クラシック音楽 新譜CD情報


2015年7月23日

★ピアニスト“アシュケナージ・プレイズ・スクリャービン”


スクリャービン:練習曲 作品2の1
          マズルカ 作品3から
          練習曲 作品8から
          4つの前奏曲 作品22
          8つの練習曲 作品42
          3つの小品 作品45
          ワルツ風に 作品47
          3つの小品 作品52
          2つの小品 作品57
          アルバムの一葉 作品58
          2つの詩曲 作品63
          詩曲≪焔に向かって≫ 作品72
          5つの前奏曲 作品74
          前奏曲 作品3の1

ピアノ:ウラディーミル・アシュケナージ

CD:ユニバーサル ミュージック UCCD-1417

 ウラディーミル・アシュケナージ(1937年生まれ )は、旧ソヴィエト連邦出身のピアニスト、指揮者。である。現在は妻の故国であるアイスランドの国籍を持ち、スイスに在住。1962年チャイコフスキー国際コンクール優勝。その後指揮活動も展開。ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、チェコ・フィル、シドニー交響楽団などの首席指揮者、NHK交響楽団音楽監督を務める。

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2015年7月20日

★インバル&都響のブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ライヴ録音盤)


ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ノヴァーク版第2稿)

指揮:エリアフ・インバル

管弦楽:東京都交響楽団

録音:2015年3月18日、東京文化会館(ライヴ録音)

CD&SACD:オクタヴィア・レコード OVCL‐00565

 指揮のエリアフ・インバル(1936年生まれ)は、イスラエル出身。パリ音楽院において学ぶ。カンテルリ指揮者コンクールで優勝。1974年にフランクフルト放送交響楽団の音楽監督に就任。2001年~2006年ベルリン交響楽団(現ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団)の音楽監督、2009年~2012年チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を歴任。2014年4月東京都交響楽団の桂冠指揮者に就任した。このCDは、2015年3月東京文化会館でのライヴ録音。

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2015年7月16日

★奈良ゆみ、「三文オペラ」で知られるクルト・ヴァイルを歌う


<ディスク:1>

クルト・ヴァイル:水に溺れた娘のバラード(ベルリン・レクイエム)より
           赤いローザ(ベルリン・レクイエム)より
           モリタート(三文オペラ)より
           光溢れるベルリン
           スラバヤ・ジョニー(ハッピー・エンド)より
           別れの手紙
           雨が降っている
           マリー・ギャラント

<ディスク:2>

クルト・ヴァイル:セーヌ哀歌
           もう愛していない
           ユーカリ ~タンゴ・ハバネラ~
           セプテンバー・ソング (ニッカボッカ・ホリデイ)より
           ナナの歌
           私の船(闇の女)より
           夜勤シフトの相棒に(ランチ・タイム・フォリーズ)より
           スピーク・ロウ(ヴィーナスの接吻)より
           世の中にうとい私(ヴィーナスの接吻)より
           愚かな心(ヴィーナスの接吻)より
           兵士の妻は何をもらったか?
           星空に消えて(ロスト・イン・ザ・スターズ)より

ソプラノ:奈良ゆみ

ピアノ:寺嶋陸也

CD:ALM RECORDS ALCD‐7189~90

 クルト・ユリアン・ヴァイル(1900年―1950年)は、ドイツの作曲家。彼は、自身のコンサート用の作品の作曲をしつつ、演劇やオペラ・ミュージカルの作曲に多くの作品を残した。特に「三文オペラ」で知られる。1920年~1930年には彼の劇場音楽や声楽作品が大衆の間で大流行し、一躍有名になる。しかし、ユダヤ人作曲家であったことから、ナチスの当局から危険視され、1933年にパリへ逃れることを余儀なくされた。1935年にアメリカ合衆国に移住した。アメリカではヨーロッパでのスタイルを捨て、ポピュラー音楽を研究し、数多くのミュージカル作品を残している。

 ソプラノの奈良ゆみは、大阪出身。相愛女子大学を経て、フランスに留学。パリ国立高等音楽院で学ぶ。フランス歌曲国際コンクールで入賞し、メシアンに認められる。以後、パリを拠点にヨーロッパで活躍。

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2015年7月13日

★ロリン・マゼール、最後のヴェルディ:レクイエム


ヴェルディ:レクイエム

指揮: ロリン・マゼール

管弦楽:ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

ソプラノ:アニヤ・ハルテロス
メゾソプラノ:ダニエラ・バルチェッローナ
テノール:ウーキュン・キム
バス:ツェッペンフェルト

収録:2014年2月6日、7日、9日、ミュンヘン、フィルハーモニー・ガスタイク(ライヴ録音)

CD:ソニーミュージックジャパン SICC‐30224~5

 ロリン・マゼール(1930年ー2014年)は、フランス生まれ、アメリカ出身の指揮者。フランス国立管弦楽団首席指揮者・音楽監督、バイエルン放送交響楽団首席指揮者、ニューヨーク・フィルハーモニック音楽監督、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、クリーヴランド管弦楽団音楽監督などを歴任した。このCDは、亡くなる5か月前にミュンヘン・フィルと演奏したヴェルディ「レクイエム」。マゼールは2014年4月以降公演をキャンセルし、さらにミュンヘン・フィル音楽監督からの降板も表明したので、このヴェルディ「レクイエム」はマゼールによるほぼ生涯最後の演奏記録といえる。

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2015年7月09日

★ラザレフ&日本フィルのショスタコーヴィチ:交響曲第4番(ライヴ録音)


