2017年10月23日

バッハ:フランス組曲 第1番/第2番/第3番/第4番/第5番/第6番
ピアノ:ウラディーミル・アシュケナージ
CD:ユニバーサルミュージック(Decca) UCCD1448
アシュケナージは、ピアニストとして、1955年「ショパン国際ピアノコンクール」第2位、1956年「エリザベート王妃国際音楽コンクール」優勝、1962年「チャイコフスキー国際コンクール」優勝。指揮者として、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、ベルリン・ドイツ交響楽団首席指揮者、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、EUユース管弦楽団音楽監督、シドニー交響楽団首席指揮者、NHK交響楽団音楽監督(現在、桂冠指揮者)を歴任。このCDは、今年80歳を迎えたアシュケナージによる、2017年録音のバッハのフランス組曲全曲。
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2017年10月19日

ベートーヴェン:交響曲第1番
ピアノ協奏曲第1番
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
指揮:小澤征爾
管弦楽:水戸室内管弦楽団
録音:2017年1月13日、15日(交響曲第1番)/同年5月12日、14日(ピアノ協奏曲第1番)、水戸芸術館(ライヴ録音)
CD:ユニバーサル ミュージック UCCD‐1452(Blu-specCD2仕様)
2017年5月、水戸芸術館で行われた水戸室内管弦楽団「第99回定期演奏会」は、マルタ・アルゲリッチがゲストに招かれ、小澤征爾指揮でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を演奏した。このCDは、小澤征爾&水戸室内管弦楽団ベートーヴェン・シリーズ第4弾。
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2017年10月16日

<CD 1>
メンデルスゾーン:交響曲第1番
交響曲第3番「スコットランド」
<CD 2>
メンデルスゾーン:交響曲第2番(交響カンタータ)「讃歌」
<CD 3>
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
交響曲第5番「宗教改革」
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
管弦楽:ヨーロッパ室内管弦楽団
ソプラノ:カリーナ・ゴーヴァン/レグラ・ミューレマン
テノール:ダニエル・ベーレ
合唱:RIAS室内合唱団
録音:2016年2月、フィルハーモニー・ド・パリ、メンデルスゾーン音楽祭におけるライヴ録音
CD:ユニバーサルミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG1769~71
指揮のヤニック・ネゼ=セガン(1975年生れ)は、カナダ出身。2000年モントリオール・オペラの音楽アドバイザーとグラン・モントリオール・メトロポリタン管弦楽団の首席指揮者並びに芸術監督に就任。その後、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を歴任し、現在、フィラデルフィア管弦楽団音楽監督とメトロポリタン歌劇場音楽監督を務めている。このCDは、ルターの宗教改革から500年、交響曲第5番「宗教改革」のホグウッド校訂の新版による録音(メジャー初録音)を含む交響曲全集。
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2017年10月12日

シベリウス : クレルヴォ交響曲
コルテカンガス:「移住者たち」
シベリウス : 交響詩 「フィンランディア」
指揮:オスモ・ヴァンスカ
管弦楽:ミネソタ管弦楽団
独唱:リッリ・パーシキヴィ (メゾソプラノ)
トンミ・ハカラ (バリトン)
合唱:ヘルシンキ大学男声合唱団 (YL)
<Disc 1>
シベリウス : クレルヴォ交響曲 Op.7~メゾソプラノ、バリトン、男声合唱と管弦楽のための~
<Disc 2>
コルテカンガス:「移住者たち」~メゾソプラノ、男声合唱と管弦楽のための (2014)~
シベリウス : 交響詩 「フィンランディア」 Op.26~合唱と管弦楽のための~
録音 : 2016年2月4日~6日、米国ミネソタ州ミネアポリス、オーケストラホール(ライヴ録音)
CD:キングインターナショナル(BIS) KKC5754~5
指揮のオスモ・ヴァンスカ(1953年生れ)は、フィンランド出身。クラリネット奏者としてヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団で活動した後、シベリウス・アカデミーで学び、「ブザンソン国際指揮者コンクール」で優勝し、指揮者としての活動を本格的に開始。1985年ラハティ交響楽団の首席客演指揮者に就任し、同楽団を世界的なオーケストラに育て上げた。2003年からミネソタ管弦楽団音楽監督兼首席指揮者を務めている。このCDは、スモ・ヴァンスカとミネソタ管弦楽団による、フィンランドから北アメリカへの移住が始まって150周年を記念するコンサートのライヴ録音。
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2017年10月09日

梶谷修:祈り
光永浩一郎:サムライ
吉松隆:NHK大河ドラマ「平清盛」より 遊びをせんとや(2014年録音版)/海鳴り
近藤浩平:海辺の雪~震災と津波の犠牲者への追悼
シサスク:エイヴェレの星たち~第2番 エイヴェレの惑星
ゴドフスキ:エレジー
マグヌッソン:アイスランドの風景
第1楽章 東部の小川の滝
第2楽章 鳥の目から見た高
第3楽章 オーロラの舞
第4楽章 うららかなひと時、夏至の深夜の煌々と明るい夜に
第5楽章 大河ラーガルフリョゥトのほとりを歩く
三宅榛名:思い出せなかったこと
ピアノ:舘野 泉
CD:avex CLASSICS AVCL25870
ピアノの舘野 泉(1936年生れ)は東京都出身。東京藝術大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。1964年よりヘルシンキに在住し、シベリウスをはじめ、フィンランドの近現代作曲家の作品に取り組む。1968年「メシアン・コンクール」第2位。同年より国立シベリウス・アカデミーの教授を務め、1981年以来フィンランド政府より芸術家年金を与えられる。2002年フィンランド、タンペレでのリサイタル中に脳溢血で倒れ、その後遺症として右半身に麻痺が残る。以後、左手のピアニストとして演奏活動を継続。2012年「東燃ゼネラル音楽賞」を受賞。左手のための委嘱作品を充実させることを目的とした「左手の文庫」を設立。
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2017年10月05日

