2026年1月05日

バッハ:前奏曲第9番ホ長調BWV854(「平均律クラヴィーア曲集」第1巻より)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第27番ホ短調Op.90
バッハ:パルティータ第6番ホ短調BWV830
シューベルト:ピアノ・ソナタ第6番ホ短調D566より(第1楽章/第2楽章)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
バッハ:サラバンド(「フランス組曲」第6番ホ長調BWV817より第3曲)
ピアノ:ヴィキングル・オラフソン
CD:ユニバーサルミュージック UCCG-45131
このCDは、現在、世界で最も人気のあるピアニストの一人、ヴィキングル・オラフソンのベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109を中心とした最新アルバム「Opus 109」。オラフソンは、世界中で10億回以上という異例のストリーミング再生を記録するピアニスト。2023年にリリースした「ゴルトベルク変奏曲」は、世界的成功を収め、2025年第67回「グラミー賞」を受賞。
ピアノのヴィキングル・オラフソン(1984年生まれ)は、アイスランド出身。ジュリアード音楽院で学ぶ。2008年卒業。ジュリアード・オーケストラ、アイスランド交響楽団などと共演。オックスフォード大学、レイキャヴィーク大学のマスタークラスで、ピアノを指導。2016年アイスランドの音楽フェスタ「Vinterfest(冬のフェスタ)」のディレクターを務める。2016年ドイツ・グラモフォンと専属契約。以降、ほぼ毎年アルバムをリリース。また世界各地で演奏活動も活発に行う。日本にも4回来日。リサイタルやデュオ、室内楽に加えてオーケストラとの共演も多く、モーツァルト、シューマン、ブラームス、ラヴェル、グリークなどの他、現代作曲家の作品も好んで演奏。コロナ禍でコンサート中止がつづいた間も、BBC(英国放送協会)の「BBC Radio 4」で無観客ライヴを毎週行ない、100万人以上が毎回聴取した。2019年グラモフォン「アーティスト・オブ・ジ・イヤー」受賞。2019年BBC Music Magazine「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」で「Instrumental Album of the Year」受賞。 2022年「ショック賞」音楽部門を受賞。2025年バッハ:「ゴルトベルク変奏曲」で第67回「グラミー賞」最優秀クラシカル・インストゥルメンタル・ソロを受賞。
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2025年12月29日

マーラー:交響曲第8番 変ホ長調「千人の交響曲」
第1部 現れたまえ、創造の主、聖霊よ
第1部 いと高きにある恵みにて満たしたまえ
第1部 われらが肉体の脆き弱さに I
第1部 われらが肉体の脆き弱さに II
第1部 そが光にてわれらが感ずる心を高めたまえ
第1部 護り神と呼ばれし聖霊
第1部 父なる主に栄光あれ
第2部 ポコ・アダージョ
第2部 ピウ・モッソ(アレグロ・モデラート)
第2部 森の梢揺らぎて
第2部 永遠の愉悦の炎
第2部 わが足もとで岩の断崖が重たく
第2部 霊の世界の気高い人間がひとり
第2部 愛を揮う聖らな贖罪の少女たちの手から
第2部 地上の残り滓を運ぶのは
第2部 岩の頂をめぐって霧のようにたなびき
第2部 触れることのかなわぬあなたにも
第2部 パリサイ人の嘲りにもかかわらず
第2部 手足も逞しく、この方は早くも
第2部 悔い改むる優しき方々よ
第2部 移ろい行くものはなべて
独唱:ヘイリー・クラーク(ソプラノ1:いと罪深き女)
ゴルダ・シュルツ(ソプラノ2:贖罪の女)
ミリアム・クトロヴァッツ(ソプラノ3:栄光の聖母)
ジェニファー・ジョンストン(アルト1:サマリアの女)
オッカ・フォン・デア・ダメラウ(アルト2:エジプトのマリア)
ジョルジョ・ベッルージ(テノール:マリア崇拝の博士)
ミヒャエル・ナジ(バリトン:法悦の教父)
タレク・ナズミ(バス:瞑想の教父)
合唱:オランダ放送合唱団(合唱指揮:ベンジャミン・グッドソン)
パリ管弦楽団合唱団(合唱指揮:リチャード・ウィルバーフォース)
ローレンス交響合唱団(合唱指揮:ヴィーハー・マンデメーカー)
オランダ国立児童合唱団&国立少年合唱団(合唱指揮:イレーネ・フェルブルフ)
指揮:クラウス・マケラ