ショスタコーヴィチ:交響曲第4番

指揮: アレクサンドル・ラザレフ

管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団

CD:オクタヴィアレコード OVCL‐00568

 指揮者のアレクサンドル・ラザレフ(1945年生まれ)は、ロシア出身。レニングラード音楽院、モスクワ音楽院で学ぶ。1971年 全ソ連指揮者コンクールで優勝、1972年 カラヤン国際指揮者コンクールで優勝。1987年-1995年、ボリショイ劇場音楽監督・首席指揮者。1997年-2005年、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団首席指揮者を務める。2008年から日本フィルハーモニー交響楽団首席指揮者を務めている。このCDは、2014年10月に行われたサントリーホールでの演奏会のライヴ録音。

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2015年7月06日

★ベルナルド・ハイティンク指揮ロンドン交響楽団のブルックナー:交響曲 第9番(ライヴ録音盤)


ブルックナー : 交響曲 第9番(ノーヴァク版)

指揮: ベルナルド・ハイティンク

管弦楽:ロンドン交響楽団

収録 : 2013年2月17 & 21日、ロンドン バービカンセンター (ライヴ録音)

CD:キングインターナショナル(LSO Live) KKC-5424(LSO-0746)

内容紹介

 指揮のベルナルト・ハイティンク(1929年生まれ)はオランダ出身。2012年からシュターツカペレ・ドレスデンの音楽総監督・首席指揮者に就任。このCDは、2013年2月にハイティンクがロンドン響を指揮して本拠バービカンホールで行ったコンサートの模様をライヴ収録したもの。

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2015年7月02日

★ 庄司紗矢香&ジャンルカ・カシオーリのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲録音が完成


ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」/第6番/第10番

ヴァイオリン: 庄司紗矢香

ピアノ:ジャンルカ・カシオーリ

CD:ユニバーサル ミュージック UCCG‐1700

 このベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」/第6番/第10番のCDで、2009年12月から開始した、庄司紗矢香とジャンルカ・カシオーリのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲録音が完成した。

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2015年6月29日

★ジョルジュ・プレートルのブラームス傑作集(ライヴ録音盤)


ブラームス:ピアノ四重奏曲(シェーンベルク編)
       交響曲第4番

指揮:ジョルジュ・プレートル

管弦楽:ローマ聖チェチリア音楽院管弦楽団

録音:2009年3月17日(ピアノ四重奏曲)/2010年5月31日(交響曲第4番)<ローマ聖音楽堂ライヴ>

CD:東武トレーディング TBRCD 0028

 指揮のジョルジュ・プレートル(1924年生まれ )は、フランス出身。パリ国立歌劇場音楽監督、ウィーン交響楽団客員指揮者を歴任。シュトゥットガルト放送交響楽団の終身名誉指揮者。2008年と2010年のニューイヤーコンサートに登場した。ローマ聖チェチリア音楽院は、世界最古の音楽院としても知られる名門。1584年にグレゴリウス8世が創設した音楽学校がその母体であり、日本で言えば戦国時代の創設。

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2015年6月25日

★首席指揮者ラザレフ&日本フィルのショスタコーヴィチ:交響曲第4番(ライヴ録音盤)


ショスタコーヴィチ:交響曲第4番

指揮:アレクサンドル・ラザレフ

管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団

録音:2014年10月24-25日、サントリーホール

CD:オクタヴィアレコード OVCL-00568

 指揮のアレクサンドル・ラザレフ(1945年生まれ)は、ロシア出身。レニングラード音楽院でムラヴィンスキー、モスクワ音楽院でレオ・ギンズブルクに師事した。現在、ロシア指揮界の実力者の一人。2008年から日本フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務めている。このCDは、2014年10月に行われたサントリーホールでの演奏会のライヴ・レコーディング。

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2015年6月22日

★人気絶頂のテノール ヴィットリオ・グリゴーロのオペラアリア集


<DISC 1>

マスネ:歌劇『ウェルテル』より「春風よ、何故私を目覚めさせるのか」
グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』より「ああ、太陽よ、昇れ」
ビゼー:歌劇『カルメン』より「花の歌」
グノー:歌劇『ファウスト』より「この清らかなすまい」
マスネ:歌劇『マノン』より「目を閉じれば」
マスネ:歌劇『マノン』より「一人になった・・・消え去れ、やさしい面影よ」
マイアベーア:歌劇『アフリカの女』より「素晴らしい国、おお、バラダイス」
アレヴィ:歌劇『ユダヤの女』より「ラシェルよ、主のめぐみにより」
オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』より「おお、神よ、何という陶酔でしょう」
グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』より「さあ! 私はあなたをお許し致しました・・・・結婚の夜!」
マスネ:歌劇『ル・シッド』より「ああ、全ては終わった」
グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』より「ここか・・・ようこそ墓よ」
シューベルト:アヴェ・マリア
帰れソレントへ

<DISC 2>ヴィットリオ・グリゴーロ映像集(これまでのCDのメイキング映像を網羅したDVD)

メイキング・オブ「ロマンティック・ヒーロー」
メイキング・オブ「アヴェ・マリア」
アリヴェデルチ・ローマ ミュージック・クリップ
メイキング・オブ「ジ・イタリアン・テナー」

テノール:ヴィットリオ・グリゴーロ

ピアノ:ヴィンチェンツォ・スカレーラ

CD:ソニーミュージックジャパン SICC30216~7(CD+DVD)<初回生産限定盤>

 テノールのヴィットリオ・グリゴーロは、世界のオペラ界の頂点に君臨するイタリアが生んだニュー・スター。若干37歳にして「パヴァロッティの再来」「ビラゾンの後継者」と称され、最年少出演記録となる23歳でミラノ・スカラ座の舞台に出演。滅多にリサイタルを許可しないメトロポリタン歌劇場が、パヴァロッティ以来二人目となるコンサートを主催するなど人気、実力の高さを物語っている。デビュー・アルバム、「The Italian Tenor」は、ビルボード・クラシック部門で第一位を獲得。

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