2012年1月23日
シェリング:古典的前奏曲(ヴァイオリンとピアノのための)
イザイ:ソナタ第2番(無伴奏ヴァイオリンのための)
ポンセ:ソナタ・ブレーヴェ(ヴァイオリンとピアノのための)
パガニーニ:カプリス集 作品1(無伴奏ヴァイオリンのための)より21番、6番、17番
パガニーニ:ラ・カンパネラ(オリジナル版)
ポンセ:小さな星(エストレジータ)
サラサーテ:サパテアード
ドヴォルジャーク(クライスラー編):スラブ舞曲第2番
ヴァイオリン:アドリアン・ユストゥス
ピアノ:ラファエル・ゲーラ
CD:オフィス・アミーチ AJ1001(CD+DVD)
ヴァイオリンのアドリアン・ユストゥスは、メキシコ・シティー生まれ。11歳より「アカデミア・ユリコ・クロヌマ」で黒沼ユリ子に師事。ロチェスター大学で学んだ後、ズッカーマンの下で研鑽を積む。第1回国際ヘンリック・シェリング・コンクールで優勝するなど多くの国際的コンクールで受賞している。師の黒沼ユリ子はアドリアン・ユストゥスについて「私はアドリアンを“歌うヴァイオリスト”と呼びたい。彼にとっての音楽とは歌そのものであり、どんなに超絶技巧なパッセージを弾いても、そこには必ず彼の歌う心同席しているからだ。・・・今や彼は私にとって二人目の息子以上の存在であり、メキシコが誇る宝物のひとつでもある」と高く評している。そのアドリアン・ユストゥスの2011年1月、聴衆を魅了した紀尾井ホールでの演奏会のライヴ盤が、多くの要望に応えついに登場。 当日の同時収録のLive DVDが付いている。