2018年11月22日
メシアン:歌劇「アッシジの聖フランチェスコ」(全3幕8景)
指揮:シルヴァン・カンブルラン
管弦楽:読売日本交響楽団
オンド・マルトノ:ヴァレリー・アルトマン=クラヴリー、大矢素子、小川 遥
独唱:天使:エメーケ・バラート(ソプラノ)
聖フランチェスコ:ヴァンサン・ル・テクシエ(バリトン)
重い皮膚病を患う人:ペーター・ブロンダー(テノール)
兄弟レオーネ:フィリップ・アディス(バリトン)
兄弟マッセオ:エド・ライオン(テノール)
兄弟エリア:ジャン=ノエル・ブリアン(テノール)
兄弟ベルナルド:妻屋秀和(バス)
兄弟シルヴェストロ:ジョン・ハオ(バス)
兄弟ルフィーノ:畠山 茂(バス)
合唱指揮:冨平恭平
合唱: 新国立劇場合唱団、びわ湖ホール声楽アンサンブル
録音:2017年11月19日、26日、サントリーホール(ライヴ録音)
CD:キングインターナショナル ALTUS ALT-398~401(4CD)
このCDは、カンブルラン×読響の「アッシジ」全曲版の日本初演ライヴ録音盤。メシアン畢生の大オペラ「アッシジの聖フランチェスコ」は9人のソロ歌手、40近い打楽器、10パートからなる合唱など破格の規模の編成で、演奏時間も4時間を優に超える作品。国内ではこれまで抜粋版が演奏されるにとどまっていた。指揮のカンブルランはメシアンの管弦楽作品の体系的な録音を残しているメシアン音楽のスペシャリス。