クラシック音楽 新譜CD情報


2026年1月22日

★マルティン・ガルシア・ガルシアの自作:「アブストラクト集」+モンポウ:「沈黙の音楽」


マルティン・ガルシア・ガルシア:アブストラクト集 Op.1

  アブストラクトI – モンポウを称えて(DGG)
  アブストラクトIV – 沈黙(HGR)
  アブストラクトV – 灰色のホームシック(JMGM)
  アブストラクトVI – 青色のホームシック(MA)
  アブストラクトVII – 停止状態で(GE)
  アブストラクト IX – 岩のようにごつごつとグロテスクに(JB)
  アブストラクトX – ある子守歌のかすかな記憶(SR)
  アブストラクトXI – 沈黙の後奏(TT)

モンポウ:沈黙の音楽

  沈黙の音楽 第1巻:VII. レント
  沈黙の音楽 第2巻:XVI. 静かに
  沈黙の音楽 第3巻:XX. 静かに
  沈黙の音楽 第2巻:XI. アレグレット
  沈黙の音楽 第2巻:X. レント – カンタービレ
  沈黙の音楽 第2巻:XIV. 厳格に – 真摯に
  沈黙の音楽 第2巻:XII. レント
  沈黙の音楽 第4巻:XXVIII. レント

ピアノ:マルティン・ガルシア・ガルシア

CD:東京エムプラス Prima Classic PRIMA065S

 このCDは、スペインの俊英ピアニスト、マルティン・ガルシア・ガルシア ―― 2021年の第18回「ショパン国際ピアノ・コンクール」で第3位と「協奏曲賞」に輝き、深い感性と独創的な解釈で世界を魅了した彼が、作曲家としての新たな一歩を踏み出した、パンデミック下のニューヨークで書かれた自作「アブストラクト集」+敬愛する作曲家モンポウ:「沈黙の音楽」 。どちらの作品も「沈黙は単なる静かな虚無ではなく、期待に満ちた空間である」という信念のもと、音が消えた後にこそ響く”真の音楽”を探求。

 ピアノの」マルティン・ガルシア・ガルシア(1996年生まれ)は、スペイン、ヒホン出身。兄がピアノを弾いているのに憧れて、5歳でピアノを始めた。マドリードのソフィア王妃高等音楽院でガリーナ・エギザロヴァに師事したのち、ニューヨークのマネス音楽大学でジェローム・ローズに師事。2021年「クリーヴランド国際ピアノコンクール」で優勝。同年10月第18回「ショパン国際ピアノ・コンクール」で第3位に入賞し、一躍世界的に注目される。日本では、テレビ放送「街角ピアノスペシャル『ガルシア・ガルシア 日本を行く』(NHK BS/2025年2月15日)で、その気さくな人柄が紹介され反響を呼ぶ。妻は日本人。 

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2026年1月19日

★首席指揮者サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮フィルハーモニア管弦楽団のリヒャルト・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」


リヒャルト・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 Op.40

指揮:サントゥ=マティアス・ロウヴァリ

管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団

CD:Signum Classics JSIGCD922

 このCDは、フィルハーモニア管弦楽団創立80周年記念盤で、ロウヴァリとの6作目となる録音で「英雄の生涯」。フィルハーモニア管弦楽団は、1945年にEMIのプロデューサー、ウォルター・レッグによって創設され、2025年で創立80周年を迎えたロンドンの名門オーケストラ。