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:2025年5月15日、16日、18日 アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ録音)
CD:ユニバーサルミュージック UCCD-45040
このCDは、2025年5月にアムステルダムで開催された”マーラー・フェスティバル2025”でのライヴ録音で、クラウス・マケラとロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団による初の共演盤。マーラー:交響曲第8番は、”千人の交響曲”の愛称で知られ、ラテン語聖歌「来れ、創造主なる精霊よ」とゲーテ「ファウスト」最終場面を音楽化した壮大な作品。
指揮のクラウス・マケラ(1996年生まれ)は、フィンランド出身。シベリウス・アカデミーで指揮とチェロを学ぶ。チェリストとして数々のオーケストラと共演しつつ、10代の頃から指揮者としても頭角を現し、これまでにフィンランド放送響、ヘルシンキ・フィル、ライプツィヒ放送響など、世界の一流オーケストラを指揮し、「数十年に一度の天才指揮者の登場」とも評される大成功を収めている。さらにチェリストとしてフィンランドの主要オーケストラと共演。2020年24歳でオスロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督・首席指揮者に就任。2021年パリ管弦楽団の音楽監督に就任。また、2027年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に10年契約で就任予定。若くして3つの世界的オーケストラの指揮者を務めことになり、世界中から大きな注目を集めている。
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2025年12月25日

ハイドン:弦楽四重奏曲集 Op.76(全6曲)
弦楽四重奏曲 第75番 ト長調 Op. 76-1, Hob.III:75
弦楽四重奏曲 第76番 ニ短調 Op. 76-2, Hob.III:76「五度」
弦楽四重奏曲 第77番 ハ長調 Op. 76-3, Hob.III:77「皇帝」
弦楽四重奏曲 第78番 変ロ長調 Op. 76-4, Hob.III:78「日の出」
弦楽四重奏曲 第79番 ニ長調 Op. 76-5, Hob.III:79「ラルゴ」
弦楽四重奏曲 第80番 変ホ長調 Op. 76-6, Hob.III:80
弦楽四重奏:カルテット・アロド
ジョルダン・ヴィクトリア(ヴァイオリン)
アレクサンドル・ヴ(ヴァイオリン)
タンギー・パリソ(ヴィオラ)
ジェレミー・ガルバーグ(チェロ)
CD:ワーナーミュージックジャパン 2173.287521(CD2枚組)
このCDは、バッハからシェーンベルク、現代フランスの作曲家ベンジャマン・アタイールに至るまで、幅広いレパートリーを展開しているカルテット・アロドが、今回、ハイドンの作品76に収められた6つの弦楽四重奏曲を収録。
フランスの若手カルテット、カルテット・アロドは、パリ国立高等音楽院で学んだ4人が2013年に結成。2014年「FNAPECヨーロッパ・コンクール」第1位、2015年コペンハーゲンで行われた「ニールセン国際室内楽コンクール」では第1位ならびにカール・ニールセン賞および新作演奏賞を受賞。さらに2016年「ミュンヘン国際音楽コンクール」で優勝し、大きな注目を集めた。ジャン・シュレム(ロザムンデ四重奏団・元ヴィオラ奏者)の指導を受け、2014年よりブリュッセルのエリザベート王妃音楽大学においてアルテミス・カルテットの下で研鑽を積んでいるほか、ドビュッシー弦楽四重奏団、エベーヌ弦楽四重奏団、G.タカーチ、東京クヮルテット等の指導も受けている。2016年にはエクサン・プロヴァンス音楽祭アカデミーにおいてジャン=ギアン・ケラスの指導を受けた。2016年度にはブリュッセルのパレ・デ・ボザール、パリのサル・コルトー室内楽センターのシーズン・オープニング公演、ベルリンおよびケルンでのデビュー公演、デンマーク・ツアーなどを行った。フランス・ミュジクやラジオ・クラシックの複数のラジオ番組に定期的に出演。
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2025年12月22日

バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調BWV1006
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番ホ短調作品27-4
エネスク:幼きころの印象作品28より第1曲「吟遊詩人」(田舎まわりのヴァイオリン弾き)
