2024年5月20日
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」
第1曲:謝肉祭の市―群集―見世物師の芸
第2曲:ロシアの踊り
第3曲:ペトルーシュカの部屋
第4曲:ムーア人の部屋―バレリーナの踊り
第5曲:ワルツ(バレリーナとムーア人の踊り)
第6曲:謝肉祭の市(夕景)
第7曲:乳母の踊り
第8曲:熊を連れた農夫の踊り
第9曲:行商人とジプシー娘たち
第10曲:馭者と馬丁たちの踊り
第11曲:仮装した人々
第12曲:格闘
第13曲:ペトルーシュカの死
第14曲:警官と人形使い
第15曲:ペトルーシュカの幽霊)
ドビュッシー:バレエ音楽「遊戯」
牧神の午後への前奏曲
指揮:クラウス・マケラ
管弦楽:パリ管弦楽団
CD:ユニバーサルミュージック UCCD-45026
このCDは、フィンランドの指揮者クラウス・マケラがロシア・バレエ団をテーマにしたパリ管弦楽団とのアルバムの完結編。ストラヴィンスキーのバレエ音楽のシリーズで前作は「火の鳥」と「春の祭典」、そして今回「ペトルーシュカ」を録音。
指揮のクラウス・マケラ(1996年生まれ)は、フィンランド出身。シベリウス・アカデミーで指揮とチェロを学ぶ。チェリストとして数々のオーケストラと共演しつつ、10代の頃から指揮者としても頭角を現し、これまでにフィンランド放送響、ヘルシンキ・フィル、ライプツィヒ放送響など、世界の一流オーケストラを指揮し、「数十年に一度の天才指揮者の登場」とも評される大成功を収めている。さらにチェリストとしてフィンランドの主要オーケストラと共演。2020年24歳でオスロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督・首席指揮者に就任。2021年パリ管弦楽団の音楽監督に就任。また、2027年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に就任予定。