2024年12月23日
サティ:6つのグノシエンヌ
Part 1:グランド・ピアノ Ver.
第1番:Lent
第2番:Avec etonnement
第3番:Lent
第4番:Lent
第5番:Modere
第6番:Avec conviction et avec une tristesse rigoureuse
Part 2:アップライト・ピアノ Ver.
第1番:Lent
第2番:Avec etonnement
第3番:Lent
第4番:Lent
第5番:Modere
第6番:Avec conviction et avec une tristesse rigoureuse
ピアノ:ブルース・リウ
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG-45103
このCDでブルース・リウは、革新的なパリの作曲家、エリック・サティ(1866年―1925年) が、1889年のパリ万博で耳にした東洋音楽の影響を受けたといわれる作品「6つのグノシエンヌ」を、グランド・ピアノとアップライト・ピアノの2台で弾き分けて録音している。
ピアノのブルース・リウは、1997年パリで生まれる(カナダ国籍)。両親は中国・北京からのフランス留学生で、後にカナダへ移住。モントリオール音楽院で学び、ヴェトナム出身のダン・タイ・ソン(1980年アジア人初の「ショパン国際ピアノコンクール」優勝者、現在カナダ、モントリオール在住)に師事。「仙台」、「モントリオール」、「テルアヴィヴ」、「ヴィセウ」などの国際ピアノ・コンクールで入賞、そして2021年第18回「ショパン国際ピアノ・コンクール」で優勝を果たす。クリーヴランド管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、モントリオール交響楽団などのオーケストラと共演し、中国NCPA管弦楽団とは北米ツアーを行う。近年では、ウクライナ国立交響楽団およびリヴィウ・フィルハーモニー管弦楽団との2年連続の中国ツアーや、サル・ガヴォーでのラムルー管弦楽団との共演がある。