2013年12月23日

バッハ:イギリス組曲第1番/第2番/3番
管弦楽組曲第3番よりアリア
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番より ガヴォット (日本盤ボーナス・トラック)
ピアノ:マルティン・シュタットフェルト
録音:2013年8月28日-31日
CD:ソニー・ミュージックジャパン SICC‐1646
ピアノのマルティン・シュタットフェルトは、1980年10月19日ドイツのコブレンツに生まれる。14歳のときフランクフルト・ミュージックホッホシューレ(音楽アカデミー)に入学。1997年、パリでおこなわれたニコライ・ルビンシテイン・ピアノ・コンクールで優勝。2001年、ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで入賞を果たした。そして2002年、ライプツィヒで開かれた第13回国際ヨハン・セバスティアン・バッハ・コンクールに最年少で優勝。東西ドイツ統一後優勝した初のドイツ人ピアニストとなった。これは“21世紀のグールド”と称されるシュタットフェルトの4年ぶりのCDで、ファン待望のバッハ・アルバムの登場。
コメント/トラックバック投稿 »
2013年12月20日

西村朗:オーケストラのための〈耿(こう)〉(1970-2013年)
室内交響曲第4番〈沈黙の声〉(2013年)
室内交響曲第3番〈メタモルフォーシス[変容]〉(2005年)
ベートーヴェンの8つの交響曲による小交響曲(2007年)
指揮: 飯森範親
管弦楽:いずみシンフォニエッタ大阪
CD:カメラータ・トウキョウ
西村 朗(1953年生まれ)は、現代音楽の作曲家。1980年、東京藝術大学大学院修了。2003年4月~2009年NHK-FM「現代の音楽」の番組担当、2009年~2012年NHK教育「N響アワー」の司会を務めた。2007年度武満徹作曲賞。2000年いずみシンフォニエッタ大阪音楽監督、2010年草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル音楽監督に就任。2013年紫綬褒章受章。このCDは、いずみシンフォニエッタ大阪の演奏による作曲家・西村朗の作品集。16歳時(1970年)の処女作から2013年の最新作まで、幅広い年代の作品を収録。
★1970年~2013年の作曲家・西村朗の作品集 はコメントを受け付けていません
2013年12月19日

ラヴェル:組曲「鏡」(蛾/悲しげな鳥たち/海原の小舟/道化師の朝の歌/鐘の谷)
武満 徹:雨の樹素描
メシアン:ニワムシクイ
ピアノ:児玉 桃
CD:ユニバーサルミュージック(ECM New Series) UCCE-2086
録音:2012年9月1日、ノイマルクト、ヒトリッシャー・ライトシュターデル
ピアノの児玉 桃は、大阪府出身で、現在はパリ在住。13歳の時にパリ音楽院に入学。在学中にセニガリア国際コンクールで優勝。16歳でパリ音楽院を卒業。1991年、19歳の時にミュンヘン国際音楽コンクールで1位なしの第2位。1997年、出光音楽賞受賞。 2009年、芸術選奨新人賞受賞、中島健蔵音楽賞受賞。2012年、佐治敬三賞を受賞。
コメント/トラックバック投稿 »
2013年12月17日

ブルックナー : 交響曲 第3番&第4番「ロマンティック」
指揮:マリス・ヤンソンス
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:2007年2月7~8日&2008年8月28日(第3番)/2008年9月17~19&21日(第4番)、アムステルダム コンセルトへボウ (ライヴ録音)
CD:キング・インターナショナル(RCO) KKC-5332(ハイブリッドSACD、2枚組)
マリス・ヤンソンス(1943年生まれ)は、ラトビア出身の指揮者。父は、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団の名指揮者アルヴィド・ヤンソンス。2003年からバイエルン放送交響楽団首席指揮者、さらに2004年からはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に就任。2006年と2012年の元日にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートの指揮を務めた。
コメント/トラックバック投稿 »
2013年12月16日

