クラシック音楽 新譜CD情報


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2023年9月14日

★ルノー・カプソン弾き振りローザンヌ室内管弦楽団のモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集


<Disc 1>

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K.207
       ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K.211
       ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216

<Disc 2>

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218
       ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219「トルコ風」
       ロンド ハ長調 K.373
       アダージョ ホ長調 K.261

ヴァイオリン:ルノー・カプソン(指揮)

管弦楽:ローザンヌ室内管弦楽団

CD:ユニバーサルミュージック UCCG-45080~1

 このCDは、ルノー・カプソンが音楽監督を務めるローザンヌ室内管弦楽団との共演で、カプソンの弾き振りによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集を収録。

 ヴァイオリンのルノー・カプソン(カピュソンとも表記、1976年生れ)は、フランス、シャンベリ出身。14歳でパリ国立高等音楽院に入学し、室内楽とヴァイオリンのプルミエ・プリを獲得。その後ベルリンでトマス・ブランディスに、続いてアイザック・スターン、シュロモ・ミンツに師事。1998年から2000年までは、クラウディオ・アバードの指名によってマーラー・ユーゲント・オーケストラのコンサートマスターを務めた。モダン楽器のヴァイオリニストではあるが、バロック奏法の影響を受け、さらにフランコ・ベルギー派の伝統も受け継いでいると言われる。自身が創設した「イースター音楽祭」の音楽監督、および「グシュタード冬音楽祭」の音楽監督を務める。弟はチェリストのゴーティエ・カプソン。

 ローザンヌ室内管弦楽団は、スイス・ローザンヌを本拠地とする室内オーケストラ。1942年にスイス・ロマンド放送の協力の下、ヴィクトル・デザルツェンス(1908年―1986年)により設立さ、デザルツェンスはその後約30年同楽団の指揮者を務めた。現代音楽や異なる音楽ジャンルにも意欲的に取り組んでいる。

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