ドヴォルザーク:スターバト・マーテル
指揮:イルジー・ビエロフラーヴェク
管弦楽:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
独唱:中村恵理(ソプラノ)
エリザベス・クールマン(メッゾ・ソプラノ)
マイケル・スパイアーズ(テナー)
パク・ジョンミン(バス)
合唱:プラハ・フィルハーモニー合唱団
録音:プラハ、ドヴォルザーク・ホール
CD:ユニバーサル ミュージック UCCD1446~7
今年5月に亡くなった指揮のイルジー・ビエロフラーヴェク(1946年-2017年)はチェコ出身。プラハ音楽院で学ぶ。セルジュ・チェリビダッケの下で研鑽を積む。1970年「オムロツ指揮者コンクール」で第1位を獲得、同年からチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の副指揮者となり、1973年までヴァーツラフ・ノイマンのアシスタントを務めた。1973年ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。1977年プラハ交響楽団の首席指揮者、1990年チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督兼首席指揮者に就任。2006年BBC交響楽団の首席指揮者を務めていたが、2012年から再度チェコ・フィルの首席指揮者に返り咲いた。1985年からは日本フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者を務めていた。
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2017年10月02日

<ディスク:1>
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第3番
創作主題による32の変奏曲
ピアノ・ソナタ 第14番「月光」
<ディスク:2>
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番「熱情」
ピアノ・ソナタ「告別」
ピアノ・ソナタ 第32番
ピアノ:エフゲニー・キーシン
CD:ユニバーサルミュージック UCCG‐1772~3(2枚組)(ライヴ録音)
ピアノのエフゲニー・キーシン(1971年生れ)はロシア出身。モスクワ市立グネーシン記念音楽専門学校で学び、10歳でモーツァルトのピアノ協奏曲第20番を弾いてデビュー。12歳の時、ショパンのピアノ協奏曲が発売され、世界中の注目を浴びる。コンクール入賞歴こそほとんどないが、国際的ピアニストとして世界各地で演奏、録音活動を展開。このCDは、過去10年にわたるベートーヴェンのライヴ演奏からのセレクション。
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2017年9月28日

ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
ロータ:81/2
ボッケリーニ:シンフォニア(交響曲 二短調「悪魔の家」より)
カタラーニ:夕べに(弦楽オーケストラ編)
プッチーニ:菊(弦楽オーケストラ編)
合奏:新イタリア合奏団(コンサートマスター:フェデリコ・グリエルモ)
録音:2017年5月、横浜みなとみらいホール(ライヴ録音)、ほか
CD:マイスターミュージック MM-4015
イタリア・ヴァイオリン界を代表する名手、フェデリコ・グリエルモを筆頭に、同国の音楽界を名実ともに支える重鎮が揃ったスーパーアンサンブル「新イタリア合奏団」による新録音。
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2017年9月25日

武満 徹:地平線のドーリア (1966)
環礁 ― ソプラノとオーケストラのための (1962)
テクスチュアズ ― ピアノとオーケストラのための (1964)
グリーン (1967)
夢の引用 ― Say sea, take me! ― 2台ピアノとオーケストラのための (1991)
指揮:オリヴァー・ナッセン
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
ソプラノ:クレア・ブース
ピアノ:高橋悠治、ジュリア・スー
録音:2016年10月13日、東京オペラシティ コンサートホール (ライヴ録音)
CD:FONTEC X TOWER RECORDS TWFS-90013<タワーレコード限定>
このCDは、20世紀の日本を代表する作曲家であり、東京オペラシティ文化財団の芸術監督をつとめた武満 徹(1930年―1996年)の没後20周年に際して、2016年10月13日、東京オペラシティ コンサートホール(タケミツ メモリアル)で行われた、記念碑的演奏会のライヴ録音。当日演奏された全ての曲を収録している。指揮者のオリヴァー・ナッセンは、武満と個人的な親交も厚く、同演奏会にはまさに最適。武満 徹は、今も生きている。
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2017年9月21日

ギヨーム・バレイ:シャンソン・ドゥ・フォレスティエ
ジョルジュ・バルボトゥ:セゾン
シャルル・ケクラン:ホルン・ソナタ Op.70
ロベール・プラネル:カプリース
ジャック・イベール(大橋晃一 編曲):「物語」より
第2曲 小さな白いろば/第4曲 おてんば娘
第6曲 廃墟の宮殿/第7曲 机の下で
第8曲 水晶の籠/第10曲 バルキス女王の行列
ホルン:豊田実加
ピアノ:大野真由子
録音:2016年8月29日~31日、かながわアートホール
CD:フォンテック FOCD9755
ホルンの豊田実加はは、吹奏楽の名門・習志野市立習志野高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。2013年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席ホルン奏者を務めている。オーケストラでの活動と並行して、女性ホルンアンサンブルVENUSや木管五重奏 池田昭子クインテットなど、室内楽やソロ奏者としても活躍中。近代フランス音楽の”隠れた佳品”を集めたこのCD は、豊田実加の初のソロ・アルバム。
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