2020年6月11日

D. スカルラッティ:ソナタ K. 9/ソナタ K. 11/ソナタ K. 380/Sonata K. 380
ヘンデル:私を泣かせてください
ヴァイス:チャコーナ(シャコンヌ)
フレスコバルディ:アリアと変奏「ラ・フレスコバルダ」
フローベルガー:パルティータ 第4番
クープラン:トンボー~ブランロシェ氏に捧ぐ
リュリ:序曲「ヴェルサイユの洞窟」
D. スカルラッティ:ソナタ K. 322/ソナタ K. 206/ソナタ K. 259/ソナタ K. 149
クープラン:神秘のバリケード
ラモー:メヌエットとリゴードン
グルック:精霊の踊り
ギター:福田 進一
CD:マイスター・ミュージック MM-4077
ギターの福田進一(1955年生まれ) は、大阪市出身。1977年よりパリに留学。エコール・ノルマル音楽院にてアルベルト・ポンセに師事し、同音楽院を首席で卒業。続いてイタリアのキジアーナ音楽院にてオスカー・ギリアに師事し、最優秀ディプロマを取得。1981年「パリ国際ギターコンクール」でグランプリ優勝。それ以降、ソリストとして世界各地で公演やマスタークラスを開催するとともに、様々なオーケストラと協演。スペイン音楽第2集「セビリア風幻想曲」が平成15年度(2003年)第58回「文化庁芸術祭賞優秀賞」受賞。日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により2007年「外務大臣表彰」を受ける。2012年「芸術選奨文部科学大臣賞」受賞。2018年、全米6都市でのソロ・コンサートツアーを開催。
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2020年6月08日

ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲
交響曲 第7番
ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター
チェロ:ヨーヨー・マ
指揮:ダニエル・バレンボイム
管弦楽:ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団
録音:2019年10月、ベルリン(ライヴ録音)他
CD:ユニバーサル ミュージック
40年ぶりの再録音となるムター、ヨーヨー・マにバレンボイムが加わったベートーヴェンの三重協奏曲(ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲)のライヴ録音。
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2020年6月04日

バラキレフ:東洋風幻想曲「イスラメイ」
ショパン(バラキレフ編曲):ピアノ協奏曲第1 番 ホ短調 作品11より第2 楽章「ロマンス」
リスト:リゴレット・パラフレーズ S.434/R.267
チャイコフスキー
(サムイル・フェインベルク編曲):交響曲第5番 ホ短調第3楽章「ワルツ」 世界初録音
(フェインベルク編曲):交響曲第6 番 ロ短調 作品74『悲愴』より第3 楽章「スケルツォ」
ラフマニノフ(阪田知樹編曲):私は彼女のもとにいた 作品14-4 世界初録音
(阪田知樹編曲):ヴォカリーズ 作品34-14 世界初録音
リスト:ハンガリー狂詩曲第2 番 嬰ハ短調 S.244/R.106(カデンツァ:阪田知樹)
ピアノ:阪田知樹
CD:キング・インターナショナル KKC-062
ピアノの阪田知樹(1993年生まれ)は、東京藝術大学2年在学中の19歳で、第14回「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」最年少入賞(4-6位)。2012年より、名だたる世界的ピアニストを輩出し続けるイタリア北部の「コモ湖国際ピアノアカデミー」の最年少生徒として認められる。 2014年には、ハノーファー音楽大学に特別首席入学を果たす。2016 年「フランツ・リスト国際ピアノコンクール」優勝。このCDアルバムのコンセプトは『「10 本の指×ピアノ1 台」で交響曲、協奏曲、歌曲、オペラなど様々な編成の《幻影(Illusion)》を聴き手に投影する』。
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2020年6月01日

