2019年5月02日
<ディスク:1>
ショスタコーヴィチ:交響曲第6番
劇付随音楽「リア王」からの組曲
祝典序曲
<ディスク:2>
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」
指揮: アンドリス・ネルソンス
管弦楽:ボストン交響楽団
CD:ユニバーサルミュージック UCCG1828~9
指揮のアンドリス・ネルソンス(1978年生れ)は、ラトビア、リガ出身。ラトビア国立歌劇場管弦楽団の首席トランペット奏者を務め、マリス・ヤンソンスなどより指揮を学ぶ。2003年ラトビア国立歌劇場首席指揮者、2006年北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、2008年バーミンガム市交響楽団にそれぞれ就任。そして2014年ボストン交響楽団音楽監督に就任し一躍世界の注目を集める。2018年ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団楽長にも就任した。このCDは、ネルソンスと彼が音楽監督を務めるボストン交響楽団によるショスタコーヴィチ交響曲全曲録音シリーズの第4弾。
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2019年4月29日
ショパン:バラード第1番
24の前奏曲 作品28
ピアノ:牛田智大
録音:2018年12月、軽井沢大賀ホール
CD:ユニバーサル ミュージック UCCY-1096
ピアノの牛田智大(1999年生れ)は、福島県いわき市出身、名古屋市育ち。2008年から2012年にかけて開催された「ショパン国際ピアノコンクール in Asia」において、史上初となる5年間続けての第1位を受賞。2012年東京オペラシティにおいてデビューリサイタルを行う。2018年「浜松国際ピアノコンクール」で日本人歴代最高位の2位となり、ワルシャワ市長賞と聴衆賞も受賞。これまで6枚のアルバムをリリース。
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2019年4月25日
ショパン:ポーランドの歌 作品74より(桑田 歩 編曲)
チェロ・ソナタ ト短調作品65
マイヤベーアの歌劇「悪魔のロベール」の主題による協奏的大二重奏曲
序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調作品3
チェロ:桑田 歩
ピアノ:尾崎未空
CD:マイスター・ミュージック MM‐4051
チェロの桑田 歩(1965年生まれ)は、土浦市出身。 東京音楽大学専修科コースに入学。1987年よりウィーン市立音楽院に留学。同地においてリサイタルを開催するほか、オランダ放送テレビにも出演。第10回「霧島国際音楽祭」特別賞、イタリアのキジアーナ音楽院にて特別名誉賞を受賞。1991年に帰国。群馬交響楽団の首席奏者に就任すると同時に定期演奏会等においてソリストとしても活躍。1995年新星日本交響楽団(現東フィル)の首席奏者に就任。新日フィル、東京都響、大阪フィル等の客員首席奏者を務める。第68回「日本音楽コンクール」作曲部門の演奏で「委員会特別賞」を受賞。91999年NHK交響楽団のチェロ奏者に就任し、現在フォア・シュピーラー(代表奏者)を務める。また「アンサンブル・ヴェガ」のメンバーを務めるほか、N響の4人のチェリストによって結成された「ラ・クァルティーナ」のメンバーとしても活躍。
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2019年4月22日
スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第1番/第2番 「幻想ソナタ」/第5番/第7番 「白ミサ」/第9番 「黒ミサ」/
マズルカ 嬰ハ短調 作品3-6/マズルカ ホ短調 作品25-3/アルバム・リーフ 作品45-1
ピアノ:中野慶理
CD:オクタヴィア・レコード OVCT-00156
ピアノの中野慶理は、1983年国立ワルシャワ音楽院本科を首席で卒業後、1985年ジュリアード音楽院大学院修了。新日本フィル、大阪フィル、大阪センチュリー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団他と共演。1998年第53回文化庁「芸術祭音楽部門」新人賞、2004年第24回「音楽クリティック・クラブ奨励賞」、平成15年度「大阪舞台芸術奨励賞」 、2008年「三田市文化賞」、第31回(2010年度)「音楽クリティック・クラブ賞」受賞。現在、同志社女子大学学芸学部教授。スクリャービンのピアノ・ソナタ全曲コンサートをこれまで2回開催するなど、スクリャービンの演奏家として知られる。
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2019年4月18日
<Disc1>
ブゾーニ:バッハによる幻想曲 BV253
バッハ:シャコンヌ(ブラームスによる左手p編曲版)
シューマン:天使の主題による変奏曲 変ホ長調
ジェフスキ:人間(組曲「夢」より)
<Disc2>
リスト:祝典行進曲(ワーグナー「パルシファル」より)
コラール「アド・ノス、アド・サルタレウム・ウンダム」による幻想曲とフーガ
イゾルデの愛の死(ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」より)
ブゾーニ:舟歌第7番(「エレジー」より)
ビル・エヴァンス:ピースピース
ピアノ:イゴール・レヴィット
CD:ソニーミュージックジャパン SICC30495~6
ピアノのイゴール・レヴィット(1987年生れ)は、ロシアのニージニーノブゴロド出身。6歳でオーケストラと共演デビュー。8歳でドイツに移り、ハノーファー音楽大学を歴代最高成績で卒業。2005年「ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール」では最年少出場ながら4つの賞を獲得。2004年「マリア・カラス国際コンクール」第2位。2004年「浜松国際ピアノ・アカデミー・コンクール」第1位。2009年若い音楽家のための「ルイトポルト賞」を受賞。3年ぶり、4作目のこのCDのタイトルは「ライフ(人生)」。親しい友人の悲劇的な死によりレヴィットが感じた深い喪失感、悲しみと絶望、慰安を表現した2枚組。曲目は、バッハから近代の作曲家ジェフスキ、そしてジャズピアニスト、ビル・エヴァンスの作品までと極めて幅広い時代からのもの。
