2019年9月19日
ショパン:バラード第1番~第4番
即興曲第1番~第3番、幻想即興曲
ピアノ:ガーボル・ファルカシュ
録音: 2018年11月4~8日、ハンガリー、フンガロトン・スタジオ
CD:キングインターナショナル KKC-6056
ピアノのガーボル・ファルカシュ(1981生れ)は、2005年ブダペスト・リスト音楽院を卒業。ゾルターン・コチシュとタマーシュ・ヴァーシャリ指導のもと2014年に同音楽院博士号取得。2015年ニューヨークコンサートアーティスト&アソシエイト主催コンクールにて最優秀賞を受賞し、2016年にはカーネギーホールにてデビューリサイタルを行う。2009年ワイマール第6回「国際リストピアノコンクール」にて第1位および聴衆賞、ベストハイドンソナタ演奏者賞を受賞。2003年に「ハンガリー全国ラジオピアノコンクール」にて第1位受賞。2012年ハンガリー最高芸術家賞である「フランツリスト賞」を受賞。 近年、ニューヨーク、ハンブルク、ブダペスト各社から推薦され、スタインウェイアーティストの称号を得る。2017年より東京音楽大学の客員教授を務める。
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2019年9月16日
<DISC:1>
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番ト短調 BWV1001
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番ロ短調 BWV1002
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番イ短調 BWV1003
<DISC:2>
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番ニ短調 BWV1004
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番ハ長調 BWV1005
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番ホ長調 BWV1006
ヴァイオリン:前橋汀子
CD:ソニー・ミュージックジャパン SICX-10006(2枚組)
ヴァイオリンの前橋汀子は、17歳で旧ソ連国立レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルク音楽院)創立100年記念の一環として、日本人初の留学生に選ばれ、ミハイル・ヴァイマンのもとで3年間学ぶ。その後、ニューヨーク・ジュリアード音楽院でロバート・マン、ドロシー・ディレイ等の指導を受け、さらにスイスでヨーゼフ・シゲティ、ナタン・ミルシテインの薫陶を受けた。レオポルド・ストコフスキーの指揮により、ニューヨーク・カーネギーホールで演奏会デビューを果たす。2007年にはバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」全曲演奏会、2008~2009年は2夜にわたるベートーヴェンの「ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会」を行い注目を浴びる。2004年「日本芸術院賞」、2007年第37回「エクソンモービル音楽賞(現・JXTG音楽賞)」洋楽部門本賞受賞。2011年「紫綬褒章」受章。このCDは、1989年にリリースされ、その年の「レコード・アカデミー賞」を受賞して絶賛されたバッハの「無伴奏」から30年。前橋汀子が21世紀、令和元年の2019年についに世に問う新たな「無伴奏」。ジャケット写真は、長年前橋を撮り続けている巨匠・篠山紀信。
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2019年9月12日
モーツァルト(ホーキンス編):ディヴェルティメント K.Anh. 229(439b)
ロッシーニ(ゲバウアー編):歌劇「セビリアの理髪師」より 6つのアリア
空はほほえみ/私は町の何でも屋/今の歌声は/それでは私だわ/
黙って、黙って、静かに、静かに/この素晴らしく幸せな結びつきを
ハイドン(アンドレーエ編):ディヴェルティメント Hob. XI-113
モーツァルト:ファゴットとチェロのためのソナタ K.292(196c)
ピアソラ(ジャクソン編):タンゴ組曲
ファゴット・トリオ:ファゴット・トリオ・ザルツブルク
フィリップ・トゥッツァー
リッカルド・テルツォ
黒木綾子
ファゴット:野村和代
パーカッション:ヨーゼフ・クラマー
CD:コジマ録音 ALDC‐9199
ファゴット・トリオ・ザルツブルクは、国際コンクールでも多くの受賞歴を持つイタリア出身の二人の若きヴィルトゥオーソ、フィリップ・トゥッツァーとリッカルド・テルツォ 、そして東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者を経てオーストリアに渡った黒木綾子が、ザルツブルクで出会い、結成したトリオ。同じモーツァルテウム管弦楽団のファゴットセクションで育まれた音色とハーモニー。2018年、東京、大阪、名古屋、宮崎で初のツアー公演を行い、各地で好評を博した。
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2019年9月09日
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(ベーレンライター版使用)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
