプツィヒ・バッハ国際コンクール、1972年エリザベト王妃国際コンクールで優勝。その後ベルギー国籍を取得。現在はヴェルサイユ在住。音楽活動のかたわらフランス語で詩作や小説の執筆にも取り組む。これは、2014年、読売日本交響楽団との初共演をCD化したもの。

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2015年9月07日

★ムーティ 、32年ぶりのプロコフィエフ : 「ロメオとジュリエット」


プロコフィエフ : バレエ音楽「ロメオとジュリエット」組曲第1番/組曲 第2番(抜粋)

            ・ モンタギュー家とキャピュレット家
            ・ 少女ジュリエット
            ・ マドリガル
            ・ メヌエット
            ・ 仮面
            ・ ロメオとジュリエット
            ・ タイボルトの死
            ・ 僧ローレンス
            ・ 別れの前のロメオとジュリエット
            ・ ジュリエットの墓の前のロメオ

指揮:リッカルド・ムーティ

演奏:シカゴ交響楽団

録音 : 2013年10月、シカゴ、オーケストラ・ホール

CD:キング・インターナショナル KKC-5431

 指揮のリッカルド・ムーティ(1941年生まれ)はイタリア出身。フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者、フィラデルフィア管弦楽団音楽監督、ミラノ・スカラ座音楽監督を歴任し、現在、シカゴ交響楽団音楽監督、ウィーン・フィル名誉団員。このCDは、2013年10月のシカゴ響定期公演の模様をライヴ収録したもの。「ロメオとジュリエット」はフィラデルフィア管との録音(1981年)以来、32年ぶりの再録音。

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2015年9月03日

★今、注目のピアニスト 反田恭平のリストアルバム 


リスト:ラ・カンパネラ ~パガニーニ大練習曲集第3曲
    愛の夢
    スペイン狂詩曲(スペインのフォリアとホタ・アラゴネーサ)
    コンソレーション(慰め)第3番
    ヴェネツィアとナポリ から
    超絶技巧練習曲から 第10番 Allegro Agitato Molto
    超絶技巧練習曲から 第4番 マゼッパ
    水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ
ビセー(ホロヴィッツ編):カルメン幻想曲

ピアノ:反田恭平

録音:2015年1月14~16日、千葉県南総文化ホール(館山市)

CD:日本コロムビア COGQ-78(SACDハイブリッド)

 ピアノの反田恭平(1994年生まれ)は、札幌市出身。2012年日本音楽コンクール第1位、併せて聴衆賞を含む4つの特別賞を受賞。2013年ロシアへ留学。2014年モスクワ音楽院に首席で入学。2015年桐朋学園ソリスト・ディプロマコースに入学。2015年第25回チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール(イタリア)優勝。現在、ロームミュージックファンデーション奨学生としてモスクワ音楽院に学び、桐朋学園ソリストディプロマコースにも在籍中。2016年1月にデビューリサイタル開催予定。このCDはデビューアルバム。

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2015年8月31日

★尾高忠明&札幌交響楽団“シベリウス交響曲ライヴ録音シリーズ”第3弾 交響曲第4番/第5番


シベリウス:交響曲第4番/第5番

指揮:尾高忠明

管弦楽:札幌交響楽団

CD:フォンテック FOCD6048

 指揮の尾高忠明(1947年生まれ)は、神奈川県鎌倉市出身。桐朋学園大学で斎藤秀雄に指揮を師事。NHK交響楽団指揮研究員を経て、ウィーン国立音楽大学に留学、ハンス・スワロフスキーに師事した。 1974年から東京フィルハーモニー交響楽団常任指揮者を務め、現在、桂冠指揮者。1992年からは、読売日本交響楽団常任指揮者を6年間務め、現在、名誉客演指揮者。1987年、BBCウェールズ交響楽団首席指揮者(現在桂冠指揮者)就任。大英帝国勲章、エルガーメダルなどを受章。 1998年から、札幌交響楽団常任指揮者、音楽監督を務め、現在、名誉音楽監督。2010年から、NHK交響楽団正指揮者。東京芸術大学音楽学部指揮科教授。このCDは、2013年春から始まった札幌交響楽団“シベリウス交響曲シリーズ”に並行したライヴCDの第3弾。

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