2019年2月21日
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)
指揮:尾高忠明
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
収録:2018年4月7~8日、フェスティバルホール(ライヴ録音)
CD:フォンテック FOCD9795~6(2枚組)
指揮の尾高忠明(1947年生れ)は、神奈川県鎌倉市出身。東京芸術大学音楽学部指揮科名誉教授。 桐朋学園大学で斎藤秀雄に指揮を師事。第2回「民音指揮者コンクール」第2位。NHK交響楽団指揮研究員を経て、ウィーン国立音楽大学に留学。1974年から長年にわたり東京フィルハーモニー交響楽団常任指揮者を務め、現在は桂冠指揮者。1992年からは、読売日本交響楽団常任指揮者を6年間務め、現在は名誉客演指揮者。 1987年BBCウェールズ交響楽団首席指揮者(現桂冠指揮者)に就任。 1998年札幌交響楽団常任指揮者・音楽監督を務め、現在は名誉音楽監督。2010年NHK交響楽団正指揮者に就任。2018年大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督に就任。
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2019年2月18日
ヴィヴァルディ :《アルジッポ》第1幕1場 ゆっくりとしてなおも雷鳴
《狂乱のオルランド》第1幕11場 ただ君によってのみ、わたしの優しき愛の女よ
《狂乱のオルランド》第2幕3場 ああ、急ぎ逃げよ
《ジュスティーノ帝》第1幕7場 予は喜びをもって見るであろう
《ラ・シルヴィア》第2幕1場 あの小鳥は、嬉しげに
《離宮のオットーネ》第2幕6場 せめて読んでほしい、暴虐なる不実な女性よ
《ためされる真実》第1幕3場 その頬だけが
《解放されたアンドロメダ》 しばしば太陽は
《ティート・マンリオ》第2幕11場 戦うべし、高貴な心たるもの
《ウティカのカトーネ》第2幕3, 4景 もし、万一、そなたの顔に吹き寄せるのを感じたなら
メゾソプラノ:チェチーリア・バルトリ
指揮:ジャン=クリストフ・スピノジ
管弦楽:アンサンブル・マテウス
CD:ユニバーサル ミュージック UCCD1471
メゾソプラノのチェチーリア・バルトリ(1966年生まれ)は、イタリア、ローマ出身。聖チェチーリア音楽院で学ぶ。モーツァルトのオペラの役に集中し、国際的なキャリアを積む。1988年ロジーナを演じたセビリアの理髪師を録音。1990年カラヤン指揮でバッハのミサ曲ロ短調に参加。1996年バルトリはコジ・ファン・トゥッテのデスピーナ役でメトロポリタン歌劇場へのデビューを果たし、その名声を確立した。1999年録音の「バルトリ/ヴィヴァルディ・オペラ・アリア集」は全世界で70万枚のセールスを記録。20年を経てバルトリがリリースするのは、再びヴィヴァルディのオペラ・アリア集で、これまであまり知られていない作品ばかり10曲を収録。
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2019年2月14日
バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1060 (2つのヴァイオリンのための協奏曲編)
ヴァイオリン:フランク・ペーター・ツィンマーマン
セルゲ・ツィンマーマン
指揮 & ヴァイオリン : ダニエル・ゲーデ
管弦楽:ベルリン・バロック・ゾリステン
録音 : 2017年4月、ベルリン、イエス・キリスト教会
CD:キングインターナショナル KKC-5922
ヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマン(1965年生れ)は、ドイツ、デュースブルク出身。1975年、10歳でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番を弾いてデビュー。ベルリン芸術大学で学ぶ。 初来日は、1983年6月。 2007年「トリオ・ツィンマーマン」を結成し室内楽活動にも力を入れている。 シエナのキジアーナ音楽院賞(1990年)、ライン文化勲章(1994年)、デュースブルク市音楽賞(2002年)、ドイツ連邦共和国功労勲章一等功労十字章(2008年)、ハーナウ市パウル・ヒンデミット賞(2010年)などを受賞。このCDは、自身2度目となるバッハのヴァイオリン協奏曲(このうちヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052は初録音)。1度目は1988年にジェフリー・テイト指揮、イギリス室内管弦楽団と共演で、実に30年ぶりの再録音。
