2020年9月07日
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第1楽章
ヴァイオリン:ダニエル・ロザコヴィッチ
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
管弦楽:ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
CD : ユニバーサル ミュージック UCCG-40108
ヴァイオリンのダニエル・ロザコヴィッチ(2001年生まれ)は、スウェーデン、ストックホルム出身。6歳からヴァイオリンを始めた。そのわずか2年後にはウラディーミル・スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオージ室内管弦楽団との共演で、公式にデビュー。ウィーン国立音楽大学のドラ・シュヴァルツベルク教授と、カールスルーエ音楽大学の音楽教授ヨーゼフ・リシンに師事。「ウラディーミル・スピヴァコフ国際ヴァイオリン・コンクール」優勝し、その名は世界的に知られるようになった。2016年5月に国際的デビューを果たす。2017年、アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団との共演でタングルウッド音楽祭にデビューし、絶賛された。
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2020年9月03日
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番/第2番
厳格な変奏曲 ニ短調 作品54
ロンド・カプリチオーソ ホ長調 作品14
無言歌集 第1巻 作品19 第6曲 ト短調 「ヴェネツィアの舟歌 第1」
CD:ユニバーサルミュージック UCCG-1833
ピアノ:ヤン・リシエツキ
管弦楽団:オルフェウス室内管弦楽団
ピアノのヤン・リシエツキ(1995年生まれ)は、カナダ、カルガリー出身。両親はポーランド人。わずか9歳でオーケストラ・デビューを果たす。2008年、2009年と2年連続でワルシャワのショパンおよびそのヨーロッパ国際音楽祭に招かれ、ショパンの協奏曲第1番と第2番を演奏し、聴衆そして評論家から絶賛を博す。この公演は、ポーランド放送によりラジオ中継され、その内容を収めたCDが、ポーランド国立ショパン協会の自主レーベルとして2010年初頭にリリースされた。2010年、リシエツキのこのデビューCDは「ディアパゾン・ドール賞」を受賞。2011年、15歳という若さでドイツ・グラモフォンとの専属契約を結び、モーツァルト:ピアノ協奏曲第20/21番を収録したCDを発売。2013年、クラシック音楽界のオスカーとも呼ばれる「グラモフォン・アワード」において、「ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
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2020年8月31日
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番
指揮:トゥガン・ソヒエフ
管弦楽:トゥールーズ・キャピタル劇場管弦楽団
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS13832
指揮のトゥガン・ソヒエフ(1977年生れ)は、北オセチア共和国出身。サンクトペテルブルク音楽院で学ぶ。1999年第3回「プロコフィエフ国際コンクール」指揮部門で最高位(1位無しの2位2人)を受賞。2005年トゥールーズ・キャピトル国立(劇場)管弦楽団の首席客演指揮者・音楽顧問に就任し、2008年からは音楽監督も務めている。2012年ベルリン・ドイツ交響楽団首席指揮者、2014年ボリショイ劇場音楽監督に就任。
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2020年8月27日
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番
ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
ピアノ:小山実稚恵
CD:ソニーミュージック SICC-19050
ピアノの小山実稚恵は、宮城県仙台市出身。東京芸術大学卒。1982年「チャイコフスキー国際コンクール」第3位、1985年「ショパン国際ピアノコンクール」第4位(女性では最高位)と、二大国際コンクールの両方に入賞した日本人で唯一のピアニスト。2005年「文化庁芸術祭音楽部門大賞」受賞、2005年第7回「ホテルオークラ音楽賞」受賞、2013年第43回「東燃ゼネラル音楽賞」をそれぞれ受賞。「ショパン国際ピアノコンクール」など数々の国際コンクールの審査員を務める。このCDは、ベートーヴェン・イヤーに放つ、初のベートーヴェン:ピアノソナタ・アルバム。
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2020年8月24日
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(ライヴ録音)
《CD1》
1) 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
2) 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131
[録音]2019年5月6日、フィラデルフィア、キメル・センター(ライヴ)
《CD2》
1) 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』
2) 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』
[録音]2019年6月11日、ウィーン・コンツェルトハウス、モーツァルトザール(ライヴ)
《CD3》
1) 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』
2) 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130
3) 大フーガ 変ロ長調 Op.133
[録音]2019年7月16日、東京、サントリーホール、ブルーローズ(ライヴ)
《CD4》
1) 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6
2) 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127
[録音]2019年9月18日、サンパウロ、サーラ・サンパウロ(ライヴ)
《CD5》
1) 弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2
2) 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』
3) 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』
[録音]2019年10月30日、メルボルン・リサイタル・センター(ライヴ)
《CD6》
1) 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4