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2019年4月15日
ラフマニノフ:交響曲第2番
指揮:ジョナサン・ノット
管弦楽:東京交響楽団
録音:2018年11月3日、東京・サントリーホール(ライヴ収録)
CD:オクタヴィア・レコード OVCL-00691
指揮のジョナサン・ノット(1962年生れ)は、イギリス、ウェスト・ミッドランズ州出身。 ケンブリッジ大学で音楽学を専攻したのち、ロイヤル・ノーザン音楽大学で声楽とフルートを学ぶ。後に指揮に転向。フランクフルト歌劇場などでカペルマイスターを務めた後、2000年バンベルク交響楽団の首席指揮者に就任。ベルリン・フィルなど欧州の主要オーケストラに客演。2014年東京交響楽団第3代音楽監督に就任。2017年スイス・ロマンド管弦楽団音楽監督に就任。
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2019年4月11日
ドリーブ:歌劇「ラクメ」~若いインド娘はどこへ(鐘の歌)
デラックァ:ヴィラネル
R.シュトラウス:アモール 6つの歌より Op.68-5
トマ:歌劇「ハムレット」~私を遊びの仲間に入れてください
ロイド=ウェバー:ピエ・イエズ
なかにしあかね(詩・星野富弘):今日もひとつ
ソプラノ:鈴木玲奈
ピアノ:篠宮久徳
CD:日本コロムビア COCQ‐85449
ソプラノの鈴木玲奈は、東京音楽大学声楽演奏家コースおよび同大学院を共に首席で修了。ミュンヘン、ウィーンにて研鑽を積む。第86回「日本音楽コンクール」声楽部門第1位。第49回「日伊声楽コンコルソ」第3位。第15回「世界オペラ歌唱コンクール」「新しい声2013」アジア代表など多数受賞。日生劇場でのオペラ「後宮からの逃走」ブロンデ役をはじめ、「ラ・ボエーム」ムゼッタ役、歌劇「BLACKJACK」彩香役などを演じ、歌唱とともに大胆な演技力で好評を博す。オラトリオのソロも多数務めるほか、国内外でますます活躍の場を広げている。このCDはデビュー盤。
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2019年4月08日
シューマン:チェロ協奏曲
アダージョとアレグロ
幻想小曲集
民謡風の5つの小品
幻想小曲集
チェロ:ゴーティエ・カピュソン
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
指揮:ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:ヨーロッパ室内管弦楽団
録音:2015年11月12-13日、アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ)
2010年6月、2011年6月11日、2012年6月25日、2009年6月、ルガーノ音楽祭(ライヴ)
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS13804
チェロのゴーティエ・カピュソン(1981年生まれ)は、フランス、シャンベリ出身。パリ音楽院で学ぶ。1999年サン・ジャン・ド・リュズのモーリス・ラヴェル・アカデミーで第1位に、ニュージーランドの「クリストチャーチ・チェロ・コンクール」では2位に入賞、またトゥールーズの「アンドレ・ナヴァラ・コンクール」では優勝を果たした。2000年パリ音楽院でチェロと室内楽音楽賞を受賞。2004年ドイツテレビの「エコー賞」のほか「ボルレッティ・ブイトーニ・トラスト賞」も受賞した。現在、ソリストとして世界中で活発な演奏活動を展開している。ヴァイオリンのルノー・カピュソンは兄。
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2019年4月04日
ショパン:2つの夜想曲 作品55 第1番/第2番
3つのマズルカ 作品56 第1番/第2番/第3番
子守歌 作品57
ピアノ・ソナタ第3番 作品58
ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG1827
マウリツィオ・ポリーニ(1942年生まれ)は、イタリアのミラノ出身のピアニストで、現役ピアニスト中、最も高い評価を受けている一人。1960年、18歳で第6回「ショパン国際ピアノコンクール」で優勝。審査委員長のアルトゥール・ルービンシュタインが「今ここにいる審査員の中で、彼より巧く弾けるものが果たしているであろうか」と賛辞を述べ、一躍国際的な名声を勝ち取る。2018年10月、サントリーホールにおいて3回のリサイタルを開き、聴衆に深い感銘を与えた。
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2019年4月01日
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
厳格な変奏曲
ロンド・カプリチオーソ
無言歌「ヴェネツィアの舟歌 第1」
ピアノ:ヤン・リシエツキ
管弦楽:オルフェウス室内管弦楽団
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG‐1833
ピアノのヤン・リシエツキ(1995年生まれ)は、カナダ、カルガリー出身。わずか9歳でオーケストラ・デビューし、以来、世界各地のオーケストラとの共演、室内楽、リサイタル活動を通じて、瞬く間にその名前は天才少年ピアニストとして世界中で知れわたった。2008年、2009年と2年連続でワルシャワのショパンとそのヨーロッパ国際音楽祭に招かれ、ショパンの協奏曲第1番と第2番を演奏し、聴衆そして評論家から絶賛を博す。この内容を収めたデビューCDが、2010年「ディアパゾン・ドール賞」を受賞。2013年2月には、ヤニック・ネゼ=セガン指揮、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団とともに来日し、日本各地5公演でソリストを務めた。2011年、15歳という若さでドイツ・グラモフォンとの専属契約を締結。23歳でリリースしたこのCDは、5枚目のアルバム。
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