クラシック音楽 新譜CD情報


バックナンバー 2024年3月07日

2024年3月07日

★アンデルシェフスキのヤナーチェク/シマノフスキ/バルトーク:ピアノ作品集


ヤナーチェク:「草陰の小径にて」第2集
シマノフスキ:「20のマズルカ集」 Op.50より

          第3番/第7番/第8番/第10番/第5番/第4番

バルトーク:14のバガテル Op.6 Sz.38(全14曲)

ピアノ:ピョートル・アンデルシェフスキ

 このCDは、20世紀初頭に中央ヨーロッパ諸国の音楽的アイデンティティを主張し形成した3人の作曲家、モラヴィアのヤナーチェク、ポーランドのシマノフスキ、ハンガリーのバルトークによるピアノ・ソロ作品を収録。

 ピアノのピョートル・アンデルジェフスキ(1969年生れ)は、ポーランド、ワルシャワ出身。ワルシャワ音楽院に学んだ後、リヨン音楽院、ストラスブール音楽院、ロサンゼルスにある南カリフォルニア大学に留学した。 1999年「シマノフスキ賞」、2001年には「ロイヤル・フィルハーモニー協会最優秀器楽演奏家賞」を授与され、2002年栄えある「ギルモア・アーティスト・アワード」を受賞した。ショパンやシマノフスキを取り上げる一方、バッハやモーツァルト、ベートーヴェン、ウェーベルンといったドイツ・オーストリア系の音楽をレパートリーの中核に据えている。室内楽奏者としてはヴィクトリア・ムローヴァとの共演で、ヤナーチェクやドビュッシー、プロコフィエフ、ブラームスのヴァイオリン・ソナタを録音している。

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