クラシック音楽 新譜CD情報


2014年2月21日

★ジャニーヌ・ヤンセンのバッハ:ヴァイオリン協奏曲集


バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第2番/第1番
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲
チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ 第3番

ヴァイオリン:ジャニーヌ・ヤンセン

オーボエ:ラモン・オルテガ・ケロ

チェンバロ/オルガン:ヤン・ヤンセン

ヴァイオリン:ボリス・ブロフツィン、シンディ・アルブラハト、フレードリク・ポールソン、ユリア=マリア・クレツ、ティーメン・ハウシング、モニカ・ウルボナイテ
ヴィオラ:ニムロッド・ガズ、パウリーネ・ザクセ
チェロ:マールテン・ヤンセン
コントラバス:リック・ストーテイン

録音:2013年6月7-13日、ベルリン、ヴァンゼー、アンドレアス教会

CD:ユニバーサルミュージック(Decca) UCCD-1391

ジャニーヌ・ヤンセンは、オランダ出身のヴァイオリニスト。ユトレヒト音楽院に学ぶ。14歳でオランダ放送交響楽団と共演してデビュー。2003年にはデッカと専属録音契約を結ぶ。2000年4月にヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の日本ツアーにソリストとして参加し初来日。2003年ユトレヒトに国際室内楽フェスティバルを創設し、音楽監督を務めている。2003年にオランダ音楽賞を受賞。

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2014年2月20日

★新進ピアニスト岩本きよらが忘れ去られた作曲家ボルトキエヴィチ再発見に挑む


ボルトキエヴィチ:カプリッチョ

クリミアのスケッチ
10のエチュード第8番/第9番/第10番
4分の3拍子で
ピアノ・ソナタ第2番
エチュード

ピアノ:岩本きよら

CD :及川音楽事務所(Beltaレコード) YZBL-1036

若手新進ピアニスト岩本きよらのデビューCDで、忘れ去られた作曲家ボルトキエヴィチの再発見に挑む。ボルトキエヴィチ(1877―1952)は、帝政ロシア末期に生まれ、相次ぐ革命や戦火で故国を追われ、不遇のうちに世を去った孤高の作曲家。戦火とともに作品の多くは失われたが、近年、故国ウクライナや日本などで発掘、再評価の動きが高まりつつある。

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2014年2月18日

★庄司紗矢香のプロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番


プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番

ヴァイオリン:庄司紗矢香

指揮:ユーリ・テミルカーノフ

管弦楽:サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団

CD:ユニバーサル ミュージック UCCG‐1647

ヴァイオリンの庄司紗矢香は、1999年第46回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールに同コンクール史上最年少、かつ日本人として初めて優勝。1999年都民文化栄誉章、2000年出光音楽賞、2007年ホテルオークラ賞、2007年ワシントン賞、2010年芸術選奨新人賞を受賞。

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2014年2月17日

★ソプラノ歌手 小林沙羅デビューアルバム「花のしらべ」(初回限定盤)


ソプラノ:小林沙羅

CD:日本コロムビア

シューベルト:野ばら
モーツァルト:すみれ
シューマン:ジャスミンの茂み
シューマン:蓮の花
シューマン:春が来た
シューマン:きみは花のよう
山田耕筰:からたちの花
中田喜直:さくら横ちょう
別宮貞雄:さくら横ちょう
トスティ:バラ
レスピーギ:最後の陶酔
ヨーゼフ・マルクス:そしてきのう彼は私にバラをくれた
リヒャルト・シュトラウス:乙女の花(矢車菊/けしの花/きづた/睡蓮)
菅野よう子:花は咲く[NHK復興支援ソング]
小林沙羅:えがおの花

