2018年1月01日

レイズ・ユア・ハッツ! ~帽子を取って ごあいさつ~(J.D.ケアリー)
リコーダー四重奏による小組曲「四つの日本的情景」(池上 敏)
ダニー・ボーイ(ロンドンデリー・エア)(アイルランド民謡)
枯葉(J.コスマ)
“ピーナツバター”プレリュードとフーガ(G.シャノン)
テディベアのピクニック(J.W.ブラットン)
甘き思い出(サンドラン)
フニクリ・フニクラ(L.デンツァ)
リコーダー四重奏曲「祭り」(中西 覚)
サンタが町にやってくる(J.F.クーツ)
きよしこの夜(F.X.グルーバー)
もろびと こぞりて(作者不詳)
永遠の光(木村 知之)
リコーダー:スーパーリコーダーカルテット
北山 隆、松浦孝成、村田佳生、渡辺清美
録音:2017年7月12日、13日、神奈川県相模湖交流センター
ナミ・レコード WWCC-7858
こんなリコーダーが聴きたかった!の声に応えて第3弾。4人の名手が様々なリコーダーを駆使して織り出す多彩な音の饗宴。「スーパーリコーダーカルテット」は、2004年に結成。以来、毎年行っているリサイタルは、多くの人々を魅了しつづけている。2016年より渡辺清美が正メンバーとして入団。メンバー5人であっても「カルテット」として公演夫々に編成する体制で今後も活動を進めていく。
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2017年12月28日

ツェムリンスキー:フモレスケ
バーバー:夏の音楽 Op.31
メンデルスゾーン(シェーファー編):劇付随音楽「夏の夜の夢」Op.61より
リゲティ:6つのバガテル
フランセ:木管五重奏曲 第1番
ベリオ:オーパス・ナンバー・ズー
木管五重奏:アンサンブル・ウィーン=ベルリン(EWB)
カール=ハインツ・シュッツ(フルート)
ジョナサン・ケリー(オーボエ)
アンドレアス・オッテンザマー(クラリネット)
リヒャルト・ガラー(ファゴット)
シュテファン・ドール(ホルン)
録音:2015年4月13日 ウィーン・コンツェルトハウス(ライヴ録音)
CD:フォンテック FOCD9736
世界最高峰の木管五重奏団「アンサンブル・ウィーン=ベルリン(EWB)」は、ウィーンとベルリンの主要オーケストラのトップ奏者によって構成される。結成30年にあたる2013年、1999年から在籍するシュテファン・ドール(ベルリン・フィル首席ホルン奏者)以外の新メンバーとして、カール・ハインツ・シュッツ(ウィーン・フィル ソロ・フルート奏者)、ジョナサン・ケリー(ベルリン・フィル 首席オーボエ奏者)、アンドレアス・オッテンザマー(ベルリン・フィル 首席クラリネット奏者)、リヒャルト・ガラー(ウィーン響首席ファゴット奏者)が加わり、新たな一歩を踏み出した待望のニューアルバムの登場。
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2017年12月25日

メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調(1838年)
ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調 作品13
シベリウス:6つの小品 作品79から(第1曲 「思い出」、第5曲 「牧歌的舞曲」、第6曲 「子守歌」)
ヴァイオリン:チャン・ユジン
小澤佳永(ピアノ)
録音:2017年6月28日~29日、日立システムズホール仙台、宮城県)
CD:オクタヴィア・レコード OVCL‐00641
ヴァイオリンのチャン・ユジンは、11歳で初リサイタル。2004年「ユーディ・メニューイン国際コンクール」第3位。2013年「宗次エンジェル・ヴァイオリンコンクール」優勝。2015年「チャイコフスキー国際コンクール」セミファイナリスト。2016年第6回「仙台国際音楽コンクール」ヴァイオリン部門優勝。韓国国立芸術大学を首席で卒業後、現在、ボストン・ニューイングランド音楽院でミリアム・フリードに師事。
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2017年12月21日

