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2022年1月17日

★1980年生まれの新星 クリスティアン・マチェラル指揮フランス国立管弦楽団のサン=サーンス交響曲全集


サン=サーンス:交響曲 イ長調
        交響曲第1番 変ホ長調 Op.2
        交響曲 ヘ長調「ローマ」
        交響曲第2番 イ短調 Op.55
        交響曲第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付き」

指揮:クリスティアン・マチェラル

管弦楽:フランス国立管弦楽団

オルガン:オリヴィエ・ラトリー

 指揮者のクリスティアン・マチェラル(1980年生まれ)は、ルーマニア出身。若手ながら、北米で着々とキャリアを築いている新星。ヴァイオリニストとして出発し、マイアミ交響楽団の最年少コンサートマスターとして活動した後、マイアミ大学、ライス大学で学び、タングルウッド音楽祭、アスペン音楽祭で研鑽を積んだ。2011年にフィラデルフィア管弦楽団でアシスタント・コンダクターを務めると、その貢献ぶりが評価されて翌年にはアソシエイト・コンダクターに就任、さらに定期演奏会デビューを成功させると、2014年にはコンダクター・イン・レジデンスの地位を獲得。また、ピエール・ブーレーズの代役をきっかけにシカゴ交響楽団の定期演奏会でも好評を博した。2019/2020シーズンからドイツ・ケルンのWDR交響楽団の首席指揮者を務めており、2025年まで任期が延長された。2020/2021シーズンからは、フランス国立管弦楽団の音楽監督に就任。

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