2026年2月12日

シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D. 759「未完成」
交響曲 第4番 ハ短調 D. 417「悲劇的」
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
管弦楽:ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
CD:ソニーミュージック 19958410552
パーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィル・ブレーメン(DKAM)が新たに取り組む”シューベルト:交響曲全集”。その第1弾となるこのCDアルバムは、シューベルトの交響曲の中でも屈指の人気作2曲を収録。
指揮のパーヴォ・ヤルヴィ(1962年生まれ)は、エストニア、タリン出身(現在の国籍はアメリカ合衆国)。父は著名な指揮者ネーメ・ヤルヴィ(1937年生まれ)。カーティス音楽院で指揮を学び、その後ロサンジェルス・フィルハーモニック音楽学校でレナード・バーンスタインなどに学ぶ。2001年にシンシナティ交響楽団首席指揮者に就任。1995年の初来日以来、日本での演奏回数も多い。シンシナティ交響楽団首席指揮者、hr交響楽団首席指揮者、パリ管弦楽団首席指揮者、NHK交響楽団首席指揮者(現在名誉指揮者)を歴任。2004年からドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団芸術監督、2019年からチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団首席指揮者兼音楽監督を務めている。2023年英グラモフォン誌「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」受賞、2024年「独クラシック・エコー賞」受賞。
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン(DKAM、ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団とも呼ばれる)は、ドイツ・ブレーメンに本拠を置く室内オーケストラ。1987年にプロの楽団としてフランクフルトを本拠地に正式発足。1992年に本拠地をブレーメンへ移転。2004年、パーヴォ・ヤルヴィが芸術監督に就任以降、国際的オーケストラとしての存在感を世界に示し、常に質の高いコンサートを開催している。
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2026年2月09日

サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調Op.75
チェロ・ソナタ第1番ハ短調Op.32
ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.92
ヴァイオリン:ルノー・カピュソン
チェロ:エドガー・モロー
ピアノ:ベルトラン・シャマユ
CD:ワーナーミュージック WPCS-28512
このCDは、現在のフランスを代表する3人のソリスト、ルノー・カピュソン、エドガー・モロー、ベルトラン・シャマユが、サン=サーンスの最高傑作3曲、ヴァイオリン・ソナタ第1番、チェロ・ソナタ第1番、そしてピアノ三重奏曲第2番を収録。
ヴァイオリンのルノー・カピュソン(1976年生れ)は、フランス、シャンベリ出身。14歳でパリ国立高等音楽院に入学し、室内楽とヴァイオリンのプルミエ・プリを獲得。その後ベルリンでトマス・ブランディスに、続いてアイザック・スターン、シュロモ・ミンツに師事。1998年から2000年までは、クラウディオ・アバードの指名によってマーラー・ユーゲント・オーケストラのコンサートマスターを務めた。その間、ピエール・ブーレーズ等の指揮者の元で研鑽を積んだ。その後ソリストとして、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ボストン交響楽団、パリ管等、世界中の主要オーケストラや指揮者と共演し、室内楽にも積極的に取り組む。モダン楽器のヴァイオリニストではあるが、バロック奏法の影響を受け、さらにフランコ・ベルギー派の伝統も受け継いでいると言われる。自身が創設した「イースター音楽祭」の音楽監督、および「グシュタード冬音楽祭」の音楽監督を務める。弟はチェリストのゴーティエ・カピュソン。
チェロのエドガー・モロー(1994年生まれ)は、フランス、パリ出身。4歳でチェロを始め、11歳でコンチェルト・デビュー。パリ国立高等音楽院でフィリップ・ミュレールに、ドイツ・クロンベルク・アカデミーではフランス・ヘルメルソンに師事。さらに、ゲイリー・ホフマン、リン・ハレル、ダヴィド・ゲリンガスのマスタークラスを受講。2009年「ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクール」”最も将来性のある若手奏者賞”受賞、2011年「チャイコフスキー国際コンクール」第2位および現代作品最優秀演奏家賞受賞、2014年「ヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディション」第1位。フランス版グラミー賞とも言える「ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジク」では2013年と15年にそれぞれ新人賞と最優秀ソリスト賞を受賞。さらに2016年ドイツの「エコー賞」クラシック部門では新人賞を受賞した。2014年ワーナー・クラシックスからアルバム「プレイ」でCDデビュー。
ピアノのベルトラン・シャマユ(1981年生まれ)は、フランス、トゥールーズ出身。ロマン派音楽を中心に、ラヴェルや現代音楽の演奏でも知られる。トゥールーズ音楽院のクロディーヌ・ウィロースに、さらにパリ音楽院のジャン=フランソワ・エッセールに師事し、15歳でパリ音楽院に入学。その後、ロンドンにてマリア・クルチオから個人的な指導を受けたほか、レオン・フライシャー、ドミトリー・バシキーロフからも薫陶を受け、マレイ・ペライアからは最大の影響を受けた。2001年「ロン=ティボー国際コンクール」第4位。その後世界各国の主要な管弦楽団との共演、音楽祭への出演、室内楽の演奏などを行う。ロマン派音楽を中心的なレパートリーとするほか、アンリ・デュティユー、ピエール・ブーレーズ、エサ=ペッカ・サロネンといった現代の作曲家の新作の演奏においても存在感を発揮。2015年には芸術文化勲章「シュヴァリエ」を授与されたほか、クラシック音楽「ヴィクトワール賞」を唯一3度受賞している。
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2026年2月05日