<特典CD>

えがおの花(朗読ver.)
朗読:小林沙羅
ピアノ:森島英子

初回限定盤:豪華カラー 36Pフォトブックレット「えがおの花」&特典CD「えがおの花」(朗読ver.)を封入

ソプラノの小林沙羅は、東京都出身。東京芸術大学音楽学部卒業。同大学大学院修士課程修了。2010年3月よりウィーンにて研鑽を積みながら演奏活動を行う。2006年に「井上道義の上り坂コンサート」でデビュー。2009年「トゥーランドット」リュー役で読売日本交響楽団、オーケストラアンサンブル金沢(井上道義指揮)と共演。同年と翌年9月には2年続けて「サイトウキネン・フェスティバル」に参加。2012年2月にはソフィア国立歌劇場に「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ役でデビュー、3月には同歌劇場に「愛の妙薬」アディーナ役で出演し、大成功を収めた。同年6月にはウィーンにて開催されたオペレッタコンクール、オスカーシュトラウス声楽コンクールにて2位を受賞。同月、ウィーン楽友協会大ホールにてベートーヴェン「第9交響曲」のソプラノソロを務め、チェコ・モラヴィア・フィルと共演。7月にはブラジルのポルト・アレグレにてマーラー「第4交響曲」のソプラノソロを務め、ポルト・アレグレ交響楽団(OSPA)と共演するなど、海外へも活動の幅を広げている。

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2014年2月14日

★ゲルハーエルのマーラー:さすらう若人の歌/亡き子をしのぶ歌/リュッケルト歌曲集


マーラー:さすらう若人の歌
亡き子をしのぶ歌
リュッケルト歌曲集

バリトン:クリスティアン・ゲルハーエル

指揮:ケント・ナガノ

管弦楽:モントリオール交響楽団

CD:ソニー・ュージック・ジャパン SICC‐30144

バリトンのクリスティアン・ゲルハーエルは、ミュンヘンでパウル・クーエンとライムント・グリュンバッハに師事。ミュンヘン国立音楽大学のオペラ科、ゲルハーヘルの専属ピアニストであるゲロルト・フーバーと共に、同音楽大学のフリーデマン・ベルガー教授の下でリートを学ぶ。医学を学びながら、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ、エリザベート・シュヴァルツコプフ、インゲ・ボルクのマスタークラスを受講し、声楽教育を修了。現在、アルデブルク音楽祭、イェール大学、アムステルダム・コンセルトヘボウ、シュヴェッツィンゲン音楽祭でマスタークラスを開催。また、名誉教授としてミュンヘン国立音楽大学にてワークショップを行なっている。

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2014年2月13日

★ボザール・トリオで活躍したメナヘム・プレスラーのシューベルト : ピアノ・ソナタ 第18番他


シューベルト : ピアノ・ソナタ 第18番
モーツァルト : ロンド イ短調
ベートーヴェン : バガテル op.126

ピアノ:メナヘム・プレスラー

CD:キング・インターナショナル(La Dolce Volta) LDV12

ピアノのメナヘム・プレスラーは、1923年生まれ。1946ドビュッシー・コンクールで優勝。1955年、ギレー(Vn)、グリーンハウス(Vc)とボザール・トリオを結成。解散まで53年間、創設メンバーとして活躍。1996年、72歳にしてカーネギーホールでリサイタル・デビュー。現在インディアナ大学で教鞭を執り、各地で講習会を開催。ヴァン・クライバーン、エリザベート王妃、アルトゥール・ルービンシュタインといった各国際コンクールの審査員も務める。

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2014年2月11日

★シャイー&ゲバントハウスのブラームス:交響曲全集/管弦楽曲集


<CD1>

交響曲第1番
交響曲第3番

<CD2>
交響曲第2番
交響曲第4番
交響曲第4番第1楽章終結部及び冒頭部分の異稿

<CD3>
悲劇的序曲
間奏曲ホ長調 op.116-4(クレンゲル編)
間奏曲変ホ長調 op.117-1(クレンゲル編)
ハイドンの主題による変奏曲
愛のワルツ 第1,2,4,5,6,8,9,11曲 (管弦楽版)
新しい愛のワルツ 第9曲 (管弦楽版)
交響曲第1番より第2楽章(初演稿)
大学祝典序曲
ハンガリー舞曲集から、第1番、第3番、第10番