 指揮のサントゥ=マティアス・ロウヴァリ(1985年生まれ)は、フィンランド、ラハティ出身。両親ともにラハティ交響楽団の楽団員だったこともあり幼い頃より音楽に親しんでいたが、とりわけ打楽器に興味を持ち、親の同僚の打楽器奏者に個人レッスンを受けながら、6歳でラハティ音楽院に入学。17歳の時にシベリウス・アカデミーに入学しヘルシンキに移るが、同時にユース・オーケストラに参加してハンヌ・リントゥに出会い指揮への興味を強くする。打楽器の勉強を続けながらも、リントゥの紹介でヨルマ・パヌラやレイフ・セーゲルスタムの指揮のクラスを受講し、サカリ・オラモのアシスタントなどもしながら2009年9月にフィンランド放送交響楽団にプロデビュー果たす。2010年にはフィンランド国内のオーケストラに加えハーグ・レジデンティ管弦楽団を指揮したほか、タピオラ・シンフォニエッタを指揮した直後に同楽団のアソシエーション・アーティストに就任。2011年バーミンガム市交響楽団などを指揮した他、ロサンゼルス・フィルの「ドゥダメル・フェローシップ」(2011年/2012年シーズン)に選ばれる。また、同年11月にコペンハーゲン・フィルに初登場し、翌2012年1月には同楽団の首席客演指揮者に就任。2013年タンペレ・フィルの芸術監督兼首席指揮者に就任。2017年エーテボリ交響楽団の首席指揮者に就任。2021年フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者に就任。日本には2012年に東京交響楽団を振ってデビューを果たす。

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2026年1月15日

★ヤニック・ネゼ=セガン指揮ウィーン・フィルの「ニューイヤー・コンサート2026」


ヨハン・シュトラウス2世:オペレッタ「インディゴと40人の盗賊」序曲
ツィーラー:ワルツ「ドナウの伝説」作品446
ランナー:マラプー・ギャロップ 作品148の1
エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル「暴れる小悪魔」作品154
ヨハン・シュトラウス2世:こうもりカドリーユ 作品363
ヨハン・シュトラウス1世:ギャロップ「パリの謝肉祭」作品100
スッペ:オペレッタ「美しきガラテア」序曲
ヨゼフィーネ・ヴァインリッヒ:ポルカ・マズルカ「セイレーンの歌」作品13
[W. デルナー編曲]
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「女性の真価」作品277
ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・フランセーズ「外交官のポルカ」作品448
フローレンス・プライス:レインボー・ワルツ
ロンビ:コペンハーゲン蒸気機関車ギャロップ
ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「南国のばら」作品388
ヨハン・シュトラウス2世:エジプト行進曲 作品335
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「平和の棕櫚の葉」作品207
このほかにアンコール3曲予定

指揮:ヤニック・ネゼ=セガン

管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音:ウィーン・フィル「ニューイヤー・コンサート2026」(ライヴ録音)

CD:ソニーミュージック SICC-2394~5(CD2枚組)

 毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5千万人が視聴するというビッグ・イベント。2026年は、メトロポリタン歌劇場とフィラデルフィア管弦楽団を牽引する俊英ヤニック・ネゼ=セガンが初登場。

 指揮のヤニック・ネゼ=セガン(1975年生れ)は、カナダ出身。2000年モントリオール・オペラの音楽アドバイザーとグラン・モントリオール・メトロポリタン管弦楽団の首席指揮者並びに芸術監督に就任。その後、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を歴任し、現在、フィラデルフィア管弦楽団音楽監督とメトロポリタン歌劇場音楽監督を務めている。