指揮: リッカルド・ムーティ
管弦楽:シカゴ交響楽団
独唱:B.フリットリ (ソプラノ)
O.ボロディナ (メゾソプラノ)
M.ゼッフィリ (テノール)
I.アブドラザーコフ (バス)
合唱指揮:デュアイン・ウルフ
合唱:シカゴ交響合唱団
CD:キングインターナショナル(CSO RESOUND) KKC-5340~41(SACDハイブリッド、2枚組)
このCDは、2010年から第10代音楽監督を務めるリッカルド・ムーティとシカゴ交響楽団によるヴェルディ : レクイエム。第53回グラミー賞の最優秀クラシック・アルバム賞と最優秀合唱パフォーマンス賞を受賞している。ムーティは、これ以前にヴェルディ : レクイエムを2度録音しているが、今回は、歌手陣にはムーティがオペラ公演などで度々起用している実力派を起用している。
コメント/トラックバック投稿 »
2013年12月13日

【CD1】<1921年製ベヒシュタイン・ピアノ使用>
ベートーヴェン:ピアノソナタ第32番
ディアベルリの主題による33の変奏曲
【CD2】<ベートーヴェン・ハウスのフォルテピアノ(1820年頃製造)使用>
ベートーヴェン:ディアベルリの主題による33の変奏曲
6つのバガテル
ピアノ/フォルテピアノ:アンドラーシュ・シフ
録音:2012年7月ボン、ベートーヴェンハウス/2012年12月ルガーノ、RTSI放送局アウディトリオ
CD:ユニバーサルミュージック(ECM New Series) UCCE-7530(2枚)
アンドラーシュ・シフによる久々のベートーヴェンの作品の録音で、ピアノソナタのあとに書かれた大作「ディアベッリの主題による変奏曲」を、1921年製のベヒシュタイン・ピアノと、1820年製と思われるフォルテピアノを弾き分けた2種類の録音を収録。さらに、ピアノソナタ第32番をベヒシュタイン・ピアノで、6つのバガテルをフォルテピアノで弾いている。
コメント/トラックバック投稿 »
2013年12月12日

ヴェルディ:
歌劇「リゴレット」 第3幕:カンツォーネ「女は、風に踊る羽のように」 (公爵)
歌劇「アイーダ」 第1幕:シェーナとロマンツァ「もし私がその戦士であったら!~浄らかなアイーダ」 (ラダメス)
歌劇「仮面舞踏会」 第1幕:カンツォーネ「言ってくれ、大波が忠実に私を待っているかどうかを」 (リッカルド、合唱)
歌劇「仮面舞踏会」 第3幕:シェーナとロマンツァ「おそらく彼女はもう会場に着いて、休んでいることだろう~ああ、永遠に貴女を失うことは」 (リッカルド)
歌劇「トロヴァトーレ」 第3部:シェーナとアリア「ああ、そうだ。いとしい女(ひと)よ~火刑台の怖ろしい火が」 (マンリーコ、ルイス、レオノーラ、合唱)
歌劇「ルイザ・ミラー」 第2幕:シェーナとアリア「ああ、私の眼が見たことを信じないでいられたら!~夜、星空の穏やかな明かりのもと」 (ロドルフォ)
歌劇「シモン・ボッカネグラ」 第2幕:シェーナとアリア「何たることだ!アメーリアがここに!~胸は、激しい嫉妬の炎で燃え上がっている」 (ガブリエーレ)
歌劇「ドン・カルロ」 第2幕:シェーナと二重唱「あの方だ!……公子様だ!~私たちの魂に愛と希望を呼び覚まそうとされた神よ」 (ロドリーゴ、ドン・カルロ、合唱、修道士)
歌劇「運命の力」 第3幕:シェーナとロマンツァ「不幸な者にとって、人生は地獄だ~ああ、天使たちの胸に抱かれて」 (ドン・アルヴァーロ)
歌劇「群盗」 第3幕:シェーナ「目を覚ませ、石どもよ~この聖なる白髪の老人の復讐をすることを各自誓え」 (カルロ、合唱)
歌劇「オテッロ」 第3幕:オテッロのモノローグ「神よ!あなたは、悲惨と恥辱のあらゆる災いを私に浴びせられました」 (オテッロ、ヤーゴ)
歌劇「オテッロ」 第4幕:オテッロの死「私が武器を持っているのを見ても、誰も恐れる必要は無い」 (オテッロ)
歌劇「マクベス」 第4幕:シェーナとアリア「ああ、子どもたち、我が子たちよ!あの暴君によってお前たちは皆殺された~ああ、いとしい者たちよ、父の手は」 (マクダフ)
テノール: ヨナス・カウフマン
CD:ソニーミュージックジャパン SICC30143
テノールのヨナス・カウフマンは、1969年、ミュンヘンで生まれる。ミュンヘン音楽大学卒。1993年、マイスタージンガーの小さい役でデビュー、1999年ザルツブルグ音楽祭に出演。2001年から、チューリッヒ歌劇場のアンサンブルメンバーとなる。2006年、NYメトで歌い国際的に認められるようになる。今やスーパースターのテノール歌手として、世界中から引っ張りだこ。
コメント/トラックバック投稿 »
2013年12月10日