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2019年2月11日
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」(全曲)
序曲
バレエ「くるみ割り人形」作品71 第1幕
第1曲: 情景 クリスマス・ツリー/第2曲: 行進曲/第3曲: 子供たちのギャロップと親たちの入場/第4曲: 踊りの情景 ドロッセルマイヤーの登場/第5曲: 情景 祖父の踊り/第6曲: 情景 クララとくるみ割り人形/第7曲: 情景 くるみ割り人形とねずみの王様の戦い/第8曲: 情景 冬の松林/第9曲: 雪の精のワルツ
バレエ「くるみ割り人形」作品71 第2幕
第10曲: 情景 お菓子の王国の魔法の城/第11曲: 情景 クララと王子/第12曲: ディヴェルティスマン: a) チョコレート(スペインの踊り)/第12曲 ディヴェルティスマン: b) コーヒー(アラビアの踊り)/第12曲 ディヴェルティスマン: c) お茶(中国の踊り)/第12曲 ディヴェルティスマン: d) トレパーク(ロシアの踊り)/第12曲 ディヴェルティスマン: e) あし笛の踊り/第12曲 ディヴェルティスマン: f) ジゴーニュおばさんと道化たち/第13曲: 花のワルツ/第14曲: パ・ド・ドゥ:王子とこんぺい糖の精: a) 序奏/第14曲: パ・ド・ドゥ 王子とこんぺい糖の精: b) ヴァリアシオン1/第14曲: パ・ド・ドゥ 王子とこんぺい糖の精: c) ヴァリアシオン2 こんぺい糖の精の踊り/第14曲: パ・ド・ドゥ 王子とこんぺい糖の精: d) コーダ/第15曲: 終幕のワルツとアポテオーズ
指揮:グスターボ・ドゥダメル
管弦楽:ロサンゼルス・フィルハーモニック
CD:ユニバーサルミュージック UCCG1831~2
指揮のグスターボ・ドゥダメル(1981年生まれ)は、ベネズエラ出身。ベネズエラの音楽教育組織「エル・システマ」で学ぶ。1999年シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラの音楽監督に就任。2004年第1回「グスタフ・マーラー国際指揮者コンクール」で優勝し一躍脚光を浴びる。2007年エーテボリ交響楽団首席指揮者に就任。2009年ロサンジェルス・フィルハーモニック音楽監督に就任。2012年第54回「グラミー賞」受賞。2017年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ニューイヤーコンサートの指揮者に選ばれる。このCDは、ディズニー映画「くるみ割り人形と秘密の王国」のサウンドトラックでも指揮を担当したドゥダメルによる話題盤。
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2019年2月07日
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
指揮:小澤征爾
管弦楽:水戸室内管弦楽団
独唱:三宅理恵(ソプラノ)
藤村実穂子(メゾ・ソプラノ)
福井敬(テノール)
マルクス・アイヒェ(バリトン)
合唱:東京オペラシンガーズ
録音:2017年10月、水戸芸術館、コンサートホールATM(第3&4楽章のみライヴ録音)
CD:ユニバーサルミュージック UCCD1468
小澤征爾にとっては、大ヒットした2002年のサイトウ・キネン・オーケストラとの録音以来、15年ぶりの「第9」録音。2017年10月13日&15日に行われた水戸室内管弦楽団第100回記念定期演奏会は、前半2楽章を別の指揮者、後半2楽章を小澤征爾が指揮したが、前半2楽章はコンサートとは別に小澤征爾指揮でセッション録音を行った。
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2019年2月04日
ヴェルディ:歌劇《椿姫》 ~不思議だわ! ~ ああ、きっと彼なのね ~ 私はいつも自由で
ヴェルディ:歌劇《椿姫》 ~さようなら、過ぎ去った日々の美しく楽しい夢よ
プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》 ~ええ、私はミミと呼ばれています
プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》 ~私が独りで街を歩くと
プッチーニ:歌劇《つばめ》 ~誰がドレッタの美しい夢を
ベッリーニ:歌劇《夢遊病の女》 ~ああ! 信じられない
ベッリーニ:歌劇《ノルマ》 ~清らかな女神
モーツァルト:歌劇《イドメネーオ》 ~いったいいつ終わるのでしょう~父よ、兄弟たちよ、さようなら!
