2016年1月14日

メンデルスゾーン:交響曲第2番「讃歌」
指揮:マックス・ポンマー
管弦楽:札幌交響楽団
収録:2015年7月10日、11日、」札幌コンサートホール「Kitara」
CD:フォンテック FOCD9699
このCDは、札幌交響楽団(札響)のマックス・ポンマー首席指揮者就任記念の第579回定期演奏会のライヴ録音盤。マックス・ポンマーは、1936年、ライプツィヒ生まれのドイツの指揮者。ライプツィヒ音楽大学、ライプツィヒ大学で学ぶ。1959年から1961年にヘルベルト・フォン・カラヤンのもとで学んだ。ライプツィヒ大学音楽監督(1974-87)、ライプツィヒ新バッハ合奏団芸術監督(1978-87)、ライプツィヒ放送交響楽団首席指揮者(1987-91)、ハンブルク・カメラータ音楽監督(2001-11)などを歴任。日本へは2008年、名古屋フィルハーモニー交響楽団を指揮して以来、定期的に訪れている。2015年4月、札幌交響楽団の首席指揮者に就任した。
コメント/トラックバック投稿 »
2016年1月11日

【CD1】モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467, ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414 ~ ウリ・セガル(指揮)イギリス室内管弦楽団[1974年録音], モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調K.452 ~ ハン・デ・フリース(オーボエ)ゲオルク・ピーターソン(クラリネット)ヴィセンテ・サルソ(ホルン)ブライアン・ポラード(ファゴット)[1984年録音]~ ・・・・・・ ~【CD28】フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調, ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 ~ チョン・キョンファ(ヴァイオリン)[1977年録音]
ピアノ:ラドゥ・ルプー
CD:ユニバーサルミュージック(Decca) 478-8772
ラドゥ・ルプー(1945年生まれ)は、ルーマニア出身のピアニスト。ブカレスト音楽院で学ぶ。1960年より1968年までモスクワ音楽院に留学。1966年第2回ヴァン・クライバーン国際コンクール優勝、1967年エネスコ国際コンクール優勝、1969年リーズ国際ピアノ・コンクール優勝。ロンドン・デビュー当時、地元紙により「千人に一人のリリシスト」と呼ばれ、以降、ルプーを形容する表現として使用されている。この28枚組のCD全集は、彼の70歳を記念して、1970 ~ 92年に残した録音を集めたもの。ベートーヴェン、ブラームス、シューベルト、シューマンなど名曲の独奏、メータ、デ・ワールト、プレヴィンら、錚々たる巨匠たちとの協奏曲、シモン・ゴールドベルクやチョン・キョンファなどとの室内楽など、ルプーの録音全てを収録した。
コメント/トラックバック投稿 »
2016年1月07日

ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲
ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲
「エグモント」序曲
「コリオラン」序曲
ヴァイオリン:ジュリアーノ・カルミニョーラ
チェロ:ソル・ガベッタ
ピアノ:デヤン・ラツィック
指揮:ジョヴァンニ・アントニーニ
管弦楽:バーゼル室内管弦楽団
CD:ソニーミュージックジャパン SICC-30248
このCDは、バロック・ヴァイオリンの名手、ジュリアーノ・カルミニョーラ、人気チェリスト、ソル・ガベッタ、クロアチアの個性派ピアニスト、デヤン・ラツィックが、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団の伴奏の下、ベートーヴェンの「三重協奏曲」を収録。指揮のジョヴァンニ・アントニーニ(1965年生まれ)は、イタリア・ミラノ出身のリコーダー奏者、指揮者。1985年に、バロック音楽を古楽器で演奏するために、「イル・ジャルディーノ・アルモニコ」を設立し、同楽団の指揮者となる。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年12月31日

バッハ:ゴルドベルク変奏曲
ピアノ:アレクサンドル・タロー
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS13262
ピアノのアレクサンドル・タロー(1968年生まれ)は、現代フランスを代表するピアニストの一人。パリ国立高等音楽院卒業。ラヴェルのピアノ作品全集(世界初録音2作品を含む)は、2003年アカデミー・シャルル・クロ・グランプリ、ディアパソン金賞を受賞したほか、モンド・ドゥ・ラ・ミュジク誌、クラシカ誌、BBCミュージック・マガジン、フォノ・フォルム誌などの主要音楽誌上で絶賛された。バッハ:ゴルドベルク変奏曲は、激務のために不眠症に陥っていたカイザーリンク伯爵の“眠れない夜を慰めるための曲”というリクエストにより作られ、バッハによる「クラヴィーア練習曲」の最終章でもある。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年12月31日

ショスタコーヴィチ : 交響曲 第4番/第5番/第6番
指揮: ワレリー・ゲルギエフ
管弦楽:マリインスキー劇場管弦楽団
録音 : 2013年6月24~27日 (第4番、 セッション)、2012年6月5、9、14日 (第5番、ライヴ録音)、2013年6月21、23、26日 (第6番、ライヴ録音)、マリインスキー・コンサートホール
CD:キングインターナショナル KKC-5417
このCDは、ゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団がショスタコーヴィチの交響曲第4、5、6番の約10年を経ての再録音盤。ゲルギエフは、マリインスキー劇場管弦楽団の芸術監督を1988年以来務めている。2015年からは、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任した。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年12月28日

