2015年6月18日

シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレイト」
指揮:トーマス・ヘンゲルブロック
管弦楽:北ドイツ放送交響楽団
CD:ソニーミュージックジャパン
トーマス・ヘンゲルブロック(1958年生まれ)は、ドイツ出身の指揮者。1985年、ドイツの古楽アンサンブル、フライブルク・バロック管弦楽団の設立に加わり、1997年まで指揮を担当。1995年ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団の初代芸術監督に就任。2000年ウィーン・フォルクスオーパーの音楽監督、2001年フェルトキルヒ音楽祭の監督、そして2011年からは北ドイツ放送交響楽団首席指揮者を務めている。
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2015年6月15日

シューベルト:ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 D 894 「幻想ソナタ」
ハンガリーのメロディ ロ短調 D 817
4手連弾のための幻想曲 ヘ短調 D 940
4手連弾のためのアレグロ イ短調 D 947 「人生の嵐」
ピアノ:ダヴィッド・フレイ
ピアノジャック・ルヴィエ(4手連弾)
録音:2014年11月3日~6日、パリ、Eglise Notre Dame du Liban
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WJ‐13054
ピアノのダヴィッド・フレイは、フランス出身。独特の音楽的解釈と演奏時のエキセントリックな弾き方も常に注目の的で、その様子から、グレン・グールドと比較されることも多々あり、“同世代の中で最も魅力的かつ独創的なバッハ弾き”と評されている。
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2015年6月11日

シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番/第21番
ハンガリーのメロディ ロ短調 D. 817
楽興の時 D 780(作品94)
アレグレット ハ短調 D. 915
4つの即興曲 D 935(作品142)
フォルテピアノ:アンドラーシュ・シフ
CD:ユニバーサルミュージック UCCE-2087(2枚組)
録音:2014年7月2日~5日、ボン、ベートーヴェンハウス
アンドラーシュ・シフ は、1980年代後半から1990年代前半にかけて、DECCAにシューベルトのソナタおよび即興曲全曲を録音したが、それから約30年を経て、今回は楽器をベーゼンドルファーからフォルテピアノに替えて改めてシューベルト作品を収録した。
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2015年6月08日

マーラー:交響曲第2番「復活」
指揮:川瀬賢太郎
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
ソプラノ:秦 茂子
メゾ・ソプラノ:藤井美雪
合唱団音楽監督:大久保光哉
合唱:神奈川フィル合唱団
収録:2014年6月27日、横浜みなとみらいホール、神奈川フィル第300回記念定期公演(ライヴ録音)
CD:フォンテック FOCD9673~4(2CD)
指揮の川瀬賢太郎(1984年生まれ)は、東京都出身。東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)を卒業。2006年東京国際音楽コンクール<指揮>において1位なしの2位(最高位)に入賞。2007年~2009年パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)アシスタント・コンダクター。現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団指揮者。八王子ユース弦楽アンサンブル音楽監督。2014年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者に就任。三重県いなべ市親善大使。
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2015年6月04日

ベートーヴェン : ヴァイオリン・ソナタ全集(第1番~第10番)
ヴァイオリン:アリーナ・イブラギモヴァ
ピアノ:セドリック・ティベルギアン
録音:2009年10月27日/2010年 2月23日/2010年 5月25日、ロンドン、ウィグモア・ホール(ライヴ録音)
CD:キングインターナショナル KKC5323~5(3枚組)
ヴァイオリンのアリーナ・イブラギモヴァは、1985年ロシア生まれ。モスクワのグネーシン音楽学校で学び、その後、イギリスに移住。ユーディ・メニューイン・スクールと王立音楽院で学ぶ。2010年のロイヤル・フィルハーモニック協会のヤング・アーティスト賞、ボルレッティ=ブイトーニ・アワード、クラシカル・ブリット・アワードを受賞、また2005~7年にはBBCニュー・ジェネレーション・アーテイスト・スキームのメンバーに選出された。 バロック音楽から委嘱新作まで、ピリオド楽器とモダン楽器の両方で演奏する。現在英国在住。このCDは、名門音楽堂ウィグモア・ホールで行われたベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会のライヴ録音盤。
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2015年6月01日