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタSz.117
ストラヴィンスキー:エレジー(悲歌)
ヴァイオリン:金川真弓
CD:オクタヴィア・レコード OVCL-00888
金川真弓の「RECITAL」に続く第2作で、無伴奏CDアルバム「VOYAGE」。金川真弓は、2018年「ロン=ティボー国際コンクール」第2位、2019年「チャイコフスキー国際コンクール」第4位、そして2024年「ジョルジュ・エネスク国際コンクール」の覇者。
ヴァイオリンの金川真弓は、ドイツ生まれ。4歳から日本でヴァイオリンを始め、その後ニューヨークを経て12歳でロサンゼルスに移る。ハンス・アイスラー音楽大学で学ぶ。2018年「ロン=ティボー国際音楽コンクール」第2位および最優秀協奏曲賞を受賞、2019年「チャイコフスキー国際コンクール」第4位入賞で、一躍注目を集める。これまでプラハ放送交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団などと共演。2024年「ジョルジュ・エネスク国際コンクール」ヴァイオリン部門で優勝。現在、ベルリンを拠点に演奏活動を展開。
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2025年12月18日

ショパン:「24の前奏曲」 作品28(全曲)
ブラームス:「3つの間奏曲」より第1番 変ホ長調 作品117-1
シューマン:「主題と変奏」<幽霊変奏曲> 変ホ長調 WoO 24
CD:ワーナーミュージック WPCS-28508
ピアノ:エリック・ルー
このCDは、「ショパン国際ピアノコンクール」への再挑戦で優勝した若手実力派ピアニスト、エリック・ルーのショパン 、ブラームス 、シューマンの作品集。
ピアノのエリック・ルー(1997年生まれ)は、アメリカ、マサチューセッツ州出身。父親は台湾・高雄出身、母親は中国・上海出身。マサチューセッツ州ベッドフォードで育ち、6歳のときにボストン近郊でドロシー・シー(杨镜钏)にピアノを師事。その後、ニューイングランド音楽院プレパラトリースクールでアレクサンダー・コルサンティアとA・ラモン・リベラに師事。2013年カーティス音楽院に入学、ジョナサン・ビスおよびロバート・マクドナルドに師事。「ショパン国際ピアノコンクール」のダン・タイ・ソンにも師事。2015年、17歳で第17回「ショパン国際ピアノ・コンクール」(ワルシャワ)に出場し、第4位入賞。 2017年にはフランクフルトで開催された「国際ドイツ・ピアノ賞」を受賞。2018年、20歳で「リーズ国際ピアノ・コンクール」優勝。同年以降、ワーナー・クラシックスと専属契約を結び、数々の録音を発表。2025年第19回「ショパン国際ピアノコンクール」優勝。これまでに、ロンドン交響楽団、シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、ストックホルム王立フィルハーモニー管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団など世界各地の主要オーケストラと共演している。
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2025年12月15日

藤倉 大:ピアノ協奏曲第3番「インパルス」
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
藤倉 大:WHIM
ピアノ:小菅 優
指揮:ライアン・ウィグルスワース
管弦楽:BBC交響楽団
このCDは、ソニー・ミュージックからはひさしぶりのソロ・リリースとなる小菅 優の協奏曲アルバム。小菅の協奏曲録音は、小澤征爾指揮する水戸室内管弦楽団とのメンデルスゾーンの協奏曲第1番(2009年)、シェレンベルガー指揮するカメラータ・ザルツブルクとのモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&22番(2012年)以来。藤倉大のピアノ協奏曲第3番「インパルス」は、モンテカルロ・フィル、読売日本交響楽団とスイス・ロマンド管弦楽団の共同委嘱作品で、小菅優に献呈された。
