2022年5月02日
ラヴェル:クープランの墓(フーガ、トッカータ:ケネス・ヘスケス管弦楽編曲)
道化師の朝の歌
海原の小舟
亡き王女のためのパヴァーヌ
古風なメヌエット
ラ・ヴァルス
指揮:サカリ・オラモ
管弦楽:ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
ホルン:マルクス・マスクニッティ
CD:キングインターナショナル KKC6453
指揮のサカリ・オラモ(1965年生まれ)は、フィンランド、ヘルシンキ出身。シベリウス音楽院でヴァイオリンを学び、17歳でアヴァンティ室内管弦楽団の創設に参加する。その後、フィンランド放送交響楽団のコンサートマスターを務める。1989年から3年間、シベリウス音楽院の指揮者ヨルマ・パヌラのクラスに在籍。1993年、フィンランド放送交響楽団の指揮者が病気のため公演の直前にキャンセルし、代役として指揮台に立った。この成功により、同交響楽団の副常任指揮者となった。これまで、バーミンガム市交響楽団音楽監督(1998年~2008年)、フィンランド放送交響楽団首席指揮者(2003年~2012年)、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者(2008年~2021年)を歴任。そして、2006年よりフィンランドのウェスト・コースト・コッコラ歌劇場首席指揮者、2008年よりストックホルム王立フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、2013年よりBBC交響楽団首席指揮者を務め、現在に至っている。2015年「ロイヤル・フィルハーモニック協会指揮者賞」受賞。