モーツァルト:幻想曲 ハ短調 KV 475
ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 KV 457
ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 KV 333
ピアノ:メナヘム・プレスラー
録音:2016年10月30、11月2日、パリ
CD:キングインターナショナル(LA DOLCE VOLTA) LDV34
ピアノのメナヘム・プレスラー(1923年生まれ)は、ドイツ、マクデブルク出身。世界的に著名な米国のピアノ三重奏団「ボザール・トリオ」を結成。その演奏活動は半世紀に亘って高い評価を得て、録音活動でも世界的に名高かった。初代メンバーはヴァイオリンのダニエル・ギレとチェロのバーナード・グリーンハウス。2008年9月6日のルツェルン音楽祭でのコンサートをもって解散された。その後、メナヘム・プレスラーは、ピアノ独奏者として世界的な活躍を見せている。イギリスの「レコード・オブ・ザ・イヤー賞」、「グラミー賞」ノミネート4回、1997年「アンサンブル・オブ・ザ・イヤー賞」、「ドイツ批評家賞」など、受賞多数。2011年「ICMA国際クラシック音楽賞」の生涯功労賞および名誉ある「ウィグモア・メダル」を受賞。2012年スペインのソフィア女王より「メニューイン賞」を授与され、またグラモフォン誌の殿堂入りを果たした。
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2017年12月18日

ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
バーンスタイン :「ウエスト・サイド物語」より“シンフォニック・ダンス”
指揮:アンドレア・バッティストーニ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
CD:日本コロムビア
録音:2017年5月18日、東京オペラシティコンサートホール(春の祭典)/2014年1月31日、サントリーホール(ウエスト・サイド物語)<ライヴ録音>
指揮のアンドレア・バッティストーニ(1987年生れ)はイタリア、ヴェローナ出身。2013年ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者就任。2016年東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任。これまで、スカラ座、ベルリン・ドイツ・オペラ、バイエルン国立歌劇場などに出演。これから成長が見込める若手指揮者の一人として世界の注目が集まる。
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2017年12月14日

さくら横ちょう (加藤周一・詩/中田喜直・曲)
月見草の花 (山川清・詩/山本雅之・曲)
誘い (ロッシーニ)
いとしい女よ (ジョルダーニ)
薔薇 (トスティ)
マリンコニーア (ベッリーニ)
激しい希求 (ベッリーニ)
優雅な月よ (ベッリーニ)
約束 (ロッシーニ)
ちいさい秋見つけた (サトウ・ハチロー・詩/中田喜直・曲)
ねむの木の子守歌 (皇太子妃美智子殿下・詩/山本正美・曲)
ソプラノ:中安千晶
ピアノ:御園生 瞳
CD:Belta Record yzbl-1051
ソプラノの中安千晶は、東京都八王子市出身。国立音楽大学卒業。これは、BS日テレ「BS日本・こころの歌」(毎週月曜日21時)出演の混声合唱団「FORESTA(フォレスタ)」のメンバーの中安千晶のデビューCD。日本の歌とイタリアの歌を収録。フォレスタのプロデューサー一条貴之氏も「彼女にアーティストに最も大切な“華”を感じました。中安千晶の音楽世界・・・お楽しみください」とエールを送る。
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2017年12月11日

モーツァルト:ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.280
シューマン:謝肉祭 作品9
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第2番 ニ短調 作品14
グリュンフェルト:「ウィーンの夜会」~ヨハン・シュトラウスのワルツ主題による演奏会用パラフレーズ
ピアノ:キム・ヒョンジュン
録音:2017年6月26~27日、日立システムズホール仙台(仙台市青少年文化センター)にてライヴ録音
CD:オクタヴィアレコード OVCT-00138
ピアノのキム・ヒョンジュンは韓国出身。2010年「パデレフスキ国際ピアノコンクール」で2位及び審査委員特別賞を受賞し、ヨーロッパの主要都市で演奏活動を展開。そして2016年に第6回「仙台国際音楽コンクール」で優勝。仙台のコンクールで優勝した後、翌年には日本全国でのリサイタルツアーを行い、日本の聴衆にも高い評価を受けた。現在、ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院でムン・ヨンヒに師事。
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2017年12月07日