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2026年1月12日

★キリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルのブラームス:交響曲第1番/悲劇的序曲


ブラームス: 交響曲第1番
      悲劇的序曲

指揮:キリル・ペトレンコ

管弦楽: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

CD:Berliner Philharmoniker Recordings BPHR-250561

 このCDは、2025年9月のベルリン公演で演奏されたブラームス:交響曲第1番と、カップリングには2024年に演奏されたブラームス:悲劇的序曲を収録。

 指揮のキリル・ペトレンコ(1972年生まれ)は、ロシア出身。11歳でピアニストとしてオムスクの交響楽団と演奏してデビューし、18歳の時にオーストリアに転居。フォアアールベルク州立音楽学校で音楽を学び、ピアノを優秀な成績で終えてウィーン国立音楽大学に入学。1995年オペラ指揮者としてデビュー。1997年から1999年まではウィーン・フォルクスオーパーの指揮者。1999年から2002年までマイニンゲン宮廷楽団の音楽監督を務める。2002年からはベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽監督に就任し2007年まで務めた。オペラ指揮者としてのキャリアと並行して、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団などのオーケストラと共演。2013年よりバイエルン国立歌劇場の音楽監督に就任し、同年からバイロイト音楽祭の新演出による「ニーベルングの指環」の指揮も担当。2019年からサイモン・ラトルの後任としてベルリン・フィルの首席指揮者・芸術監督に就任。ロシア出身者がベルリン・フィルの首席指揮者を務めるのはレオ・ボルヒャルト以来、約70年ぶり。

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2026年1月08日

★イザベル・ファウスト&ベルリン古楽アカデミーのテレマン: ヴァイオリン協奏曲集


テレマン:序曲 ロ短調 TWV.55:h4~ヴァイオリン、弦と通奏低音のための
     ソナタ ニ長調 TWV.44:1~トランペット、弦と通奏低音のための
     ヴァイオリン協奏曲イ長調 TWV.51:A4『蛙』~ヴァイオリン、弦と通奏低音のための
     組曲 ニ長調 TWV.40:108『ガリヴァー旅行記』~2つのヴァイオリンのための
     ファンタジア第3番ロ短調 TWV.40:4
       (原曲:無伴奏フルートのための12のファンタジアより)
クヴァンツ(伝テレマン):サークル・カノン(無限カノン)ホ短調 TWV.Anh.40:130
             ~2つのヴァイオリンのための
             (原曲:2つのフルートのための6つの二重奏曲集より終曲)
テレマン:ヴァイオリン協奏曲イ短調 TWV.51:a1
     協奏曲ニ長調 TWV.53:D5
        ~ヴァイオリン、トランペット、チェロ、弦と通奏低音のための

ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
        (ヴァイオリン/1704年製ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」)

古楽器オーケストラ:ベルリン古楽アカデミー

コンサートマスター:ベルンハルト・フォルク

トランペット:ウテ・ハルトヴィヒ

CD:Harmonia Mundi HMM902756F

 このCDは、イザベル・ファウストと、”古楽界のベルリン・フィル”ともいわれるベルリン古楽アカデミーよる至高のテレマンの作品を収録。偉大ななバロックの巨匠ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681年―1767年)は、125曲ほどの協奏曲をのこしており、協奏曲のジャンルのパイオニアの一人。

 ヴァイオリンのイザベル・ファウストは、ドイツ出身。1987年アウグスブルクの「レオポルト・モーツァルト・コンクール」、1993年「パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール」で共に第1位。1997年には、バルトークのソナタのデビュー録音でグラモフォン賞「ヤング・アーティスト・オ ブ・ザ・イヤー」を受賞した。古典作品に加え前衛的なレパートリーも持っており、世界初演も多い。室内楽奏者としても各地の音楽祭に定期的に出演。現在、世界を代表するヴァイオリニストの一人。

 ベルリン古楽アカデミーは、1982年に東ベルリンに設立された古楽器オーケストラ。1984年にベルリン・シャウシュピールハウスにおいて初の演奏会を開く。1994年よりハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルに積極的な録音を行う。2006年にゲオルク・フィリップ・テレマンの「リコーダー協奏曲集」の録音に対し、国際的に数々の賞を与えられた。

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2026年1月05日

★ヴィキングル・オラフソンのベートーヴェン/バッハ/シューベルト


バッハ:前奏曲第9番ホ長調BWV854(「平均律クラヴィーア曲集」第1巻より)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第27番ホ短調Op.90
バッハ:パルティータ第6番ホ短調BWV830
シューベルト:ピアノ・ソナタ第6番ホ短調D566より(第1楽章/第2楽章)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
バッハ:サラバンド(「フランス組曲」第6番ホ長調BWV817より第3曲)