ビゼー:歌劇「カルメン」より ハバネラ/セギディーリャ
オブラドルス:「スペイン古典歌曲集」より エル・ビト/
二つの民謡(お前の一番細い髪の毛で)/
クーロ・ドゥルセの唄
ファリャ:「7つのスペイン民謡」より アストゥリアーナ(アストゥーリアス地方の歌)/
ナナ(子守唄)/
ポロ
トゥリーナ:「歌のかたちをした詩」より カンターレス/
恋に夢中
「三部作(歌とピアノの為の)」より ファルーカ
モンサルパーチェ:「5つの黒い歌」より 黒人の坊やの子守唄/黒い歌
澤武紀行:磯の上のつままを見れば
メゾソプラノ:高野百合絵
ピアノ:吉本悟子
CD:日本コロムビア COCQ-85480
メゾソプラノの高野百合絵は、富山県出身。東京音楽大学付属高等学校、大学、及び大学院を首席で修了。第65回「全日本学生音楽コンクール」全国大会第1位、併せて日本放送協会賞受賞。第21回「日本クラシック音楽コンクール」全国大会第1位、併せてグランプリ賞受賞。第71回「全日本学生音楽コンクール全国大会」第3位、併せて聴衆賞受賞。2015、2017年天皇皇后両陛下御臨席のもと御前演奏を行う。2018年日生劇場オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」のドラベッラ役を在学中にオーディションで射止める。
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2020年5月28日

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」
ピアノ協奏曲第2番
ピアノ:クリスティアン・ベザイデンホウト
(フォルテピアノ:1989年製ロドニー・レジエ、
1824年製コンラート・グラーフ・モデル.コレクション・エドウィン・ボインク)
指揮: パブロ・エラス=カサド
管弦楽:フライブルク・バロック・オーケストラ
CD:キングインターナショナル KKC-6143
ピアノのクリスティアン・ベザイデンホウト(1979年生まれ)は、南アフリカ出身。イーストマン音楽院を最優秀の成績で卒業し、チェンバロ、フォルテピアノ、通奏低音を学びつつ、欧米各地でバロック・オペラ公演の通奏低音奏者として経験を積む。2001年(21歳)「ブルージュ国際古楽コンクール」の第1位と聴衆賞を獲得、今日では世界の主要アンサンブルから頻繁に招かれ、著名アーティストとの共演や音楽祭への出演も多数。2009年からハルモニアムンディと長期的な録音プロジェクトを継続中。
指揮のパブロ・エラス=カサド(1977年生まれ)は、スペイン、グラナダ出身。グラナダの音楽院で学ぶ。2007年「ルツェルン音楽祭指揮者コンクール」優勝。2012年ニューヨークのセント・ルークス管の首席指揮者に就任。ピリオド楽器のフライブルク・バロック・オーケストラやヴァイオリンのイザベル・ファウスト、ピアノのアレクサンドル・メルニコフらと共演したレコーディングで次第に評価を高めてきた。2019年には首席客演指揮者を務めるマドリッドのレアル劇場でワーグナーの楽劇4部作「ニーベルンクの指環」のツィクルスも開始。
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2020年5月25日

シューマン:交響曲第1番
序曲「マンフレッド」
交響曲第3番「ライン」
指揮: サー・ジョン・エリオット・ガーディナー
管弦楽:ロンドン交響楽団
CD:キングインターナショナル KKC6142
指揮のジョン・エリオット・ガーディナー(1943年生まれ)イギリス出身。ケンブリッジとロンドンのキングズ・カレッジに学んだが、ケンブリッジの学生時代の1964年にモンテヴェルディ合唱団を結成して、その活動が一躍世界的注目を浴びる。その折に結成したオリジナル楽器によるオーケストラがイングリッシュ・バロック・ソロイスツへと発展していった。つまり、ガーディナーは、モンテヴェルディ合唱団とイングリッシュ・バロック・ソロイスツの両方の創始者として古典派音楽の演奏で活躍を見せ、その名は世界的に定着することになる。1990年には、ロマン派音楽のレパートリー開拓を目指して、オルケストル・レヴォリューショネール・エ・ロマンティークを新たに結成した。1998年にエリザベス2世よりナイトに叙任され、現在では、サー・ジョン・エリオット・ガーディナーと称されている。このCDは、ロンドン交響楽団とのシューマンの交響曲全曲プロジェクトの完結編。オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティークとのシューマンの交響曲全集録音が1997年であったので、実に20年以上経っての新録音。
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2020年5月21日