モーツァルト:歌劇《魔笛》 ~ああ、私は感じます、消えてしまったのね
ドヴォルザーク:歌劇《ルサルカ》 ~月に寄せる歌
香月修:歌劇《夜叉ヶ池》 ~百合のアリアと子守歌
ソプラノ:幸田浩子
指揮:ラルフ・ワイケルト
管弦楽:チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2018年8月27日~31日、チェコ、ブルノ、Besední dům
CD:日本コロムビア COCQ-85445
ソプラノの幸田浩子は、大阪府豊中市出身。1997年東京芸術大学声楽科を首席で卒業。同大学院修了。オペラ研修所の第11期を修了。 文化庁派遣芸術家在外研修員の資格を得てイタリア・ボローニャへ2年間研修留学。2000年にウィーン・フォルクスオーパーと2年間の専属契約を結ぶ。2008年第38回「エクソンモービル音楽賞」洋楽部門奨励賞を受賞。メジャーデビューから10周年の2018年、節目の年の10枚目の記念すべきアルバムは、幸田が長年大切に温めてきた歌劇「椿姫」のヴィオレッタを始めとする10人のヒロインたちが歌う、愛にあふれた王道のアリアを幸田が選曲し、チェコの第2の都市でヤナーチェクゆかりの地といわれているブルノにて、モラヴィア地方随一のチェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団と、幸田浩子がオペラの舞台で共演を重ね、絶大な信頼を寄せる名匠ラルフ・ワイケルト氏のタクトのもと、2018年8月下旬にオーケストラの本拠地であるBesední důmにてセッション録音を行った。
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2019年1月31日
ラフマニノフ:前奏曲 作品23 第5曲
絵画的練習曲「音の絵」作品39 第1曲/第3曲
前奏曲 作品32 第10番
スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第10番 作品70
リゲティ:ピアノのための練習曲 第3番 「妨げられた打鍵」/第9番 「眩暈」/第1番 「無秩序」
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第8番
ピアノ:ユジャ・ワン
録音:2018年6月1日、ベルリン、フィルハーモニー、カンマームジークザール(ライヴ録音)
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG1818
このCDは、ベルリンでライヴ収録されたリサイタル・アルバムで、ユジャ・ワン待望の3年ぶりのニュー・アルバム。
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2019年1月28日
ヘンデル:ソナタ ヘ長調 作品1-11
ラウバー:3つのフモレスク~フルート・ソロのための
シューベルト(グラーフ編):アルペジオーネ・ソナタ第1楽章
ルーセル:笛吹きたち 作品27
福島和夫:冥~フルート・ソロのための
ゴーベール:ノクチュルヌとアレグロ・スケルツァンド
シューベルト:セレナーデ 歌曲集「白鳥の歌」第4曲
ゴーベール:マドリガル
フルート:ペーター=ルーカス・グラーフ
ピアノ:田原さえ
CD:マイスター・ミュージック MM‐4049(ライヴ録音)
フルートのペーター=ルーカス・グラーフ(1929年生れ)は、スイス、チューリッヒ出身。フルートをアンドレ・ジョネ、マルセル・モイーズ、ロジェ・コルテに、また指揮法をウジェーヌ・ビゴに学ぶ。 1950年から1956年までヴィンタートゥーア(ヴィンタートゥール)市立管弦楽団、1951年スイス祝祭管弦楽団で首席フルート奏者を務める。1953年「ミュンヘン国際音楽コンクール」で優勝。指揮者としては、1960年にルツェルン歌劇場でデビューの後、1962年から1966年まで同劇場首席指揮者を務めた。このCDは、2018年に行われたリサイタルのライヴ録音盤。
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2019年1月24日
ウェニャン:ラプソディ
マルチェッロ:協奏曲 ニ短調(原曲:オーボエ協奏曲)
グラズノフ:サクソフォン協奏曲 変ホ長調
ラヴェル:ソナチネ
ヴィラ=ロボス:ファンタジア
チマローザ:シチリアーナ
サクソフォン:田端直美
ピアノ:白石光隆
CD:マイスター・ミュージック MM‐4047
サクソフォンの田端直美は、埼玉県出身。東京藝術大学を経て、同大学大学院修了。第12回「大阪国際音楽コンクール」優秀指導者賞受賞。現在、Osaka Shion Wind Orchestraサクソフォン奏者。京都市立京都堀川音楽高等学校、徳島文理大学、同志社女子大学、非常勤講師。ソロ・リサイタル、TV出演、吹奏楽団やオーケストラとのコンチェルト、雑誌への寄稿とその活動は多岐にわたっている。
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2019年1月21日
シルヴェストロフ:バガテル第1番
ドビュッシー:アラベスク第1番
シルヴェストロフ:バガテル第2番
サティ:グノシエンヌ第4番
ショパン:ノクターン第19番
サティ:グノシエンヌ第1番
サティ:ジムノペディ第1番
サティ:冷たい小品:2.ゆがんだ踊り第1曲
ドビュッシー:レントより遅く
ショパン:マズルカ第13番(作品17の4)
ショパン:ワルツ第3番
ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲)
ドビュッシー:夢想
サティ:冷たい小品:2.ゆがんだ踊り第2曲
ニティン・ソーニー:ブリージング・ライト
ピアノ:エレーヌ・グリモー
CD:ユニバーサルミュージック UCCG1817
ピアノのエレーヌ・グリモー(1969年生れ)は、フランス、エクサンプロヴァンス出身。1982年13歳でパリ国立高等音楽院に入学。1985年ラフマニノフのピアノソナタ第2番の録音により、モントルーのディスク大賞を受賞。1987年よりプロのソリストとしてパリで活動。21歳でアメリカ合衆国に移住。ドイツ・ロマン派音楽を得意としていたが、最近ではフランスの作曲家の作品にも取り組む。このCDは、サティ、ドビュッシーのフランス音楽を中心にショパンやウクライナの作曲家シルヴェストロフの作品などを収録。
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