ピアノ:ヴィキングル・オラフソン

CD:ユニバーサルミュージック UCCG-45131

 このCDは、現在、世界で最も人気のあるピアニストの一人、ヴィキングル・オラフソンのベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109を中心とした最新アルバム「Opus 109」。オラフソンは、世界中で10億回以上という異例のストリーミング再生を記録するピアニスト。2023年にリリースした「ゴルトベルク変奏曲」は、世界的成功を収め、2025年第67回「グラミー賞」を受賞。

 ピアノのヴィキングル・オラフソン(1984年生まれ)は、アイスランド出身。ジュリアード音楽院で学ぶ。2008年卒業。ジュリアード・オーケストラ、アイスランド交響楽団などと共演。オックスフォード大学、レイキャヴィーク大学のマスタークラスで、ピアノを指導。2016年アイスランドの音楽フェスタ「Vinterfest(冬のフェスタ)」のディレクターを務める。2016年ドイツ・グラモフォンと専属契約。以降、ほぼ毎年アルバムをリリース。また世界各地で演奏活動も活発に行う。日本にも4回来日。リサイタルやデュオ、室内楽に加えてオーケストラとの共演も多く、モーツァルト、シューマン、ブラームス、ラヴェル、グリークなどの他、現代作曲家の作品も好んで演奏。コロナ禍でコンサート中止がつづいた間も、BBC(英国放送協会)の「BBC Radio 4」で無観客ライヴを毎週行ない、100万人以上が毎回聴取した。2019年グラモフォン「アーティスト・オブ・ジ・イヤー」受賞。2019年BBC Music Magazine「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」で「Instrumental Album of the Year」受賞。 2022年「ショック賞」音楽部門を受賞。2025年バッハ:「ゴルトベルク変奏曲」で第67回「グラミー賞」最優秀クラシカル・インストゥルメンタル・ソロを受賞。

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2025年12月29日

★クラウス・マケラ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のマーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」(ライヴ録音)


マーラー:交響曲第8番 変ホ長調「千人の交響曲」

      第1部 現れたまえ、創造の主、聖霊よ
      第1部 いと高きにある恵みにて満たしたまえ
      第1部 われらが肉体の脆き弱さに I
      第1部 われらが肉体の脆き弱さに II
      第1部 そが光にてわれらが感ずる心を高めたまえ
      第1部 護り神と呼ばれし聖霊
      第1部 父なる主に栄光あれ
      第2部 ポコ・アダージョ
      第2部 ピウ・モッソ(アレグロ・モデラート)
      第2部 森の梢揺らぎて
      第2部 永遠の愉悦の炎
      第2部 わが足もとで岩の断崖が重たく
      第2部 霊の世界の気高い人間がひとり
      第2部 愛を揮う聖らな贖罪の少女たちの手から
      第2部 地上の残り滓を運ぶのは
      第2部 岩の頂をめぐって霧のようにたなびき
      第2部 触れることのかなわぬあなたにも
      第2部 パリサイ人の嘲りにもかかわらず
      第2部 手足も逞しく、この方は早くも
      第2部 悔い改むる優しき方々よ
      第2部 移ろい行くものはなべて

独唱:ヘイリー・クラーク(ソプラノ1:いと罪深き女)
   ゴルダ・シュルツ(ソプラノ2:贖罪の女)
   ミリアム・クトロヴァッツ(ソプラノ3:栄光の聖母)
   ジェニファー・ジョンストン(アルト1:サマリアの女)
   オッカ・フォン・デア・ダメラウ(アルト2:エジプトのマリア)
   ジョルジョ・ベッルージ(テノール:マリア崇拝の博士)
   ミヒャエル・ナジ(バリトン:法悦の教父)
   タレク・ナズミ(バス:瞑想の教父)