ショパン:練習曲集(全曲)
ピアノ:イリヤ・ラシュコフスキー
CD:ビクターエンタテインメント VICC60869
ピアノ:イリヤ・ラシュコフスキーは、1984年シベリアのイルクーツクに生まれ。1998年、本格的な演奏活動を展開。同年、渡仏。2000年、ドイツ・ハノーヴァー音楽学校に入学。現在はパリのエコール・ノルマル音楽院で学ぶ。2001年、ロン=ティボー国際音楽コンクールのピアノ部門第2位。2005年、香港国際ピアノ・コンクール優勝。2007年、エリザベート王妃国際音楽コンクール4位。2011年、ルービンシュタイン国際ピアノコンクール第3位。そして2012年、第8回浜松国際ピアノコンクール優勝を果たす。
コメント/トラックバック投稿 »
2013年12月09日

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲
ロマンス~ヴァイオリンと管弦楽のための~
マズレック~ヴァイオリンと管弦楽のための~
ユモレスク(クライスラー編曲)
ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター
指揮:マンフレート・ホーネック
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:池場文美
CD:ユニバーサルミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1641(SHM-CD)
録音:2013年6月1日、ベルリン、フィルハーモニー/マイスターザール
“ヴァイオリンの女王”ムターにとって初録音となるドヴォルザークの協奏曲。伴奏は、ホーネック指揮のベルリン・フィル。また、ユーモレスクは、日本人ピアニストの池場文美が伴奏。池場文美は、1958年神奈川県生まれで、1977年のブゾーニ国際コンクールで最高位を獲得。現在オーストリアのグラーツ国立音大のピアノ科の教授を務める傍らピアニストとして活躍し、ムターの伴奏者などヨーロッパを中心に活躍しているピアニスト。
★“ヴァイオリンの女王”ムター初録音のドヴォルザークの協奏曲他 はコメントを受け付けていません
2013年12月06日

ワーグナー:ゼンタのバラード~歌劇「さまよえるオランダ人」より
「糸をつぐむグレートヒェン」 「グレートヒェンのメロドラマ」
~ゲーテ「ファウスト」のための7つの作品より
眠れ、わが子よ
期待
すべて束の間の幻
樅の木
二人のてき弾兵
親愛なるフリードリヒ・アウグスト陛下への忠実なる臣民の挨拶
エリーザべトの祈り ~歌劇「タンホイザー」より
一族男たちが(ジークリンデ)~楽劇「ワルキューレ」より
マティルデ・ヴェーゼンドンクによる5つの詩
イゾルデの愛の死 ~楽劇「トリスタンとイゾルデ」 より
ソプラノ:蔵野蘭子
ピアノ:内山亜希
録音:2013年7月4日、5日、三鷹市芸術文化センター
CD:ナミ・レコード WWCC‐7737
このCDは、大型ワーグナー歌手、蔵野蘭子の本格デビューCDで平成25年度(弟68回)文化庁芸術祭レコード部門参加作品。 ソプラノの蔵野蘭子は、東京芸術大学、同大学院を修了後、文化庁芸術家在外研修員として渡欧。ベルギー音楽アカデミーを首席で卒業。ブリュッセル王立音楽院マスター修了。FRANCE3(TV)よりグランプリ受賞。国際ワーグナー歌唱コンクール日本大会優勝。同ヨーロッパ大会にて特別賞受賞。二期会会員。
コメント/トラックバック投稿 »