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2024年3月25日

★尾高忠明指揮大阪フィルのブルックナー:交響曲 第7番<ライヴ録音盤>


ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調 <ハース版>

指揮:尾高忠明

管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

収録:2023年1月24日 サントリーホール <ライヴ録音>

CD:フォンテック FOCD9895

 このCDは、尾高忠明指揮大阪フィルによるブルックナーCDの第5弾。両者は、2018年以来、ブルックナー演奏に邁進しているが、これは、2023年1月24日、第55回「大阪フィル東京定期公演」で演奏されたブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調〈ハース版〉のライヴ録音盤。

 指揮の尾高忠明(1947年生まれ)は、神奈川県鎌倉市出身。桐朋学園大学で斎藤秀雄に指揮を師事。NHK交響楽団指揮研究員を経て、ウィーン国立音楽大学に留学し、ハンス・スワロフスキーに師事。指揮だけではなく柔和なトークでお茶の間に親しまれ、クラシック音楽啓蒙にも尽力した。1987年にBBCウェールズ交響楽団首席指揮者(現桂冠指揮者)に就任。1974年から長年にわたり東京フィルハーモニー交響楽団常任指揮者を務め、現在は桂冠指揮者。1992年からは、読売日本交響楽団常任指揮者を6年間務め、現在は名誉客演指揮者。ウェールズ大学より名誉博士号を、1997年英国エリザベス女王より大英勲章CBEを授与された。さらに1999年には英国エルガー協会より日本人初のエルガー・メダルを授与された。2018年大阪フィルハーモニー交響楽団第3代音楽監督に就任。東京芸術大学音楽学部指揮科名誉教授。

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