2014年1月09日

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番
ピアノ:ユジャ・ワン
指揮者:グスターボ・ドゥダメル
管弦楽:シモン・ボリバル交響楽団
録音:2013年2月1日 、カラカス (ライヴ録音)
CD:ユニバーサルミュージック(ドイツ・グラモフォン ) UCCG-1646 (国内盤のみSHM-CD仕様)
このCDのの演奏は、エル・システマ創設38周年を祝う特別なコンサートでライヴ収録されたもの。1975年に経済学者で音楽家のホセ・アントニオ・アブレウ博士によって設立されたエル・システマは、ベネズエラで行われている公的融資による音楽教育プログラムの組織。ピアノのユジャ・ワンは、北京に生まれ。北京の中央音楽学院に学ぶ。2005年最も有望な21歳以下のピアニストに与えられる「2006年ギルモア・ヤング・アーティスト賞」受賞。
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2014年1月07日

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
バルトーク:ピアノ協奏曲第2番
ピアノ:ラン・ラン
指揮:サイモン・ラトル
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
CD:ソニー・ミュージック・ジャパン SICC30140~1(初回生産限定盤CD+DVD、ラン・ラン、ラトルのインタビュー付き録音ドキュメント。TVドキュメント予告編。プロコフィエフ演奏映像より)
ラン・ラン(1982年生まれ)は、中国出身のピアニスト。13歳のときに北京でショパンの練習曲の全曲演奏を開催。同年、仙台市で開催された第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールで優勝。1997年に渡米し、カーティス音楽院で学ぶ。2002年夏に、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭におけるレナード・バーンスタイン賞の最初の受賞者。2004年に、サイモン・ラトルの指揮するベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演。2008年北京五輪開会式で演奏。映画「のだめカンタービレ最終楽章」の野田恵役の上野樹里のピアノ演奏をすべて担当した。
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2014年1月06日

B.マントヴァーニ : チェロとオーケストラのための協奏曲
シェーラー : 風の目 (チェロとオーケストラのための協奏曲)
アミ : チェロとオーケストラのための協奏曲
チェロ:ジャン=ギアン・ケラス
指揮:ギュンター・ヘルビヒ/管弦楽:ザールブリュッケン放送交響楽団 (録音:2005年9月)
指揮:アレクサンダー・ブリジェ/管弦楽:フランス国立放送フィル (録音:2008年5月)
指揮:ジルベール・アミ/管弦楽:パリ管弦楽団 (録音:2006年9月)
CD:キング・インターナショナル(仏ハルモニア・ムンディ) KKC-5342
チェロのジャン=ギアン・ケラスは、1967年モントリオール生まれ。リヨン国立高等音楽院、フライブルク音楽大学、ジュリアード音楽院でチェロを学ぶ。レパートリーはバロックから現代まで多岐にわたる。2002年には、アルカント・カルテットを結成。初来日は1995年。2000年以降は毎年来日公演を行っている。このCDは、同世代の作曲家の作品を、オーケストラの伴奏でジャン=ギアン・ケラスが演奏した21世紀のチェロ協奏曲集(全て世界初録音)。
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2014年1月03日

シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
シューマン:民謡風の5つの小品集
ドビュッシー:チェロソナタ
ブリテン:チェロソナタ
チェロ:ゴーティエ・カピュソン
ピアノ:フランク・ブラレイ
録音:2012年12月/2013年7月
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-12623
このCDは、フランス出身の若手実力派チェリスト、ゴーティエ・カピュソン(1981年生まれ)の来日記念盤。カピュソンは、パリ音楽院で学ぶ。1999年サン・ジャン・ド・リュズのモーリス・ラヴェル・アカデミーで1位、ニュージーランドのクリストチャーチ・チェロ・コンクールでは2位に入賞、またトゥールーズのアンドレ・ナヴァラ・コンクールでは優勝を果たした。
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2014年1月02日

ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
ピアノ:岡田博美(ショパン)
コスタンティーノ・カテーナ(シューマン)
オルガン/指揮/編曲
:クラウディオ・ブリツィ
オルガン:ヴォルフガング・アーベントロート
ヨハネス・ゲッフェルト
エリーデ・ダトリ
カルメン・ペッレグリーノ
アレッサンドロ・マリア・トロヴァート
録音:2012年5月、イタリア・トラーパニ、サン・ピエトロ教会
CD:カメラータトウキョウ CMCD-28293(JVC K2レーザー・カッティングによる高音質)
イタリアのトラーパニにあるサン・ピエトロ教会には、3台の演奏台を有するたいへん珍しいオルガンがある。このCDでは、1台の演奏台にそれぞれ2人の奏者が配され、計6名のオルガニストが同時に演奏し、オーケストラ・パートを奏でる。ピアノは、岡田博美とコスタンティーノ・カテーナ(世界初録音)。
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2013年12月31日

