2020年11月16日
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第1番
創作主題による6つの変奏曲Op.34
ピアノ:ルドルフ・ブーフビンダー
指揮:クリスティアン・ティーレマン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2016年12月(ライヴ録音)
CD:ユニバーサルミュージック UCCG40109
ピアノのルドルフ・ブーフビンダー(1946年生まれ)は、オーストリア出身。5歳でウィーン国立音楽大学に入学して8歳でマスタークラスを履修し、同大学の最年少記録を打ち立てる。9歳で最初の公開演奏会を開いた。1966年「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」において特別賞を、1967年「ベートーヴェン・ピアノコンクール」第1位。当初はとりわけ室内楽演奏に携わり、1961年には、ウィーン三重奏団の一員として「ミュンヘン国際音楽コンクール」で第1位となった。1976年ハイドンのピアノ曲全曲録音によって「グランプリ・デュ・ディスク」を受賞。レパートリーは幅広く、古典派やロマン派のほかに、20世紀音楽にまでわたっているが、とりわけベートーヴェンの専門家として名高い。