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 作品78「雨の歌」
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 作品100
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 作品108
ヴァイオリン:前橋汀子
ピアノ:ヴァハン・マルディロシアン
CD:ソニーミュージック SICC-19090
2022年に演奏家活動60周年、2023年には傘寿を迎えた前橋汀子。2025年2月にベートーヴェンの10曲のヴァイオリン・ソナタ全集をリリースして大きな話題を提供したが、わずか1年後に、今度はブラームスによる3曲のヴァイオリン・ソナタ全集を世に問う。前橋汀子は「第3番」のみかつて録音をしていたが、「雨の歌」の副題を持つ第1番、ロマンティックで愛らしい明るさを持つ第2番は初の録音。
ヴァイオリンの前橋汀子(1943年生まれ)は、17歳でレニングラード音楽院に留学の後、米国のジュリアード音楽院に留学。その後渡欧して、スイスのモントルーにおいてヨゼフ・シゲティ(1892年―1973年)とナタン・ミルシテイン(1904年―1992年)に師事。シゲティ他界後もモントルーに暮らす。その後、ストコフスキーの指揮によりカーネギー・ホールで米国デビューを果すなど、世界的に活躍。2004年「日本芸術院賞」受賞、2007年第37回「エクソンモービル音楽賞」受賞、2011年「紫綬褒章」受章。2017年「旭日小綬章」受章。2017年、演奏活動55年を期に初の自叙伝「私のヴァイオリン」(早川書房)を上梓。大阪音楽大学教授。
ピアノのヴァハン・マルディロシアンは、1975年アルメニアのエレヴァン生まれ。パリ音楽院に入学しジャック・ルヴィエに学ぶ。ピアノと室内楽で優秀な成績を修めて首席で卒業し、各国でのリサイタル活動を行う。室内楽での出演も多く、イヴリー・ギトリス、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ルノー&ゴルティエのカプソン兄弟、ハンナ・チャン等世界的に活躍する演奏家と共演を重ねてきた。特にギトリスには「最高のパートナー」と認められて世界各国のリサイタルで共演を行っている。指揮者としても活動し、現在、ベルギーのワロニー王立室内管弦楽団の音楽監督と中国の香港市室内管弦楽団の首席指揮者を務めている。
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2026年2月02日

ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB109
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
管弦楽:チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
CD:ソニーミュージック SICC-30931
このCDは、2018年のチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の創立150年を記念して、オーケストラ側の全面協力を得て、スイス放送やトーンハレ管のアーカイヴに保管されていた秘蔵のライヴ音源を編纂した14枚組のボックスからの分売盤。
指揮のヘルベルト・ブロムシュテット(1927年生れ)は、米国生まれのスウェーデン人。イーゴリ・マルケヴィッチ(1912年―1983年)に師事。ジュリアード音楽学校で学ぶ。1953年「クーセヴィツキー賞」受賞、1955年「ザルツブルク指揮者コンクール」優勝。これまでオスロ・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、DR放送交響楽団首席指揮者、シュターツカペレ・ドレスデン音楽総監督・首席指揮者、スウェーデン放送交響楽団首席指揮者・音楽監督、サンフランシスコ交響楽団音楽監督、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団楽長などを歴任。NHK交響楽団桂冠名誉指揮者。
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2026年1月29日