ピアノの小菅 優(1983年生まれ)は、東京音楽大学付属音楽教室を経たのち、1993年よりヨーロッパに在住。9歳よりリサイタルを開きく。2006年「ザルツブルク音楽祭」で日本人ピアニストとして2人目となるリサイタル・デビューを果たした。コンクール歴はなく、演奏活動のみで国際的な舞台まで登りつめた実力派ピアニスト。2000年ドイツ最大の音楽評論誌「フォノ・フォルム」より、ショパンの練習曲全曲録音に5つ星が与えられた。 第13回「新日鉄音楽賞」、2004年「アメリカ・ワシントン賞」、第8回「ホテルオークラ音楽賞」、第17回「出光音楽賞」、2014年「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズ」により芸術選奨新人賞音楽部門、2017年第48回「サントリー音楽賞」をそれぞれ受賞。
指揮のライアン・ウィグルスワースは、BBCスコティッシュ響首席指揮者。同世代の中で最も才能豊かな作曲家・指揮者として認められている。2015~18年にハレ管弦楽団の首席客演指揮者を務め、またイングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)とグラーフェネック音楽祭のコンポーザー・イン・レジデンスを務めた。2019年夏にナッセン室内管を創設し、オールドバラ音楽祭とBBCプロムスで公演を行っている。作曲家としては、2017年にENOで新作オペラ「冬物語」を初演。ロイヤル・コンセルトヘボウ管では委嘱された新作を自身の指揮で初演。また新作ピアノ協奏曲を2019年のプロムスで初演した。2019年から英国王立音楽院の教授を務めている。
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2025年12月11日

アルノルト・シェーンベルク:作品集
<disc 1>
シェーンベルク:浄められた夜 Op.4
室内交響曲第1番 Op.9
<disc 2>
シェーンベルク:オラトリオ「ヤコブの梯子」
ヴォルフガング・コッホ(バリトン/ガブリエル)
ダニエル・ベーレ(テノール/指名された者)
ヴォルフガング・アプリンガー=シュペルハッケ(テノール/扇動的な男)
ヨハネス・マルティン・クレンツレ(バリトン/奮闘する男)
ギュラ・オレント(バリトン/選ばれし者)
シュテファン・リューガマー(テノール/修道士)
ニコラ・ベラー・カルボーネ(ソプラノ/瀕死の男)
ジャスミン・デルフス(ソプラノ/魂・上方1)
リヴ・レッドパス(ソプラノ/魂・遠方1)
合唱:ベルリン放送合唱団
<disc 3>
シェーンベルク:管弦楽のための変奏曲 Op.31
ヴァイオリン協奏曲 Op.36
ヴァイオリン:パトリシア・コパチンスカヤ
<disc 4>Blu-ray[映像]
CD収録曲全曲のコンサート映像(すべてHD映像)
指揮:キリル・ペトレンコ
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
CD:BPHR250511(Berliner Philharmoniker Recordings)4枚組(3CD+Blu-ray Disc)
ベルリン・フィルと首席指揮者キリル・ペトレンコによる待望の新譜”Arnold Schoenberg Edition”がリリースされた。3枚組CDとBlu-rayを収めたハードカバー仕様で、シェーンベルク生誕150周年を記念する特別企画として制作さた。シェーンベルクの創作の全時代を網羅する作品が収録されている。Blu-rayには全作品のコンサート映像を収録。
指揮のキリル・ペトレンコ(1972年生まれ)は、ロシア出身。11歳でピアニストとしてオムスクの交響楽団と演奏してデビューし、18歳の時にオーストリアに転居。フォアアールベルク州立音楽学校で音楽を学び、ピアノを優秀な成績で終えてウィーン国立音楽大学に入学。1995年オペラ指揮者としてデビュー。1997年から1999年まではウィーン・フォルクスオーパーの指揮者。1999年から2002年までマイニンゲン宮廷楽団の音楽監督を務める。2002年からはベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽監督に就任し2007年まで務めた。オペラ指揮者としてのキャリアと並行して、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団などのオーケストラと共演。2013年よりバイエルン国立歌劇場の音楽監督に就任し、同年からバイロイト音楽祭の新演出による「ニーベルングの指環」の指揮も担当。2019年からサイモン・ラトルの後任としてベルリン・フィルの首席指揮者・芸術監督に就任。ロシア出身者がベルリン・フィルの首席指揮者を務めるのはレオ・ボルヒャルト以来、約70年ぶり。
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2025年12月08日

モーツァルト:レクイエム ニ短調 K626
