2013年10月04日
パウル・ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ op.31の2
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 /ホ調 /ハ調
ヴァイオリン:フランク・ペーター・ツィンマーマン
ピアノ:エンリコ・パーチェ
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
管弦楽:フランクフルト放送交響楽団
CD:キング・インターナショナル KKC5320(SACDハイブリッド)
没後50周年のドイツ出身の作曲家パウル・ヒンデミット(1895年―1963年)。第一次世界大戦後、ロマン派からの脱却を目指し、新即物主義を推進。生涯に600曲以上を作曲。1934年には、代表作のオペラ「画家マチス」を作曲するが、ドイツ人でありながらナチスの意に沿う保守的作品を作曲しなかったため、「退廃音楽」であるとの烙印を押され、弾圧を受ける。これがヒンデミット事件。ヴァイオリンのために書かれたヒンデミットの数々の名作をドイツ正統派ヴァイオリストツィンマーマンが録音。