ウォーロック:カプリオール組曲
エルガー:弦楽セレナード ホ短調 作品20
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
銀河鉄道999(ゴダイゴ)
大空と大地の中で(松山千春)
移民の歌(レッド・ツェッペリン)
ローズ (ベット・ミドラー)
21世紀のスキッツォイド・マン(キング・クリムゾン)
クリスマス・イブ(山下達郎)
編曲:松岡あさひ、近藤和明
ヴァイオリン:石田泰尚、三上 亮、後藤 康、大宮臨太郎、直江智沙子、山本翔平
ヴィオラ:中村洋乃理、鈴村大樹、小中澤基道
チェロ:辻本 玲、奥泉貴圭、弘田 徹
コントラバス:米長幸一
CD:ユニバーサルミュージック UCCS-1420
特典DVD付:2024年11月10日に行われた日本武道館公演の舞台裏映像などを収録。
ヴァイオリニスト石田泰尚により2014年に結成された弦楽アンサンブル「石田組」。ユニバーサル ミュージックよりリリースされた3枚のアルバム(「石田組2023・春」、「石田組 2023・夏」、「石田組 結成10周年記念2024・春」)は、いずれも異例のロングセールスを記録。「石田組 結成10周年記念2024・春」は、第39回「日本ゴールドディスク大賞」インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。
ヴァイオリンの石田泰尚(1973年生まれ)は、神奈川県川崎市出身。1995年国立音楽大学を首席で卒業(同時に矢田部賞を受賞)。1994年~2001年新星日本交響楽団コンサートマスター。2001年から神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターを務め、現在、同管弦楽団首席ソロ・コンサートマスター。2020年から京都市交響楽団特別客演コンサートマスター。このほか、1994年に結成された弦楽四重奏団「YAMATO String Quartet」、ピアソラを追及した「トリオ・リベルタ」、ピアニスト及川浩治の呼びかけで結成されたピアノトリオ「Bee」など、様々なユニットで活躍。2014年に弦楽アンサンブル「石田組」を結成。2025年みなとみらいホールの「プロデューサー in レジデンス」第3代プロデューサーに就任。弦楽アンサンブル「石田組」は、石田泰尚が、2014年に企画・結成した弦楽アンサンブル。“石田組長”が信頼を置く第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に“組員”が構成されている。CD「石田組 結成10周年記念2024・春」は、第39回「日本ゴールドディスク大賞」インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。
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2026年1月26日

CD:ユニバーサルミュージック UCCG-1906
ショパン:ワルツ 第7番 嬰ハ短調 作品64の2
夜想曲 第7番 嬰ハ短調 作品27の1
3つのマズルカ 作品56 第1番 ロ長調/第2番 ハ長調/第3番 ハ短調
舟歌 嬰ヘ長調 作品60
ポロネーズ 第9番 変ロ長調 作品71の2
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35
ピアノ:エリック・ルー
録音:2025年10月 ワルシャワ・フィルハーモニー・ホール(ライヴ録音)
このCDは、5年に一度ポーランド・ワルシャワで開催され、現在では世界で最も権威のあるコンクールの一つとされる2025年第19回「ショパン国際ピアノ・コンクール」で優勝したエリック・ルーの演奏をライヴ録音で収録。
ピアノのエリック・ルー(1997年生まれ)は、アメリカ、マサチューセッツ州出身。父親は台湾・高雄出身、母親は中国・上海出身。マサチューセッツ州ベッドフォードで育ち、6歳のときにボストン近郊でドロシー・シー(杨镜钏)にピアノを師事。その後、ニューイングランド音楽院プレパラトリースクールでアレクサンダー・コルサンティアとA・ラモン・リベラに師事。2013年カーティス音楽院に入学、ジョナサン・ビスおよびロバート・マクドナルドに師事。「ショパン国際ピアノコンクール」のダン・タイ・ソンにも師事。2015年、17歳で第17回「ショパン国際ピアノ・コンクール」(ワルシャワ)に出場し、第4位入賞。 2017年にはフランクフルトで開催された「国際ドイツ・ピアノ賞」を受賞。2018年、20歳で「リーズ国際ピアノ・コンクール」優勝。同年以降、ワーナー・クラシックスと専属契約を結び、数々の録音を発表。2025年第19回「ショパン国際ピアノコンクール」優勝。これまでに、ロンドン交響楽団、シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、ストックホルム王立フィルハーモニー管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団など世界各地の主要オーケストラと共演している。
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2026年1月22日