指揮:ミヒャエル・ザンデルリンク
管弦楽:ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
CD:ソニーミュージック SICC39009
指揮のミヒャエル・ザンデルリング(1967年生れ)は、ドイツ(東ベルリン)出身。父親は指揮者のクルト・ザンデルリング(1912年―2011年) 。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンにおいてチェロを学ぶ。1987年バルセロナの「マリア・カナルス国際コンクール」で優勝。チェロ独奏者としてライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に、客演チェロ奏者としてベルリン放送交響楽団に迎えられた。指揮者としてのデビューは、2001年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団員によるベルリン室内管弦楽団の演奏会。2003年ドイツ弦楽フィルハーモニー首席指揮者、2004年ベルリン室内管弦楽団首席指揮者、2006年ポツダム室内アカデミー首席指揮者兼芸術監督。2011年ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任。
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2019年9月05日
<CD1>
バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052R
カンタータ 第174番 《われいと高き者を心を尽して愛しまつる》より第1曲「シンフォニア」
ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV1042
カンタータ第21番 《わがうちに憂いは満ちぬ》より第1曲「シンフォニア」
トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV529
オーボエ、ヴァイオリン、弦と通奏低音のための協奏曲ハ短調 BWV1060R
<CD2>
バッハ:管弦楽組曲第2番 BWV1067 (ヴァイオリンと弦楽合奏、通奏低音への編曲版)
トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV527
ヴァイオリン協奏曲 ト短調 BWV1056R
カンタータ第182番《天の王よ、汝を迎えまつらん》より第1曲「ソナタ」2’11
ヴァイオリン協奏曲イ短調 BWV1041
シンフォニア BWV1045 5’25
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
ヴァイオリン :ベルンハルト・フォルク
オーボエ、リコーダー:クセニア・レフラー
チェロ:ヤン・フライハイト
チェンバロ:ラファエル・アルパーマン
管弦楽:ベルリン古楽アカデミー (コンサートマスター : ベルンハルト・フォルク)
CD:キングインターナショナル KKC6015~6(2枚組)
ヴァイオリンのイザベル・ファウスト(1972年生まれ)は、ドイツ出身。1987年「レオポルド・モーツァルト・コンクール」優勝。1993年「パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール」優勝。1997年バルトークのソナタのデビュー録音でグラモフォン賞「ヤング・アーティスト・オ ブ・ザ・イヤー」を受賞。現在、ヴァイオリン演奏家として、世界各地で活躍中。2004年から、ベルリン芸術大学ヴァイオリン専攻科の教授を務めている。
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2019年9月02日
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」/第2番/第3番
ヴァイオリン:中村太地
ピアノ:江口 玲
CD:ビクターエンタテインメント VICC‐60956
ヴァイオリンの中村太地 (1990年生れ)は、3歳よりヴァイオリンを始める。9歳で九州交響楽団と初共演。2009年ウィーンに留学し、ウィーン国立音楽大学でヒャエル・フリッシェンシュラーガー、エリザベート王妃音楽大学でオーギュスタン・デュメイに師事。2014年第7回「フリッツ・クライスラー国際コンクール」特別賞受賞。2017年「北九州市民文化奨励賞」受賞。2017年第24回「ブラームス国際コンクール」優勝。現在、ウィーン在住。
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2019年8月29日
フォーレ:夢のあとに
チャイコフスキー:感傷的なワルツ
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品より 第1曲
サン=サーンス:白鳥
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
クライスラー:愛の悲しみ
モリコーネ:ガブリエルのオーボエ
メンデルスゾーン:無言歌
ブルッフ:コル・ニドライ
シューベルト:アヴェ・マリア
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ピアソラ:オブリヴィオン
カタロニア民謡/カザルス:鳥の歌
チェロ:辻本 玲
ピアノ:須関裕子
