クラシック音楽 新譜CD情報


2023年12月14日

★弦楽アンサンブル「石田組」 2023・夏 ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」ほか

ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」 作品8

ホワットエヴァー(オアシス)
ありがとう(いきものがかり)

特典DVD(約22分)

演奏:弦楽アンサンブル「石田組」

収録:2022年8月19日、ミューザ川崎シンフォニーホール(ライヴ録音)

CD:ユニバーサルミュージック D2CC-1047

 いま最も聴きたいカリスマ・ヴァイオリニスト 石田泰尚率いる 「石田組」 第2章。「石田組 2023・春」は、サウンドスキャンの週間クラシック・チャート第1位を獲得し、以後常に上位をキープ。アルバム発売を記念した29公演の全国ツアーも各所大入りの大盛況。

 ヴァイオリンの石田泰尚(1973年生まれ)は、神奈川県川崎市出身。1995年国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞を受賞。1994年~2001年新星日本交響楽団コンサートマスター。2001年から神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターを務め、現在、同管弦楽団首席ソロ・コンサートマスター。2020年から京都市交響楽団特別客演コンサートマスター。このほか、1994年に結成された弦楽四重奏団「YAMATO String Quartet」、ピアソラを追及した「トリオ・リベルタ」、ピアニスト及川浩治の呼びかけで結成されたピアノトリオ「Bee」等、様々なユニットで活躍する。2014年弦楽アンサンブル「石田組」結成。

 弦楽アンサンブル「石田組」は、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席ソロ・コンサートマスターを務める石田泰尚が、2014年に企画・結成した弦楽アンサンブル。石田が集めたメンバーは全員男性のみで“石田組長”が信頼を置く第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に“組員”が構成されている。月刊「音楽の友」(2021年4月号)のアンケート調査「あなたが好きな室内楽グループは?」(弦楽四重奏団を除く、九重奏団まで)において、堂々4位にランクインし(ちなみに3位はベルリン・フィル八重奏曲、5位はカザルス・トリオ)、その人気のほどが窺える。

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