ファジル・サイ:モーツァルトとメヴラーナ Op110
指揮:ミヒャエル・ザンデルリンク
管弦楽:ルツェルン交響楽団
ソプラノ:ファジル・サイード
メゾ・ソプラノ:マリアンヌ・クレバッサ
テノール:ペネ・パティ
バス:アレクサンドロス・スタヴラカキス
合唱:ベルリン放送合唱団
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-13877
このCDは、合唱音楽で最高峰の人気曲モーツァルト:レクイエムと、そのオマージュであるファジル・サイの新作「Mozart ve Mevlana(モーツァルトとメヴラーナ)」の世界初録音を組み合わせたアルバム。ファトマ・サイード(ソプラノ)、マリアンヌ・クレバッサ(メゾ・ソプラノ)、ペネ・パティ(テノール)、アレクサンドロス・スタヴラカキス(バス)の豪華ソロ歌手とベルリン放送合唱団、ルツェルン交響楽団を率いてのミヒャエル・ザンデルリンクの指揮。
指揮のミヒャエル・ザンデルリング(1967年生れ)は、ドイツ(東ベルリン)出身。父親は指揮者のクルト・ザンデルリング(1912年―2011年) 。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンにおいてチェロを学ぶ。1987年バルセロナの「マリア・カナルス国際コンクール」で優勝。チェロ独奏者としてライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に、客演チェロ奏者としてベルリン放送交響楽団に迎えられた。1994年から1998年までベルリンで、2000年から2004年までベルンで講師としてチェロの指導に携わる。指揮者としてのデビューは、2001年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団員によるベルリン室内管弦楽団の演奏会。2003年ドイツ弦楽フィルハーモニー首席指揮者、2004年ベルリン室内管弦楽団首席指揮者、2006年ポツダム室内アカデミー首席指揮者兼芸術監督。2011年~2019年ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者。
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2025年12月04日

フランシス・プーランク:即興曲第15番:エディット・ピアノへのオマージュ
ディノ・オリヴィエリ:待ちましょう
アルカディ・ブラクリアノフ/シャルル・トレネ:あなたは馬を忘れた
ユベール・ジロー:パリの空の下
ジャン・ヴィエネール:シャルル・トレネの2つのシャンソンー第2曲:詩人の魂
ジェラール・ジュアネスト:マティルド
セルジュ・ゲンスブール:リラ駅の切符切り
レオ・フェレ:オーパス X
ミシェル・エメ:恋は何のために
ジョルジュ・ブラッサンス:通りすがりの女たち
ノルベルト・グランズバーグ:(タロー編)パダン、パダン
ジャック・ブレル:行かないで
ローラン・ブトナ:アンシ・ソワ・ジュ(我、かくあらしめる)
ミシェル・フーガン:美しい物語
クロード・ヌガロ:娘、セシルよ!
イヴ・デュティユ:モンソー公園で
ミシェル・ベルジェ:もちろん
アリス・ドナ/セルジュ・ラマ:「恋に病んで」による即興曲
レオ・フェレ:ピアノ・コンチェルトのアンダンテのテーマ
フランシス・プーランク:愛の小径 FP106(『レオカディア』より)
ジャン・ヴィエネール:シャルル・トレネの2つのシャンソンー第1曲:若かりし頃
マルグリット・モノー:『愛の賛歌』による即興曲
ジェラール・ペソン:深い眠り(バルバラの「小さなカンタータ」より)
バルバラ:我が麗しき恋物語
アレクシス・ワイセンベルク:偶然など存在しない、あるのは出会いだけだ
シャルル・アズナブール:ラ・ボエーム
ウィリアム・シェラー:ラ・バヴァロワーズ
レオ・フェレ:フランソワのテーマ
ミシェル・ジョナス:ピアノとピアニスト
ピアノ:アレクサンドル・タロー
指揮:ピエール・デュムソー指揮
管弦楽:ボルドー・アキテーヌ管弦楽団
テオルボ:トーマス・ダンフォード
CD:ワーナーミュージック WPCS-13878
このCDは、アレクサンドル・タローのピアノによるシャンソン作品集。フランスを代表するピアニスト、アレクサンドル・タローが愛奏する、ピアノによるシャンソン作品。「パリの空の下」「パダン、パダン」「愛の小径」「愛の賛歌」「ラ・ボエーム」など名曲の数々がピアノ・ソロ、及びオーケストラとの共演で繰り広げられる。2024年の日本公演でのアンコールとしても喝采を浴びた。