2) 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5
3) 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135
[録音]2019年12月8日、ナイロビ(ライヴ)
《CD7》
1) 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
2) 弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
[録音]2020年1月27日、フィルハーモニー・ド・パリ(ライヴ)
弦楽四重奏:エベーヌ弦楽四重奏団
ピエール・コロンベ(ヴァイオリン)、
ガブリエル・ル・マガデュール(ヴァイオリン)、
マリー・シレム(ヴィオラ)、
ラファエル・メルラン(チェロ)
CD:ワーナークラシックス 9029.53398(7CD)
エベーヌ四重奏団、はフランスで1999年にブローニュ=ビヤンクール地方音楽院在学中の4人によって結成された。エベーヌとは、弦楽器や管楽器、民族楽器において、指板やフィッティングに使われている黒檀のことで、クラシックのみならず広く音楽に関心を寄せる、という意味を込めてそう名乗っている。2004年に超難関で知られる「ミュンヘン国際音楽コンクール」で優勝し、併せて聴衆賞、2つのベスト・パフォーマンス賞、カール・クリンガー財団賞を受賞。幅広い音楽性で知られ、新しい発見や即興的な志向を持ち、洗練されたダイナミックな音楽性と冒険的で創造的なアプローチを特徴とする。それによって古典派音楽の作品、現代作品そしてジャズにまでも取り組む。
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2020年8月20日
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」/交響詩「死と変容」
指揮:ジョナサン・ノット
管弦楽:東京交響楽団
録音:2018年12月、サントリーホール(ライヴ録音)
CD:オクタヴィア・レコード OVCL – 00728
指揮のジョナサン・ノット(1962年生れ)は、イギリス、ウェスト・ミッドランズ州出身。 ケンブリッジ大学で音楽学を専攻したのち、ロイヤル・ノーザン音楽大学で声楽とフルートを学ぶ。後に指揮に転向。フランクフルト歌劇場などでカペルマイスターを務めた後、2000年バンベルク交響楽団の首席指揮者に就任。ベルリン・フィルなど欧州の主要オーケストラに客演。2014年東京交響楽団第3代音楽監督に就任。2017年スイス・ロマンド管弦楽団音楽監督に就任。
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2020年8月17日
ラヴェル:ピアノ協奏曲
亡き王女のためのパヴァーヌ
ボレロ
ダフニスとクロエ 第2組曲 夜明け/無言劇/全員の踊り
ドビュッシー:月の光
ピアノ:辻井伸行
指揮:佐渡 裕
管弦楽:トーンキュンストラー管弦楽団
合唱指揮:クリストフ・ヴィゲルバイヤー
合唱:ノイエ・ヴィーナー・シュティメン
CD:avex classics AVCL-84109
互いに気心知れた間柄で知られる佐渡裕と辻井伸行によるラヴェル:ピアノ協奏曲。緊張感あふれるスリリングな演奏をウィーン楽友協会でライヴ収録。また、ラヴェルの管弦楽曲の中でもポピュラーな「亡き王女のためのパヴァーヌ」「ボレロ」「ダフニスとクロエ」第2組曲」と、さらに現地公演で辻井がアンコール演奏した「月の光」も収録。
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2020年8月13日
ブルッフ(編曲:飯田香):ヴィオラとオーケストラのためのロマンス 作品 85
バッハ(編曲:飯田香)ブランデンブルグ協奏曲 第6番 BWV1051
ヴァインツィール:夜の小品 作品34
レスピーギ(編曲:飯田香):リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲
ヴィオラ・アンサンブル:SDA48
須田祥子 東京フィルハーモニー交響楽団首席、
日本センチュリー交響楽団首席客演奏者、
SDA48 主宰
大島亮 神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者
加藤大輔 東京フィルハーモニー交響楽団副首席奏者
生野正樹 フリーランス
冨田大輔 読売日本交響楽団
小中澤基道 日本フィルハーモニー交響楽団
諫山翔一 フリーランス
高木真悠子 桐朋学園大学卒 フリーランス
羽藤尚子 フリーランス
飯田香 編曲担当、フリーランス
長石篤志 フリーランス
古屋聡見 フリーランス
西悠紀子 東京都交響楽団
CD:ティートックレコーズ TTOC-0042
ヴィオラと言えば「SDA48」! あなたはヴィオラのみの演奏を聴いたことがありますか? 令和のトレンド楽器とも言える”ヴィオラ”、その魅力を詰め込んだアルバムがついに完成。SDA48、いよいよCD デビュー!! ヴィオラの心地よさを感じて、より豊かな人生を。
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2020年8月10日
フランク:前奏曲、コラールとフーガ
前奏曲、アリアと終曲
前奏曲、フーガと変奏曲(ハロルド・バウアー編)
コラール第2番ロ短調(ニコライ・ルガンスキー編)
ピアノ:ニコライ・ルガンスキー
CD:キングインターナショナル KKC-6210
ピアノのニコライ・ルガンスキー(1972年生まれ)は、旧ソ連、モスクワ出身。モスクワ音楽院に入学してタチアナ・ニコラーエワ、セルゲイ・ドレンスキーの下で学び、1995年に卒業。引き続き研究科に進んでドレンスキーの下で学び、1997年に卒業。1994年「チャイコフスキー国際コンクール」ピアノ部門における(1位なしの)2位。1992年ザルツブルク・モーツァルテウムより最優秀ピアニストとして表彰された。 1998年より母校のモスクワ音楽院でドレンスキーの助手として教え始め、現在も同音楽院で教鞭をとっている。 2013年「ロシア功労芸術家」と「ロシア人民芸術家」。
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2020年8月06日
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第4番ハ短調 Op.29「古い手帳から」
ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 Op.83
ピアノ・ソナタ第9番ハ長調 Op.103
ピアノ:アレクサンドル・メルニコフ
CD:キングインターナショナル KKC-6211
ピアノのアレクサンドル・メルニコフ(1973年生まれ)は、ロシア、モスクワ出身。6歳でモスクワの中央音楽学校に入学し、モスクワ音楽院ではレフ・ナウモフ教授に学ぶ。卒業後、ミュンヘンでエリソ・ヴィルサラーゼに師事。スヴャトスラフ・リヒテルとも親密な関係を築く。1989年「シューマン国際コンクール」、1991年「エリザベート王妃国際音楽コンクール」など主要な国際ピアノコンクールで入賞、以来国際的に活躍。このCDは、メルニコフのプロコフィエフのソナタ集第2弾。
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