シューマン:アベッグ変奏曲 op.1
幻想小曲集 op.12
3つの幻想的小曲 op.111
主題と変奏 変ホ長調―最後の楽想による幻覚の変奏曲 (精霊の変奏曲) <遺作>
フォルテピアノ:アンドレアス・シュタイアー (使用楽器:1837年エラール製、エドウィン・ボインク・コレクション)
録音 : 2013年2月、ベルリン、テルデックス・スタジオ
CD:キングインターナショナル(harmonia mundi France) KKC5420
アンドレアス・シュタイアー(1955年生まれ)は、ドイツのチェンバロ奏者・フォルテピアノ奏者。ハノーファー音楽大学で学ぶ。ムジカ・アンティクヮ・ケルンの一員として室内楽演奏活動を行う。その後、フォルテピアノ奏者として、室内楽演奏やリートの伴奏者として活躍。2002年にはドイツ・レコード批評家賞を獲得した。
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2015年5月28日

サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
ヴァイオリン:漆原朝子
ピアノ:ベリー・スナイダー
CD:フォンテック FOCD9665
ヴァイオリンの漆原朝子は、千葉県出身。第51回日本音楽コンクール第2位。第2回日本国際音楽コンクール最年少で第1位を獲得。1985年東京芸術大学に入学、海野義雄に師事。1986年ジュリアード音楽院に留学し、ドロシー・ディレイに師事。1987年、第4回アリオン賞を受賞。1988年NHK交響楽団定期演奏会でデビュー、同年10月ニューヨークでリサイタル・デビューを果たす。1990年モービル音楽賞奨励賞を受賞。現在、東京芸術大学准教授。
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2015年5月25日

モーツァルト: ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.332 (300k)
ピアノ・ソナタ ハ長調 K.330 (300h)
クラリネット五重奏曲の主題による6つの変奏曲
アダージョ ロ短調 K.540
ピアノ・ソナタ 変ホ長調 K.333 (315c)
ピアノ:山根弥生子
CD:ALM RECORDS ALCD‐9150
ピアノの山根弥生子は、パリ国立音楽院でラザール・レヴィに師事。1958年マリア・カナルス国際コンクール第一位。1960年日本でデビューを飾る。1970年と77年東京でベートーヴェンの全32曲のピアノ・ソナタ連続演奏会を開催。2014年、日本人初のベートーヴェン全ピアノ独奏作品録音の完結と長年の演奏活動に対し、ミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞。
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2015年5月21日

ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲
マルタン: ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン:ヴォルフガング・シュナイダーハン
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/エルネスト・アンセルメ
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/スイス・ロマンド管弦楽団
収録:1953年5月、ベルリン(ライヴ録音)他
CD:TOWER RECORDS PROC-1651
ヴァイオリンのヴォルフガング・シュナイダーハン(1915年―2002年)は、2015年生誕100年を迎えた。ウィーンで生まれ、1933年から1937年までウィーン交響楽団のコンサートマスター、1937年からはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めた。1949年にはソリストとして独立するためにウィーン・フィルを退団。室内楽の分野でも活躍。1956年、ルドルフ・バウムガルトナーとともにルツェルン音楽祭弦楽合奏団を創設。このCDは、巨匠フルトヴェングラーと共演したベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲のライヴ録音盤。
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2015年5月18日

<ディスク:1>
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)
ソナタ 第1番/パルティータ 第1番/ソナタ 第2番
<ディスク:2>
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)
パルティータ 第2番/ソナタ 第3番/パルティータ 第3番
ヴァイオリン:千住真理子
CD:ユニバーサル ミュージック UCCY-1049
ヴァイオリンの千住真理子は、1977年第46回日本音楽コンクールで最年少15歳で優勝。1979年第26回パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。1985年慶応義塾大学文学部哲学科卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、 1987年フィルハーモニア管弦楽団定期演奏会でロンドンデビュー、88年サンタチェチリア音楽院管弦楽団定期演奏会でローマデビューを果たす。このCDは、2015年にデビュー40周年を迎えた千住真理子の3タイトル連続リリースの最後を飾るもの。バッハの調べにのせて千住真理子が“平和への祈り”を奏でる。
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