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 op.64
序曲 「フィンガルの洞窟」 op.26
交響曲第5番「宗教改革」 op.107
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
指揮:パブロ・エラス=カサド
管弦楽:フライブルク・バロック・オーケストラ
録音 : 2017年3月19~22日、バルセロナオーディトリウム 第1ホール Paul Casals
CD:キングインターナショナル KKC5788
ヴァイオリンのイザベル・ファウストはドイツ出身。1987年アウグスブルクの「レオポルト・モーツァルト・コンクール」、93年「パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール」で第1位。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集とバッハの無伴奏集の録音で高い評価を得ている。現在、世界を代表するヴァイオリニストの一人。
指揮のパブロ・エラス=カサド(1977年生れ)はスペイン出身。グラナダ大学で学び、2000年国内の指揮コンクール第2位。02年バイロイトでバレンボイムのアシスタントを務め、05~08年ジローナ市管弦楽団首席指揮者。07年ルツェルン音楽祭指揮者コンクールで「グルッペン」を指揮し優勝。
管弦楽は「ピリオド・オーケストラのベルリン・フィル」とも称されるフライブルク・バロック・オーケストラ
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2017年12月04日

ラフマニノフ:夜のしじま 作品4-3(伊藤悠貴編)
スクリャービン:ロマンス(伊藤悠貴編)
チャイコフスキー:ユモレスク 作品10-2(ゲリンガス編)
ディーリアス:ロマンス
ブリッジ:春の歌
リル:記憶(伊藤悠貴に献呈、世界初録音)
エルガー:愛の挨拶 作品12
アイアランド:聖なる少年(伊藤悠貴編)
シューマン:献呈 作品25-1(伊藤悠貴編)
マーラー:私はこの世に捨てられて(ゲリンガス~伊藤悠貴編)
シュトラウス:あなたは私の心の王冠 作品21-2(伊藤悠貴編)
ポッパー:ハンガリー狂詩曲 作品68
チェロ:伊藤悠貴
ピアノ:ダニエル・キング・スミス、ジェイムズ・リル
録音:2017年4月12日~14日、東京、五反田文化センター
CD:アールアンフィニ(ソニー・ミュージックダイレクト / ミューズエンターテインメント) MECO‐1045
チェロの伊藤悠貴(1989年生れ)は、1996年、桐朋学園子供のための音楽教室でチェロを学ぶ。2004年に渡英。ロンドンでアレクサンダー・ボヤルスキーに師事、また名チェリストダヴィド・ゲリンガスの弟子となる。2015年、王立音楽大学を最優秀弦楽器奏者賞を得て全課程を首席で卒業。16歳でロンドンにてコンチェルト・デビュー。2008年第77回「日本音楽コンクール」チェロ部門第2位および岩谷賞(聴衆賞)受賞。2010年第17回「ブラームス国際コンクール」および2011年第3回「ウィンザー国際弦楽コンクール」において日本人チェロ奏者として初優勝、それをきっかけにロンドンを拠点に本格的に音楽活動を開始。2013年よりロンドンのナイツブリッジ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督・首席指揮者を務める。現在、ロンドン在住。
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2017年11月30日

ショパン:ノクターン集
第1番 変ロ短調 作品9の1
第2番 変ホ長調 作品9の2
第3番 ロ長調 作品9の3
第4番 ヘ長調 作品15の1
第5番 嬰ヘ長調 作品15の2
第6番 ト短調 作品15の3
第8番 変ニ長調 作品27の2
第9番 ロ長調 作品32の1
第11番 ト短調 作品37の1
第13番 ハ短調 作品48の1
第14番 嬰ヘ短調 作品48の2
第15番 ヘ短調 作品55の1
第19番 ホ短調 作品72の1
第20番 嬰ハ短調 遺作
第21番 ハ短調 遺作
ピアノ:ファジル・サイ
録音:2016年3月、ザルツブルク、モーツァルテウム大ホール
CD:avex CLASSICS AVCL‐25944
ファジル・サイは、今までショパンのノクターンは日本ではほとんど演奏することもなく、録音は皆無であった。このCDは、その沈黙を破って登場したオール・ショパンのノクターン集。
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