録音:2019年 2月20~21日、稲城市立iプラザ ホール
CD:キングインターナショナル KICC-1483
このCDは、若き実力派チェリスト 辻本 玲、待望のデビューアルバム。チェロの辻本 玲(1982年生れ)は、愛知県岡崎市出身。7歳よりチェロを始める。11歳まで米国フィラデルフィアで過ごし、東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業(アカンサス音楽賞受賞)。その後ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、シベリウス・アカデミー(フィンランド)、ベルン芸術大学(スイス)に留学。2003年第72回「日本音楽コンクール」第2位、併せて「聴衆賞」受賞。2007年度「青山音楽賞」新人賞受賞。2009年第2回「ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール」第3位入賞(日本人最高位)、併せて「日本人作品最優秀演奏賞」を受賞。2013年第12回「齋藤秀雄メモリアル基金賞」を受賞。現在、日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェロ奏者。また、ソロ活動と並行して、サイトウ・キネン・オーケストラやアルカス佐世保のレジデンス・カルテットの一員として活動するほか、チェロ四重奏団「クァルテット・エクスプローチェ」「及川浩治トリオBee」「堀米ゆず子室内楽シリーズ」などの室内楽にも多数参加。
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2019年8月26日
モーツァルト:ピアノ四重奏曲 第1番
フォーレ:ピアノ四重奏曲 第1番
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 作品81
ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲
ピアノ:エフゲニー・キーシン
弦楽四重奏:エマーソン弦楽四重奏団
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG1847~8(ライヴ録音、2枚組)
ピアノのエフゲーニ・キーシン(1971年生れ)は、ロシア、モスクワ出身。モスクワ市立グネーシン記念音楽専門学校で学ぶ。10歳でモーツァルトのピアノ協奏曲第20番を弾いてデビュー、11歳で初リサイタルを開くなど、早くから神童ぶりを発揮。これまでコンクール入賞歴はほとんどないものの、国際的ピアニストとして世界が認めるピアニスト。旧ソ連生まれだが、2002年英国籍、2013年イスラエル国籍も取得している。
エマーソン弦楽四重奏団は、アメリカの弦楽四重奏団。1976年にニューヨーク州を拠点として結成された。陰影に富んだ表現と軽やかなリズム感がその持ち味。このため、ドビュッシーやラヴェル、アイヴズ、バルトーク、グリーグ、ショスタコーヴィチ、バーバーなどの近現代作品を得意としている。また、第1と第2のヴァイオリンが曲によって交代するのが他のカルテットには見られない特徴。
このCDは、キーシンとエマーソン弦楽四重奏団による、2018年4月27日、カーネギー・ホールにおけるライヴ録音。
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2019年8月22日
ベルリオーズ :交響曲「 イタリアのハロルド」
歌曲集「夏の夜」
指揮:フランソワ=グザヴィエ・ロト
管弦楽:レ・シエクル
ヴィオラ:タベア・ツィンマーマン
バリトン:ステファヌ・ドゥグー
CD:キングインターナショナル KKC-6001
指揮のフランソワ=グザヴィエ・ロト(1971年生まれ)はフランス、パリ出身。現在、ヨーロッパでもっとも熱い注目を集める指揮者の一人。当初、フルート奏者として活動。2000年「ドナテルラ・フリック指揮コンクール」第1位となり、ジョン・エリオット・ガーディナーのアシスタントを務め、ロンドン交響楽団などを指揮。2003年に革新的なオーケストラ「レ・シエクル」を創設し、時代楽器とモダン楽器を使い分け、多彩なプログラムを展開している。2011年南西ドイツ放送交響楽団首席指揮者に就任。2015年ケルン市音楽監督に就任。
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2019年8月19日
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第3番/第9番 「ラズモフスキー 第3番」
弦楽四重奏:ウェールズ弦楽四重奏団
ヴァイオリン:﨑谷直人
ヴァイオリン:三原久遠
ヴィオラ:横溝耕一
チェロ:富岡廉太郎
CD:フォンテック FOCD9812
ウェールズ弦楽四重奏団は、2008年「ミュンヘン国際音楽コンクール」第3位、東京クヮルテット以来38年ぶりの入賞を果たす。2010年よりバーゼルに留学、同年、青山音楽賞受賞。2011年「バーゼル・オーケストラ協会(BOG)コンクール」においてエクゼコー賞受賞、第7回「大阪国際室内楽コンクール」第3位。2013年に帰国。2016年には結成10周年を迎え、10月には神奈川フィルとの共演でコンチェルト・デビューを果たす。現在、フォンテックにおいて現、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全曲録音が進行中。
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