合唱:オランダ放送合唱団(合唱指揮:ベンジャミン・グッドソン)
   パリ管弦楽団合唱団(合唱指揮:リチャード・ウィルバーフォース)
   ローレンス交響合唱団(合唱指揮:ヴィーハー・マンデメーカー)
   オランダ国立児童合唱団&国立少年合唱団(合唱指揮:イレーネ・フェルブルフ)

指揮:クラウス・マケラ

管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

録音:2025年5月15日、16日、18日 アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ録音)

CD:ユニバーサルミュージック UCCD-45040

 このCDは、2025年5月にアムステルダムで開催された”マーラー・フェスティバル2025”でのライヴ録音で、クラウス・マケラとロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団による初の共演盤。マーラー:交響曲第8番は、”千人の交響曲”の愛称で知られ、ラテン語聖歌「来れ、創造主なる精霊よ」とゲーテ「ファウスト」最終場面を音楽化した壮大な作品。

 指揮のクラウス・マケラ(1996年生まれ)は、フィンランド出身。シベリウス・アカデミーで指揮とチェロを学ぶ。チェリストとして数々のオーケストラと共演しつつ、10代の頃から指揮者としても頭角を現し、これまでにフィンランド放送響、ヘルシンキ・フィル、ライプツィヒ放送響など、世界の一流オーケストラを指揮し、「数十年に一度の天才指揮者の登場」とも評される大成功を収めている。さらにチェリストとしてフィンランドの主要オーケストラと共演。2020年24歳でオスロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督・首席指揮者に就任。2021年パリ管弦楽団の音楽監督に就任。また、2027年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に10年契約で就任予定。若くして3つの世界的オーケストラの指揮者を務めことになり、世界中から大きな注目を集めている。

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2025年12月25日

★カルテット・アロドのハイドン: 弦楽四重奏曲集 Op.76 (全6曲)


ハイドン:弦楽四重奏曲集 Op.76(全6曲)

      弦楽四重奏曲 第75番 ト長調 Op. 76-1, Hob.III:75
      弦楽四重奏曲 第76番 ニ短調 Op. 76-2, Hob.III:76「五度」
      弦楽四重奏曲 第77番 ハ長調 Op. 76-3, Hob.III:77「皇帝」
      弦楽四重奏曲 第78番 変ロ長調 Op. 76-4, Hob.III:78「日の出」
      弦楽四重奏曲 第79番 ニ長調 Op. 76-5, Hob.III:79「ラルゴ」
      弦楽四重奏曲 第80番 変ホ長調 Op. 76-6, Hob.III:80

弦楽四重奏:カルテット・アロド

       ジョルダン・ヴィクトリア(ヴァイオリン)
       アレクサンドル・ヴ(ヴァイオリン)
       タンギー・パリソ(ヴィオラ)
       ジェレミー・ガルバーグ(チェロ)

CD:ワーナーミュージックジャパン 2173.287521(CD2枚組)

 このCDは、バッハからシェーンベルク、現代フランスの作曲家ベンジャマン・アタイールに至るまで、幅広いレパートリーを展開しているカルテット・アロドが、今回、ハイドンの作品76に収められた6つの弦楽四重奏曲を収録。

 フランスの若手カルテット、カルテット・アロドは、パリ国立高等音楽院で学んだ4人が2013年に結成。2014年「FNAPECヨーロッパ・コンクール」第1位、2015年コペンハーゲンで行われた「ニールセン国際室内楽コンクール」では第1位ならびにカール・ニールセン賞および新作演奏賞を受賞。さらに2016年「ミュンヘン国際音楽コンクール」で優勝し、大きな注目を集めた。ジャン・シュレム(ロザムンデ四重奏団・元ヴィオラ奏者)の指導を受け、2014年よりブリュッセルのエリザベート王妃音楽大学においてアルテミス・カルテットの下で研鑽を積んでいるほか、ドビュッシー弦楽四重奏団、エベーヌ弦楽四重奏団、G.タカーチ、東京クヮルテット等の指導も受けている。2016年にはエクサン・プロヴァンス音楽祭アカデミーにおいてジャン=ギアン・ケラスの指導を受けた。2016年度にはブリュッセルのパレ・デ・ボザール、パリのサル・コルトー室内楽センターのシーズン・オープニング公演、ベルリンおよびケルンでのデビュー公演、デンマーク・ツアーなどを行った。フランス・ミュジクやラジオ・クラシックの複数のラジオ番組に定期的に出演。

