2018年10月04日
ブラームス:主題と変奏 op.18b
バラード集op.10(Ⅰ.ニ短調/Ⅱ.ニ長調/Ⅲ.ロ短調/Ⅳ.ロ長調)
幻想曲集 op.116(Ⅰ.奇想曲 ニ短調/Ⅱ.間奏曲 イ短調/Ⅲ.奇想曲 ト短調/
Ⅳ.間奏曲 ホ長調/Ⅴ.間奏曲 ホ短調/Ⅵ.間奏曲 ホ長調/Ⅶ.奇想曲 ニ短調)
ピアノ:デニス・コジュヒン
CD:キングインターナショナル KKC5892
ピアノのデニス・コジュヒン(1986年生れ)は、ロシアのニージニー・ノヴゴロド出身。バラキレフ音楽学校で学ぶ。2009年リスボンの「ヴァンドーム・コンクール」で第1位、「リーズ国際コンクール」では3位入賞した。2010年「エリザベート王妃国際音楽コンクール」で優勝。2011年、初来日し絶賛を博す。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年10月01日
マーラー:交響曲第10番
ブルックナー:交響曲第9番
指揮:ジョナサン・ノット
管弦楽:東京交響楽団(音楽監督:ジョナサン・ノット)
収録:2018年4月、ミューザ川崎シンフォニーホール/サントリーホール(ライヴ録音)
CD:オクタヴィア・レコード OVCL‐00668(2枚組)
指揮のジョナサン・ノット(1962年生れ)は、イギリス、ウェスト・ミッドランズ州ソリフルの出身。 ケンブリッジ大学で音楽学を専攻したのち、ロイヤル・ノーザン音楽大学で声楽とフルートを学ぶ。後に指揮に転向。フランクフルト歌劇場などでカペルマイスターを務めた後、2000年バンベルク交響楽団の首席指揮者に就任。ベルリン・フィルなど欧州の主要オーケストラに客演。2014年東京交響楽団第3代音楽監督に就任。2017年スイス・ロマンド管弦楽団音楽監督に就任。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年9月27日
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
ピアノ協奏曲第2番
横山幸雄:オマージュ・ア・ラフマニノフ ヴォカリーズ(アンコール)
ピアノ:横山幸雄
指揮:下野竜也
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
録音:2018年1月20日、横浜みなとみらいホール(ライヴ録音)
CD:ミューズエンターテインメント MECO1049
2018年1月20日に横浜みなとみらいホールで開催された「ショパン&ラフマニノフ 珠玉の協奏曲の饗宴」で、横山幸雄はショパンの2曲のピアノ協奏曲とともに、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」と「パガニーニの主題による狂詩曲」という、贅沢なプログラムを披露した。このアルバムには、コンサート後半のラフマニノフ2曲とアンコールが収められている。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年9月24日
サティ:ア・ニュー・サティースファクション(「ジムノペディ第1番」より)
クライスラー:シンコペーション
ポンセ:エストレリータ(小さな星)(ハイフェッツ編)
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲 第3曲)(コンツ編)
クライスラー:美しきロスマリン
ガーシュウィン:サマータイム(歌劇「ポーギーとベス」から)(ハイフェッツ編)
ロータスランド(クライスラー編)
ワルチング・マチルダ(コンツ編)
ヴァイオリン:レイ・チェン
指揮者:ロベルト・トレヴィーノ
管弦楽:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:ジュリアン・クェンティン
弦楽四重奏:メイド・イン・ベルリン
ヴァイオリン:ノア・ベンディックス=バルグリー(ベルリン・フィル第1コンサートマスター)、
ヴィオラ:アミハイ・グロス(ベルリン・フィル首席ヴィオラ奏者)
チェロ:シュテファン・コンツ(ベルリン・フィルチェロ奏者)
CD:ユニバーサル ミュージック UCCD1464
録音:2017年8月26日、11月3~4日、ロンドン:ヘンリーウッド・ホール、ベルリン:ニコデマス教会
ヴァイオリンのレイ・チェンは、1989年台湾生まれ。2005年カーティス音楽院に入学。2008年「ユーディ・メニューイン国際コンクール」で優勝。2009年「エリザベート王妃国際コンクール」にて、最年少出場者でありながら、圧倒的な評価を得て優勝。同年ワシントンのケネディ・センターでアメリカにおけるデビュー・リサイタルを開催。2010年初来日。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年9月20日
ラヴェル : バレエ音楽「マ・メール・ロワ」(全12曲)
「シェエラザード」序曲
クープランの墓 (4曲)
指揮:フランソワ=グザヴィエ・ロト
管弦楽:レ・シエクル
CD:キングインターナショナル KKC5879
指揮のフランソワ=グザヴィエ・ロト(1971年生れ)は、フランス、パリ出身。17世紀から現代までの音楽をレパートリーとして、モダンかつ革新的な演奏にチャレンジ。2011年SWR交響楽バーデンバーデンウントフライブルクの首席指揮者に就任。これまでにフランス、イタリア、ドイツ、イギリスのヨーロッパ各国をはじめ、日本でもコンサートを開催。「レ・シエクル」というのはフランス語で「全世紀」という意味。このオーケストラは、フル編成のオーケストラが曲によって楽器を持ち替えてバロック音楽から現代音楽まで引き分ける。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年9月17日
ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲
ピアノソナタ第8番「悲愴」
ピアノソナタ第14番「月光」
ピアノソナタ第23番「熱情」
ピアノ:反田恭平
CD:日本コロムビア COCQ‐85422