マルティン・ガルシア・ガルシア:アブストラクト集 Op.1
アブストラクトI – モンポウを称えて(DGG)
アブストラクトIV – 沈黙(HGR)
アブストラクトV – 灰色のホームシック(JMGM)
アブストラクトVI – 青色のホームシック(MA)
アブストラクトVII – 停止状態で(GE)
アブストラクト IX – 岩のようにごつごつとグロテスクに(JB)
アブストラクトX – ある子守歌のかすかな記憶(SR)
アブストラクトXI – 沈黙の後奏(TT)
モンポウ:沈黙の音楽
沈黙の音楽 第1巻:VII. レント
沈黙の音楽 第2巻:XVI. 静かに
沈黙の音楽 第3巻:XX. 静かに
沈黙の音楽 第2巻:XI. アレグレット
沈黙の音楽 第2巻:X. レント – カンタービレ
沈黙の音楽 第2巻:XIV. 厳格に – 真摯に
沈黙の音楽 第2巻:XII. レント
沈黙の音楽 第4巻:XXVIII. レント
ピアノ:マルティン・ガルシア・ガルシア
CD:東京エムプラス Prima Classic PRIMA065S
このCDは、スペインの俊英ピアニスト、マルティン・ガルシア・ガルシア ―― 2021年の第18回「ショパン国際ピアノ・コンクール」で第3位と「協奏曲賞」に輝き、深い感性と独創的な解釈で世界を魅了した彼が、作曲家としての新たな一歩を踏み出した、パンデミック下のニューヨークで書かれた自作「アブストラクト集」+敬愛する作曲家モンポウ:「沈黙の音楽」 。どちらの作品も「沈黙は単なる静かな虚無ではなく、期待に満ちた空間である」という信念のもと、音が消えた後にこそ響く”真の音楽”を探求。
ピアノの」マルティン・ガルシア・ガルシア(1996年生まれ)は、スペイン、ヒホン出身。兄がピアノを弾いているのに憧れて、5歳でピアノを始めた。マドリードのソフィア王妃高等音楽院でガリーナ・エギザロヴァに師事したのち、ニューヨークのマネス音楽大学でジェローム・ローズに師事。2021年「クリーヴランド国際ピアノコンクール」で優勝。同年10月第18回「ショパン国際ピアノ・コンクール」で第3位に入賞し、一躍世界的に注目される。日本では、テレビ放送「街角ピアノスペシャル『ガルシア・ガルシア 日本を行く』(NHK BS/2025年2月15日)で、その気さくな人柄が紹介され反響を呼ぶ。妻は日本人。
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2026年1月19日

リヒャルト・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 Op.40
指揮:サントゥ=マティアス・ロウヴァリ
管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団
CD:Signum Classics JSIGCD922
このCDは、フィルハーモニア管弦楽団創立80周年記念盤で、ロウヴァリとの6作目となる録音で「英雄の生涯」。フィルハーモニア管弦楽団は、1945年にEMIのプロデューサー、ウォルター・レッグによって創設され、2025年で創立80周年を迎えたロンドンの名門オーケストラ。
指揮のサントゥ=マティアス・ロウヴァリ(1985年生まれ)は、フィンランド、ラハティ出身。両親ともにラハティ交響楽団の楽団員だったこともあり幼い頃より音楽に親しんでいたが、とりわけ打楽器に興味を持ち、親の同僚の打楽器奏者に個人レッスンを受けながら、6歳でラハティ音楽院に入学。17歳の時にシベリウス・アカデミーに入学しヘルシンキに移るが、同時にユース・オーケストラに参加してハンヌ・リントゥに出会い指揮への興味を強くする。打楽器の勉強を続けながらも、リントゥの紹介でヨルマ・パヌラやレイフ・セーゲルスタムの指揮のクラスを受講し、サカリ・オラモのアシスタントなどもしながら2009年9月にフィンランド放送交響楽団にプロデビュー果たす。2010年にはフィンランド国内のオーケストラに加えハーグ・レジデンティ管弦楽団を指揮したほか、タピオラ・シンフォニエッタを指揮した直後に同楽団のアソシエーション・アーティストに就任。2011年バーミンガム市交響楽団などを指揮した他、ロサンゼルス・フィルの「ドゥダメル・フェローシップ」(2011年/2012年シーズン)に選ばれる。また、同年11月にコペンハーゲン・フィルに初登場し、翌2012年1月には同楽団の首席客演指揮者に就任。2013年タンペレ・フィルの芸術監督兼首席指揮者に就任。2017年エーテボリ交響楽団の首席指揮者に就任。2021年フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者に就任。日本には2012年に東京交響楽団を振ってデビューを果たす。
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2026年1月15日