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2025年12月22日

★金川真弓の無伴奏ヴァイオリンリサイタル


バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調BWV1006
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番ホ短調作品27-4
エネスク:幼きころの印象作品28より第1曲「吟遊詩人」(田舎まわりのヴァイオリン弾き)
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタSz.117
ストラヴィンスキー:エレジー(悲歌)

ヴァイオリン:金川真弓

CD:オクタヴィア・レコード OVCL-00888

 金川真弓の「RECITAL」に続く第2作で、無伴奏CDアルバム「VOYAGE」。金川真弓は、2018年「ロン=ティボー国際コンクール」第2位、2019年「チャイコフスキー国際コンクール」第4位、そして2024年「ジョルジュ・エネスク国際コンクール」の覇者。

 ヴァイオリンの金川真弓は、ドイツ生まれ。4歳から日本でヴァイオリンを始め、その後ニューヨークを経て12歳でロサンゼルスに移る。ハンス・アイスラー音楽大学で学ぶ。2018年「ロン=ティボー国際音楽コンクール」第2位および最優秀協奏曲賞を受賞、2019年「チャイコフスキー国際コンクール」第4位入賞で、一躍注目を集める。これまでプラハ放送交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団などと共演。2024年「ジョルジュ・エネスク国際コンクール」ヴァイオリン部門で優勝。現在、ベルリンを拠点に演奏活動を展開。

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2025年12月18日

★2025年「ショパン国際ピアノコンクール」優勝者 エリック・ルーのショパン:「24の前奏曲」/ブラームス:「3つの間奏曲」/シューマン:「主題と変奏」


ショパン:「24の前奏曲」 作品28(全曲)
ブラームス:「3つの間奏曲」より第1番 変ホ長調 作品117-1
シューマン:「主題と変奏」<幽霊変奏曲> 変ホ長調 WoO 24

CD:ワーナーミュージック WPCS-28508

ピアノ:エリック・ルー

 このCDは、「ショパン国際ピアノコンクール」への再挑戦で優勝した若手実力派ピアニスト、エリック・ルーのショパン 、ブラームス 、シューマンの作品集。

 ピアノのエリック・ルー(1997年生まれ)は、アメリカ、マサチューセッツ州出身。父親は台湾・高雄出身、母親は中国・上海出身。マサチューセッツ州ベッドフォードで育ち、6歳のときにボストン近郊でドロシー・シー(杨镜钏)にピアノを師事。その後、ニューイングランド音楽院プレパラトリースクールでアレクサンダー・コルサンティアとA・ラモン・リベラに師事。2013年カーティス音楽院に入学、ジョナサン・ビスおよびロバート・マクドナルドに師事。「ショパン国際ピアノコンクール」のダン・タイ・ソンにも師事。2015年、17歳で第17回「ショパン国際ピアノ・コンクール」(ワルシャワ)に出場し、第4位入賞。 2017年にはフランクフルトで開催された「国際ドイツ・ピアノ賞」を受賞。2018年、20歳で「リーズ国際ピアノ・コンクール」優勝。同年以降、ワーナー・クラシックスと専属契約を結び、数々の録音を発表。2025年第19回「ショパン国際ピアノコンクール」優勝。これまでに、ロンドン交響楽団、シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、ストックホルム王立フィルハーモニー管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団など世界各地の主要オーケストラと共演している。

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