2013年10月21日
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番&第2番
ピアノ:エレーヌ・グリモー
指揮:アンドリス・ネルソンス
管弦楽:バイエルン放送交響楽団 (第1番)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (第2番)
録音:2012年4月、ミュンヘン、ヘラクレスザール(第1番、ライヴ録音)
2012年11月ウィーン、ムジークフェライン(第2番)
CD:ユニバーサル・ミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1637 (2枚組、国内盤のみSHM-CD)
エレーヌ・グリモーは、フランス出身のピアニスト。1982年、13歳でパリ国立高等音楽院に入学。ピアノをジャック・ルヴィエ、室内音楽をジェヌヴィエーブ・ジョワに学ぶ。1985年ラフマニノフのピアノソナタ第2番の録音により、モントルーのディスク大賞を受賞。同年、パリ音楽院研究科に入学、1990年、北米デビュー、翌年21歳で米国に移住。ドイツ・ロマン派音楽を得意とし、わけてもブラームスへ非常に強い共感と愛着を示すグリモーによる待望の録音。第1番は1997年エラート盤以来の再録音で第2番は初録音。