シェーンベルク : ヴァイオリン協奏曲
浄夜 (弦楽六重奏曲版)
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
指揮: ダニエル・ハーディング
管弦楽:スウェーデン放送交響楽団
弦楽六重奏:イザベル・ファウスト (ヴァイオリン)
アンネ・カタリーナ・シュライバー (ヴァイオリン)
アントワン・タメスティ (ヴィオラ)
ダヌーシャ・ヴァスキエヴィチ (ヴィオラ)
クリスティアン・ポルテラ (チェロ)
ジャン=ギアン・ケラス (チェロ)
CD:キングインターナショナル KKC-6147
ヴァイオリンのイザベル・ファウスト(1972年生まれ)は、ドイツ出身。1987年「レオポルド・モーツァルト・コンクール」優勝。1993年「パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール」優勝。1997年、バルトークのソナタのデビュー録音でグラモフォン賞「ヤング・アーティスト・オ ブ・ザ・イヤー」を受賞。現在、世界を代表する女性ヴァイオリン演奏家として、世界各地で活躍中。
指揮のダニエル・ハーディング(1975年生れ)は、イギリス、オックスフォード出身。 1994年バーミンガム市交響楽団を指揮してデビュー。1996年、最年少指揮者としてBBCプロムスにデビューを果たす。2002年「シュヴァリエ勲章」を受章。2003年マーラー室内管弦楽団初代音楽監督就任。2007年スウェーデン放送交響楽団音楽監督就任。2017年パリ管弦楽団音楽監督に就任。
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2020年5月18日

ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
指揮:テオドール・クルレンツィス
管弦楽:ムジカエテルナ
CD:ソニーミュージック SICC‐30561
指揮のテオドール・クルレンツィス(1972年生れ)は、ギリシャ、アテネ出身。サンクトペテルブルク音楽院で学ぶ。サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団においてユーリ・テミルカーノフのアシスタントを務める。2004年ノヴォルシビスク国立歌劇場の音楽監督に就任。さらに管弦楽団のムジカエテルナとムジカエテルナ室内合唱団を創設して芸術監督に就任。2011年ペルミ国立オペラ・バレエ劇場の芸術監督、2018年南西ドイツ放送交響楽団首席指揮者に就任。
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2020年5月14日

J. モレル:ブラジル風舞曲
A. ピアソラ(M. E. グスマン 編):リベルタンゴ
M. L. アニード:ミサチーコ
S. デルガド・ジョパルト:花咲く桜の木の陰で
A. ユパンキ:こおろぎのサンバ
J. ロドリーゴ:トリプティコ
M. M. ポンセ:スペインのフォリアによる変奏曲とフーガ
ギター:マリア・エステル・グスマン
CD:マイスターミュージック MM‐4047
ギターのマリア・エステル・グス(1967年生まれ)は、スペイン、セビリャ出身。セビリャ音楽院で学ぶ。1986年「アンドレス・セゴビア国際コンクール」で優勝。ロドリーゴをして「セゴビアの後継者」と言わしめ、その完璧なテクニックと高い音楽性で”ギター界の女王”と称えられる。しばしば来日し、演奏会やレッスンなどを開催している。
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2020年5月11日

ショパン:ピアノ協奏曲 第1番/第2番
ピアノ&指揮:ユンディ・リ
管弦楽:ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
CD:ワーナーミュージックジャパン WPCS-13828
ピアノのユンディ・リ(1982年生まれ)は、中国・重慶出身。 2000年、ワルシャワで開かれた第14回「ショパン国際ピアノコンクール」第1位。「ショパン・コンクール」での優勝は中国人で初。2001年に初訪日。「ショパン・コンクール」優勝後も、ドイツで研鑽を積み、ハノーファー音楽大学でアリエ・ヴァルディに師事。2006年に香港の市民権を得て、現在は同地に在住。
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