ヨハン・シュトラウス2世:オペレッタ「インディゴと40人の盗賊」序曲
ツィーラー:ワルツ「ドナウの伝説」作品446
ランナー:マラプー・ギャロップ 作品148の1
エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル「暴れる小悪魔」作品154
ヨハン・シュトラウス2世:こうもりカドリーユ 作品363
ヨハン・シュトラウス1世:ギャロップ「パリの謝肉祭」作品100
スッペ:オペレッタ「美しきガラテア」序曲
ヨゼフィーネ・ヴァインリッヒ:ポルカ・マズルカ「セイレーンの歌」作品13
[W. デルナー編曲]
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「女性の真価」作品277
ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・フランセーズ「外交官のポルカ」作品448
フローレンス・プライス:レインボー・ワルツ
ロンビ:コペンハーゲン蒸気機関車ギャロップ
ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「南国のばら」作品388
ヨハン・シュトラウス2世:エジプト行進曲 作品335
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「平和の棕櫚の葉」作品207
このほかにアンコール3曲予定
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:ウィーン・フィル「ニューイヤー・コンサート2026」(ライヴ録音)
CD:ソニーミュージック SICC-2394~5(CD2枚組)
毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5千万人が視聴するというビッグ・イベント。2026年は、メトロポリタン歌劇場とフィラデルフィア管弦楽団を牽引する俊英ヤニック・ネゼ=セガンが初登場。
指揮のヤニック・ネゼ=セガン(1975年生れ)は、カナダ出身。2000年モントリオール・オペラの音楽アドバイザーとグラン・モントリオール・メトロポリタン管弦楽団の首席指揮者並びに芸術監督に就任。その後、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を歴任し、現在、フィラデルフィア管弦楽団音楽監督とメトロポリタン歌劇場音楽監督を務めている。
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2026年1月12日

ブラームス: 交響曲第1番
悲劇的序曲
指揮:キリル・ペトレンコ
管弦楽: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
CD:Berliner Philharmoniker Recordings BPHR-250561
このCDは、2025年9月のベルリン公演で演奏されたブラームス:交響曲第1番と、カップリングには2024年に演奏されたブラームス:悲劇的序曲を収録。
指揮のキリル・ペトレンコ(1972年生まれ)は、ロシア出身。11歳でピアニストとしてオムスクの交響楽団と演奏してデビューし、18歳の時にオーストリアに転居。フォアアールベルク州立音楽学校で音楽を学び、ピアノを優秀な成績で終えてウィーン国立音楽大学に入学。1995年オペラ指揮者としてデビュー。1997年から1999年まではウィーン・フォルクスオーパーの指揮者。1999年から2002年までマイニンゲン宮廷楽団の音楽監督を務める。2002年からはベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽監督に就任し2007年まで務めた。オペラ指揮者としてのキャリアと並行して、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団などのオーケストラと共演。2013年よりバイエルン国立歌劇場の音楽監督に就任し、同年からバイロイト音楽祭の新演出による「ニーベルングの指環」の指揮も担当。2019年からサイモン・ラトルの後任としてベルリン・フィルの首席指揮者・芸術監督に就任。ロシア出身者がベルリン・フィルの首席指揮者を務めるのはレオ・ボルヒャルト以来、約70年ぶり。
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