ピアノの反田 恭平(1994年生れ)は、札幌市生まれ、東京都出身。桐朋学園大学音楽学部で学ぶ。2012年「日本音楽コンクール」第1位(男性では史上最年少)、併せて聴衆賞を含む4つの特別賞を受賞。2013年ロシアへ留学。2014年モスクワ音楽院に首席(日本人初の最高得点)で入学。2015年第25回「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」(イタリア)優勝。このCDは、2017年に続き、リサイタル・ツアーに先駆けてのリリース。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年9月13日
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
アザラシヴィリ:無言歌(チェロとチェロ・アンサンブルのための編曲:小林幸太郎)
チェロ:遠藤真理
指揮:小林研一郎
管弦楽:読売日本交響楽団
収録:2017年7月、東京芸術劇場(ライヴ録音)
CD:avex CLASSICS AVCL‐25972
チェロの遠藤真理は、神奈川県横浜市出身。2005年東京芸術大学を首席で卒業。2005年オーストリアのザルツブルク・モーツァルテウム大学に留学し、2007年マギスター課程を最高点で卒業。2003年第72回「日本音楽コンクール」第1位および徳永賞。2006年第58回「プラハの春国際音楽コンクール」第3位。2008年「エンリコ・マイナルディ国際コンクール」第2位。2009年第8回「齋藤秀雄メモリアル基金賞」受賞。ソリストとして活動しながら、2017年4月より読売日本交響楽団のソロ・チェロ奏者に就任。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年9月10日
ドビュッシー:交響詩「海」 3つの交響的エスキス (1909年版)
管弦楽のための「映像」
交響詩「海」第3楽章:風と海との対話-終結部(ファンファーレ付)
指揮:エマニュエル・クリヴィヌ
管弦楽:フランス国立管弦楽団
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS13768
指揮のエマニュエル・クリヴィヌ(1947年生れ)は、フランス、グルノーブ出身。パリ音楽院、エリザベート王妃音楽院で学ぶ。ヴァイオリニストとして活躍する一方、1976年から1983年までフランス放送新フィルハーモニー管弦楽団(現フランス放送フィルハーモニー管弦楽団)の首席客演指揮者として経験を積む。1981年から1983年までロレーヌ・フィルハーモニー管弦楽団(現ロレーヌ国立管弦楽団)の音楽監督を務めた後、1987年にはリヨン国立管弦楽団音楽監督に就任。2004年には古楽器オーケストラであるラ・シャンブル・フィラルモニークを創設。2006年から2015年までルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めた。2017年フランス国立管弦楽団の音楽監督に就任。このCDでは、「海」の改訂版(1909年)による全曲に加え、1905年のオリジナル版から第3部のファンファーレの部分も収録されている。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年9月06日
ドビュッシー : 歌劇 「ペレアスとメリザンド」 (全曲)
指揮:サイモン・ラトル
管弦楽:ロンドン交響楽団
メリザンド : マグダレーナ・コジェナー (ソプラノ)
ペレアス : クリスティアン・ゲルハーヘル (バリトン)
ゴロー : ジェラルド・フィンリー (バス=バリトン)
ジュヌヴィエーブ : ベルナルダ・フィンク (メゾ・ソプラノ)
ほか
合唱:ロンドン交響楽団合唱団
録音 : 2016年1月9~10日、バービカン・ホール (ライヴ録音)
CD:キングインターナショナル KKC-5894~7(3SACD Hybrid + 1 Blu-ray Disc Audio)
指揮のサイモン・ラトル(1955年生れ)は、イギリス出身。2002年9月から2018年6月までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めた。2017年9月からはロンドン交響楽団の首席指揮者・音楽監督。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年9月03日
バッハ : ヴァイオリン・ソナタ集 (オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集)
<Disc 1>
第1番 ロ短調 BWV1014
第2番 イ長調 BWV1015
第3番 ホ長調 BWV1016
<Disc 2>
第4番 ハ短調 BWV1017
第5番 ヘ短調 BWV1018
第6番 ト長調 BWV1019
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
チェンバロ:クリスティアン・ベザイデンホウト
CD:キングインターナショナル KKC5880
ヴァイオリンのイザベル・ファウストはドイツ出身。1987年アウグスブルクの「レオポルト・モーツァルト・コンクール」、93年「パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール」で第1位。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集とバッハの無伴奏集の録音で高い評価を得ている。現在、世界を代表するヴァイオリニストの一人。
チェンバロのリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)は、1979年ドイツ系オランダ人の両親のもと、南アフリカに生まれる。2001 年に、21歳で「ブリュージュ国際古楽コンクール」の第1 位と聴衆賞を獲得。イギリスのヘラルド紙で「現代最高のフォルテピアノ奏者」と評される。
コメント/トラックバック投稿 »