ピアノのアレクサンドル・タロー(1968年生まれ)は、フランス、パリ出身。現代フランスを代表するピアニストの一人。パリ国立高等音楽院卒業。1989年「ARDミュンヘン国際音楽コンクール」第2位となり、以来国際的な演奏活動を展開。CD録音にも力を入れ、特にラモーの「新クラヴサン組曲」は非常に高い評価を得ているほか、ラヴェルのピアノ作品全集は、2003年「アカデミー・シャルル・クロ・グランプリ ディアパソン金賞」を受賞。ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノフェスティバル、BBCプロムス、ルフトハンザ・バロック音楽祭など多くの音楽祭に出演。クープラン、バッハ、スカルラッティからモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、ブラームス、さらにラフマニノフや20世紀の著名フランス人作曲家にいたる幅広いレパートリーを録音したソロ・アルバムは25枚を超え、そのほとんどが主要音楽専門誌の賞に輝いている。また、演劇制作者、ダンサーなどクラシック音楽以外のジャンルの音楽家たちとのコラボレーションを通じて、多彩な芸術的試みにも挑んでいる。2021年、フランスの音楽大賞「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク・クラシック」より、「インターナショナル・ソリスト・オブ・ザ・イヤー賞」受賞。2022年には映画音楽を特集した「シネマ」と題するCDをリリースし、2023年は4手プロジェクトに挑むなど、視野の広い活動を精力的に展開している。
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2025年12月01日

シューマン:子供の情景Op.15
第1曲 見知らぬ国と人々について
第2曲 不思議なお話
第3曲 鬼ごっこ
第4曲 ねだる子供
第5曲 十分に幸せ
第6曲 重大な出来事
第7曲 トロイメライ
第8曲 炉端で
第9曲 木馬の騎士
第10曲むきになって
第11曲 こわがらせ
第12曲 眠りに入る子供
第13曲 詩人は語る
ラフマニノフ:前奏曲変ホ長調Op.23の6
前奏曲変ロ長調Op.23の2
前奏曲ニ長調Op.23の4
前奏曲ト短調Op.23の5
パガニーニの主題による狂詩曲Op.43
(リチャードソン編):ヴォカリーズOp.34の14
(グリャズノフ編):イタリアン・ポルカ
ピアノ:中川優芽花
指揮:高橋直史
管弦楽:大阪交響楽団
録音:2024年9月11日、浜離宮朝日ホール/9月5日、ザ・シンフォニーホール(すべてライヴ録音)
このCDは、現在最も活動が注目され将来を嘱望される若手ピアニスト中川優芽花のデビュー・アルバム。ロマン派の巨匠ラフマニノフとシューマンの作品に挑む。収録曲はいずれも2024年に行ったコンサートのライヴ録音。
ピアノの中川優芽花(2001年生まれ)は、ドイツ、デュッセルドルフ出身。デュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大学、ロンドンのパーセル音楽院、ワイマールのフランツ・リスト音楽大学で学ぶ。2019年以降、ロンドンのウィグモア・ホール、デュッセルドルフのトーンハレ(ゾイ・ツォカヌー指揮デュッセルドルフ交響楽団と共演)、ワイマールハレ(マルクス・L・フランク指揮のイエナ・フィルハーモニー管弦楽団と共演)などで演奏。サンクトペテルブルクで開催された第16回「マリインスキー国際ピアノ・フェスティバル」に招待された。2021年、スイスで開催された権威ある「クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール」で優勝、および聴衆賞ほかもあわせて受賞した(日本人の優勝は、坂上博子、河村尚子、藤田真央に次ぎ4人目)。またデュッセルドルフで開催されたロベルト・シューマン国際コンクール」(2019年)、および「イェネー・タカーチ国際コンクール」(2018年)で優勝。2014年にワイマールで開催された「若いピアニストのためのフランツ・リスト国際コンクール」第2位。2022年3月、「クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール」優勝後、初の来日リサイタルで大絶賛を浴びる。以後大阪フィル、名古屋フィル、神奈川フィル、東フィル、読響、兵庫芸術文化センター管、大阪交響楽団、富士山静岡交響楽団、東京都交響楽団、アンサンブル金沢といった国内の主要なオケと共演を重ねる。
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