2012年1月10日
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
ヴァイオリン・ソナタ第10番
ヴァイオリン:漆原啓子
ピアノ:練木繁夫
録音:2011年5月24日~27日、笠懸野文化ホールPALL
CD:日本アコースティックレコーズ NARD-5024
ヴァイオリンの漆原啓子は、1981年にヴィエニャフスキー国際コンクールで最年少で優勝して以来、わが国のトップ奏者として活動してきた。デビュー30周年を迎えた2011年、2009年から取り組むベートーヴェンのヴァイオリンソナタの録音を、今回のソナタ第9番「クロイツェル」と第10番の発売でついに完成させた。ピアノは2008年からデュオを組んでいる練木繁夫で、気心が知れた2人の演奏は、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全曲録音に新たな1ページを加えることになろう。