指揮:リッカルド・シャイー

管弦楽:ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団

CD:ユニバーサルミュージック(Decca)

リッカルド・シャイー(1953年生まれ)は、イタリア出身の指揮者。1982年から1989年までベルリン放送交響楽団(現在のベルリン・ドイツ交響楽団)の首席指揮者、1982年から1985年までロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者、1986年から1993年までボローニャのテアトロ・コムナーレの音楽監督、1988年から2004年までロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の常任指揮者を務める。2005年からはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第19代カペルマイスターに就任した。2017年よりミラノ・スカラ座の音楽総監督に就任する予定。

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2014年2月10日

★オットー・クレンペラーのベートーヴェン:交響曲全集 (ライヴ録音盤)


<CD1>交響曲第1番,第3番
<CD2>交響曲第2番,第7番
<CD3>交響曲第4番,第8番,「エグモント」序曲、「プロメテウスの創造物」序曲
<CD4>交響曲第5番,第6番
<CD5>交響曲第9番,コリオラン序曲

指揮: オットー・クレンペラー

管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団

独唱:ウィルマ・リップ(ソプラノ)
ウルズラ・ベーゼ(アルト)
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
フランツ・クラス(バス)

合唱:ウィーン楽友協会合唱団

録音:(第1番)1960年6月7日
(第3,2番)1960年5月29日
(第7番・プロメテウス)1960年6月2日
(第4番,エグモント)1960年5月31日
(第8番,コリオラン)1960年6月4日
(第9番)1960年6月7日
全てウィーンでのライヴ (モノラル録音)

CD:タワー・レコード(Music & Arts)

オットー・クレンペラー(1885年―1973年)は、現ポーランド(当時ドイツ領)に生まれたドイツ人指揮者で、20世紀を代表する指揮者の一人。ロサンゼルス・フィルハーモニック音楽監督、ピッツバーグ交響楽団首席指揮者・音楽監督、フィルハーモニア管弦楽団巣席指揮者などを歴任。このCDは、1960年のウィーンにおけるライヴ録音。

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2014年2月07日

★野平一郎のドビッシー作品集


ピアノ:野平一郎

ドビュッシー:2つのアラベスク
前奏曲集 弟1集
ベルガマスク組曲

録音:2012年8月、品川区立文化センター

CD:ナミ・レコード WWCC‐7741

作曲家・ピアニストの野平一郎(1953年)のドビッシー作品集。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修了後、第44回尾高賞、芸術選奨新人賞、第35回サントリー音楽賞(2004)、第55回芸術選奨文部大臣賞(2005)、紫綬褒章(2012)など多くの賞を受賞している。東京芸術大学音楽学部教授。

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2014年2月06日

★イスラエル出身とパレスチナ出身のピアニスト“デュオ・アマル”デビュー盤


ショスタコーヴィ: 2台ピアノのためのコンチェルティーノ

ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ~2台ピアノ版
第1部:謝肉祭の市場
第2部:ペトルーシュカの部屋
第3部:ムーア人の部屋
第4部:謝肉祭の市場(夕景)

ラフマニノフ:組曲第1番「幻想的絵画」(舟歌/夜と愛と/涙/復活祭)

ピアノ:デュオ・アマル(ヤロン・コールベルク&ビシャラ・ハロニ)

録音:2013年8月、武蔵野市民文化会館

CD: カメラータ・トウキョウ CMCD28297

イスラエル出身のヤロン・コールベルクとパレスチナ出身のビシャラ・ハロニにより結成された“デュオ・アマル”のデビュー盤。アラビア語で“希望”を意味する“アマル”の名を掲げるふたりは、“最高の演奏は政治や国家の壁を越える”という信念のもと、世界各国でリサイタルを開催し、聴衆に感動と興奮をもたらしている。

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