シューマン : ヴァイオリン協奏曲
ピアノ三重奏曲第3番
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
チェロ:ジャン=ギアン・ケラス
フォルテピアノ:アレクサンドル・メルニコフ
指揮: パブロ・エラス=カサド
管弦楽:フライブルク・バロック・オーケストラ
録音 : 2014年5月、8月、9月、ベルリン、テルデックス・スタジオ
CD:キングインターナショナル KKC-5477
このCDは、イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)、ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)、アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)の3人による、シューマン・プロジェクトの第1弾。同プロジェクトは、シューマンの協奏曲3曲(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ協奏曲)+ピアノ三重奏曲3曲のレコーディングをするというもの。楽器は、ガット弦の弓を張った弦楽器、そしてフォルテピアノ、オーケストラもソロ楽器に合った編成のフライブルク・バロック・オーケストラ。ボーナスDVDには、シューマンのヴァイオリン協奏曲のライヴ映像が収録されている。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年12月24日

ラフマニノフ:13の前奏曲 作品32
ピアノ・ソナタ第2番
劇付随音楽:真夏の夜の夢 作品61~スケルツォ
クライスラー(ラフマニノフ編曲):愛の悲しみ/愛の喜び
ピアノ:上原彩子
録音:2015年6月3日~5日、ヤマハホール
CD:キングレコード KICC-1248
ピアノの上原彩子は、香川県高松市出身。1990年よりヤマハマスタークラスに入会。2000年第5回浜松国際ピアノアカデミーコンクールでアカデミー史上初のグランプリを受賞。同年第4回浜松国際ピアノコンクールで第2位および日本人作品最優秀演奏賞を受賞。2002年第12回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門で日本人として初めて、かつ女性として世界で初めての優勝を果たす。日本人ピアニストとして初めてEMIクラシックスとレコード契約。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年12月21日

イザイ:サン=サーンスの「ワルツ形式の練習曲」によるカプリース
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番
フォーレ:夢のあとに
ショーソン:詩曲
ラヴェル:ツィガーヌ
マスネ:タイスの瞑想曲
ヴァイオリン:小林美樹
ピアノ:田村響
CD:オクタヴィアレコード OVCL-00579
ヴァイオリンの小林美樹は、アメリカ・テキサス州サンアントニオ生まれ。2006年第6回レオポルト・モーツァルト国際ヴァイオリン・コンクールに最年少で参加し、審査員特別賞を受賞。。2009年桐朋学園大学ソリストディプロマコースに進学。2010年よりウィーン・コンセルヴァトリウム音楽大学に留学。2011年第14回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで、日本人最高位の第2位を受賞。同年11月、オクタヴィア・レコードよりCDデビューする。2014年 第24回出光音楽賞。
ピアノの田村響は、愛知県安城市出身。オーストリアのザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学を経て、2015年大阪音楽大学大学院音楽研究科修士課程修了。2006年第16回出光音楽賞受賞。2007年ロン=ティボー国際コンクールピアノ部門優勝し、合わせて、ショパン、フォーレ、ラフマニノフ(協奏曲)、新曲課題の最優秀演奏者に贈られる各賞を受賞。2008年文化庁長官表彰(国際芸術部門)受賞。同年安城市市民栄誉賞受賞。2009年第10回ホテルオークラ音楽賞受賞。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年12月17日

シュミット:交響曲第4番
バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
指揮:大野和士
管弦楽:東京都交響楽団
CD:フォンテック
2015年4月より東京都交響楽団の第5代音楽監督に就任した大野和士。就任に先駆け2014年12月に行われた演奏会を収録したライヴ録音盤。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年12月14日

モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」
シューマン:ピアノ協奏曲
ピアノ:福間洸太朗
指揮:山田和樹
管弦楽:横浜シンフォニエッタ
CD:日本コロムビア COCQ‐85270
収録:2014年1月17日、フィリアホール/2015年2月1日、平塚市民センターホール(ライヴ録音)
ピアノの福間洸太朗は、1982年生まれ。都立武蔵高校卒業後ヨーロッパへ留学し、パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、コモ湖国際ピアノアカデミーで学ぶ。20歳でアメリカのクリーヴランド国際ピアノコンクール優勝(日本人初)及びショパン賞を受賞。2003年、ニューヨーク・リンカーンセンターでデビューを飾る。「ピアノによる武満徹へのオマージュ」と題したレクチャーコンサートを世界各地で展開している。現在ベルリン在住。
指揮の山田和樹は、1979年生まれ。東京芸術大学音楽学部指揮科に在学中、芸大生有志オーケストラ「TOMATOフィルハーモニー管弦楽団」(2006年より「横浜シンフォニエッタ」に改称)を結成し、音楽監督に就任。2009年若手指揮者の登竜門として名高いブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。2014年東京混声合唱団音楽監督就任、同年スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者任期の2年延長に合意。2015年モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督兼芸術監督就任。現在ドイツベルリン在住。
コメント/トラックバック投稿 »