2024年3月04日
木下牧子:しぬまえにおじいさんのいったこと(谷川俊太郎 作詞)
竹とんぼに(岸田衿子 作詞)
鷗(三好達治 作詞)
シューベルト:音楽に寄せて
ヴォルフ:もう春だ!
R.シュトラウス:愛を抱いて
万霊節
明日!
献呈
マスネー:君の青い目を開けて
ドビュッシー:星の夜
フォーレ:リディア
チマーラ:海のストルネッロ
レオンカヴァッロ:朝の歌
ガスタルドン:禁じられた音楽
ララ:グラナダ
ロッシーニ:踊り
アーン:クロリスに
ダッラ:カルーソー
中島みゆき:糸
(w/有志女声コーラス)
テノール:福井 敬
ピアノ:谷池重紬子
CD:DISC CLASSICA DCJA-21050
「皆様の前で『歌』を歌い始めてから30年が過ぎました。その間に、本当に沢山の方から『愛』を頂き、抱き、抱かれながら、共に音楽を創り上げて来たように思います。数限りない皆様からの『想い』がなければ、私が今日まで歌い続けることは出来なかったでしょう。このアルバムは、そのような皆様へのお礼、『アンコール』として選曲しました。心からの『感謝』を込めて」(福井 敬)
テノールの福井 敬(1963年生まれ)は、岩手県水沢市出身。国立音楽大学声楽科・同大学大学院を修了後、1990・1994年文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアに留学。1989年イタリア声楽コンコルソ「ミラノ大賞」受賞。さらに1992年「ジロー・オペラ」新人賞、1993年「五島記念文化賞」オペラ新人賞、1994年には芸術選奨新人賞を受賞するなど、多くの数多くの受賞歴を持つ、わが国テノール界の第一人者。
ピアノの谷池重紬子は、武蔵野音楽大学を卒業後、二期会のピアニストとなり、伴奏者として高い評価を得ている。現在、新国立オペラ研修所で伴奏者兼コレペティトールとしても活躍している。音楽教育者。二期会所属。