ヴェルディ:ストルネッロ「あなたは私を愛さないと言う」
カタラーニ:歌劇「ワリー」より“さようなら、ふるさとの家よ”
トスティ:マレキアーレ
トスティ:アブルッツォのギターの調べ
トスティ:かわいい口もと
クルティス:忘れな草
ヴァレンテ&タリアフェッリ:情熱
レハール:喜歌劇「ジュディッタ」より“熱きくちづけを”
モドゥーニョ:メラヴィリオーゾ
ソプラノ:藤井泰子
ピアノ:斎藤雅広
録音:2013年2月18日~20日 ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ 小ホール
CD:ナミ・レコード WWCC-7736
ソプラノの藤井泰子は、広島県出身、イタリア在住。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了と同時に藤原歌劇団に入団。イタリア政府給費留学生として渡伊。ボローニャ・アカデミア・フィラルモニカのオペラ歌手マスターコースで学んだ後、指揮者ジョセフ・ジャルディーナのもとで研鑽を積む。サルッツォ・マグダオリヴェーロ・オペラ国際コンクール優勝。ローマの小劇場で「フィガロの結婚」「椿姫」「トゥーランドット」「ボエーム」などを主演。ルーマニア・ガラーツィ市立劇場にてデビューした「蝶々夫人」はこれまでイタリア内外17カ所で主役を演じている。 最近の出演には「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ役(トリエステ歌劇場)、「蝶々夫人」(スポレート・メリッソ劇場)、「デカメロン」(フィラデルフィア・インターナショナル・オペラシアター)、「アンドレア・シェニエ」ベルシ役(フォッジャ歌劇場)などがある。
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2013年12月30日

モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番&第27番
ピアノ:ラルス・フォークト
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
管弦楽:フランクフルト放送交響楽団
録音:2007年10月 (第27番)/2008年10月 (第21番)、アルテ・オーパー フランクフルト
CD:キングインターナショナル(Cavi-Music)
ピアノのラルス・フォークト(1970年生まれ)は、ドイツ出身。1990年リーズ国際コンクール第2位。以来、世界各地で演奏活動を行う。彼の主宰する室内楽音楽祭「シュパヌンゲン音楽祭」には、毎年多くの一流アーティストたちが参加している。同音楽祭は、ケルン近郊の丘陵地帯にあるハイムバッハで開催されるもので、体系的に室内楽が体験できることで知られている。
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2013年12月27日

リゲティ : ムジカ・リチェルカータ (ズステックによるオルガン版)
リゲティ : オルガンのための2つの習作 (「ハーモニーズ」「クレ」)
ズステック : 話すシグナル (オルガンのための即興)
リゲティ : ヴォルーミナ
オルガン:ドミニク・ズステック
録音:2012年8月6日~9日、ケルン ザンクト・ペーター
CD:キングインターナショナル(WERGO) KKC5329
リゲティ(1923年―2006年)は、ハンガリーの現代音楽の作曲家。スタンリー・キューブリック監督作「2001年宇宙の旅」のなどの音楽でも知られる。ハンガリー動乱がソ連に鎮圧された2ヵ月後の1956年12月にウィーンへ亡命し、オーストリアの市民権を取得。ウィーン音楽院で学び、前衛的な手法を身に付けた。このCDは、シュトックハウゼンの「星座のための12のメロディー」オルガン版で話題となったオルガニスト、ドミニク・ズステックによるリゲティと自作のオルガン曲集。
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2013年12月26日

<ディスク:1>
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番~第3番
<ディスク:2>
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番~第5番「春」
ヴァイオリン:樫本大進
ピアノ:コンスタンチン・リフシッツ
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS12618~9
ヴァイオリンの樫本大進(1979年生まれ)は、父の転勤先であったロンドンで生まれる。1996年、フリッツ・クライスラー国際コンクールで第1位、ロン=ティボー国際コンクールでは、史上最年少で第1位を獲得。2010年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第1コンサートマスターに就任。ピアノのコンスタンチン・リフシッツ(1976年生まれ)は、ロシア出身。5歳でモスクワのグネーシン音楽大学に入学し、18歳の卒業記念リサイタルのときに録音されたバッハのゴールドベルク変奏曲が絶賛されグラミー賞にノミネートされた。2004年にはロンドンの王立音楽院のフェローに就任。このCDは、樫本大進が、最高のパートナーであるリフシッツとともに満を持して録音したベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集の第3弾(完結)。
★樫本大進&コンスタンチン・リフシッツのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集第3弾(完結) はコメントを受け付けていません
2013年12月24日

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」第6番/第7番
ヴァイオリン:ジェラール・プーレ
ピアノ:川島余里
CD:コジマ録音 ALCD-7181
録音:2011年4月30日、7月3、9、27日、相模湖交流センター
ヴァイオリンのジェラール・プーレ(1938年生まれ)は、11歳でパリ国立高等音楽院に入学、2年後に首席で卒業。18歳でパガニーニ国際コンクール優勝。フランチェスカッティ、メニューイン、ミルシュテイン、ヘンリック・シェリング等の巨匠に師事。教育者としては、2003年パリ国立高等音楽院を退官後、パリ市立音楽院とエコール・ノルマル音楽院で教鞭を執り、東京藝術大学客員・招聘教授(2005年~2009年)を務めた後、2010年より昭和音楽大学客員教授に就任。その他、多数の音楽大学にも招かれている。1995年フランス芸術文化勲章、1999年フランス文化功労賞を受賞。ピアノの川島余里は、東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修了。1989年渡仏し、パリ国立地方音楽院においてピアノ科とピアノ伴奏科のプルミエ・プリを取得。国内外一流のソリストから伴奏を依頼されており、とりわけヴァイオリンの巨匠ジェラール・プーレに最も信頼されるピアニスト。
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