2018年11月08日
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻
ピアノ:イリーナ・メジューエワ
録音:2017~2018年、新川文化ホール(富山県魚津市)
CD:若林工房 WAKA-4209~10(2枚組)
ピアノのイリーナ・メジューエワ(1975年生れ)はロシア、ゴーリキー(現在のニジニ・ノヴゴロド)出身。グネーシン音楽学校でヴラディミール・トロップに師事。1992年ロッテルダムで開催された「エドゥアルト・フリプセ国際ピアノ・コンクール」で優勝。 以後、ヨーロッパ諸国で演奏活動を行う。1997年から日本の京都を本拠とし、アジア各国で演奏活動を展開。2015年第27回「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」(クラシック部門、独奏独唱部門賞)受賞。現在、京都市立芸術大学音楽学部専任講師。このCDは、2015年にリリースされた「第1巻」に続き、メジューエワによるバッハ:平均律クラヴィーア曲集、待望の続編(第2巻)。
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2018年11月05日
シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 op.166, D803
5つのメヌエットと5つのドイツ舞曲 D89より第3番、第5番
(原曲 : 弦楽四重奏曲 / オスカー・ストランスノイによる八重奏編曲版)
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
ヴァイオリン:アンネ・カタリーナ・シュライバー
ヴィオラ:ダヌシャ・ヴァスキエヴィチ
チェロ:クリスティン・フォン・デア・ゴルツ
コントラバス:ジェームス・マンロ
クラリネット:ロレンツォ・コッポラ
ホルン:トゥーニス・ファン・デア・ズヴァールト
バスーン:ハヴィエル・ザフラ
CD:キングインターナショナル KKC5914
シューベルトの八重奏曲 ヘ長調 D803は、1824年に作曲した作品。当時の著名なクラリネット奏者フェルディナント・トロイヤー伯爵の委嘱に応じて着手された。弦楽四重奏曲「ロザムンデ」や「死と乙女」と同時期の作品で、シューベルトの明るく暖かくて柔和な一面を表している。シューベルトの円熟期を代表する傑作の1つ。このCDでは、ヴァイオリン:イザベル・ファウストを中心に編成されたピリオド楽器によるアンサンブルの演奏。
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2018年11月01日
R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
組曲「町人貴族」
交響詩「死と変容」
指揮:準・メルクル
管弦楽:トーンキュンストラー管弦楽団
CD:エイベックス AVCL25971
指揮の準・メルクル(1959年生れ)は、ドイツ人の父と日本人の母との間に、ドイツ、ミュンヘンで生まれる。ハノーファー音楽院で学ぶ。1991年にザールラント州立劇場の音楽総監督に就任。1994年から2000年までマンハイム国民劇場音楽総監督に就任。近年では、ロイヤル・オペラ・ハウス、ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、ゼンパー・オーパー、サンフランシスコ歌劇場等でオペラ指揮者として活躍。リヨン国立管弦楽団音楽監督、MDR交響楽団首席指揮者を歴任。
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2018年10月29日
R・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
マーラー:交響詩「葬礼」(交響曲第2番「復活」の第1楽章初稿)
交響的前奏曲(アルブレヒト・ギュルシンク校訂版)
指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
管弦楽:ベルリン放送交響楽団
オルガン:トビアス・ベルント
CD:キングインターナショナル KKC5846
指揮のウラディーミル・ユロフスキ(1972年生れ)は、ロシア出身。父は指揮者のミハイル・ユロフスキ、祖父は作曲家で同名のウラディーミル・ユロフスキ。18歳でドイツに移住し、各地の歌劇場などで経験を積む。2001年グラインドボーン音楽祭音楽監督に就任。2007年ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任。2011年ロシア国立交響楽団の芸術監督に就任。2017年ベルリン放送交響楽団首席指揮者に就任した。
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2018年10月25日
ドビュッシー:夢想
ベルガマスク組曲(前奏曲、メヌエット、月の光、パスピエ)
サティ:グノシエンヌ第1番
ジムノペディ第1番、第3番
ラヴェル:夜のガスパール(オンディーヌ、絞首台、絞首台)
亡き王女のためのパヴァーヌ
ピアノ:アリス=紗良・オット
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG-1808
ピアノのアリス=紗良・オット(1988年生れ)は、ドイツ・ミュンヘン出身。父親がドイツ人、母親が日本人。ピアニストのモナ=飛鳥・オットは実妹。オーストリアのザルツブルク・モーツァルテウム大学で学ぶ。2003年バイロイト音楽祭に招かれ、ワーグナー愛用のピアノを使用してリサイタルを開催。2004年「イタリア・シルヴィオ・ベンガーリ・コンクール」優勝、同年中村紘子の招きにより日本でのデビューを果たす。2005年ヨーロッパピアノ指導者連盟コンクール優勝。2010年「クラシック・エコー・アワード2010」にてヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞。
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2018年10月22日
<ディスク:1>
ショスタコーヴィチ:交響曲 第4番
<ディスク:2>
ショスタコーヴィチ:交響曲 第11番「1905年」
指揮:アンドリス・ネルソンス
管弦楽:ボストン交響楽団
CD:ユニバーサルミュージック UCCG1802~3
指揮のアンドリス・ネルソンス(1978年生れ)は、ラトビア、リガ出身。ラトビア国立歌劇場管弦楽団の首席トランペット奏者を務め、マリス・ヤンソンスなどより指揮を学ぶ。2003年ラトビア国立歌劇場首席指揮者、2006年北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、2008年バーミンガム市交響楽団にそれぞれ就任。そして2014年ボストン交響楽団音楽監督に就任し一躍世界の注目を集める。2018年ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団楽長にも就任した。
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2018年10月18日
サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第2番/第5番「エジプト風」
6つの練習曲 作品111(第4曲:ラス・パルマスの鐘)
6つの練習曲 作品52 (第6曲:ワルツの形式で)
マズルカ 第3番 ロ短調 作品66
6つの練習曲 作品111(第1曲:長三度と短三度)
アレグロ・アパッショナート 作品70
6つの練習曲 作品52 (第2曲:各指の独立のために)
のんきなワルツ 変ニ長調 作品110
ピアノ:ベルトラン・シャマユ
指揮:エマニュエル・クリヴィヌ
管弦楽:フランス国立管弦楽団
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS13791
ピアノのベルトラン・シャマユは、1981年フランス、トゥールーズ生まれ。パリ国立音楽院でジャン=フランソワ・エッセールに師事し、20歳で「ロン=ティボー国際コンクール」に入賞。その後、シャンゼリゼ劇場、リンカーン・センター(ニューヨーク)、ウィグモア・ホール等で演奏するほか、ルツエルン音楽祭などにも出演。フランス版グラミー賞とも呼ばれる「ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ムジーク賞」を3度受賞。グラモフォン誌からは「完璧な血筋を引く若きフランスのピアニスト」と評されている。
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2018年10月15日
<DISC1>
第一次世界大戦の連合国の国歌によるパラフレーズ(ロシア・セルビア・モンテネグロ・フランス・イギリス・ベルギー・日本)
威風堂々 第1番(イギリス)
英国国歌 「女王陛下万歳」(イギリス)
ラ・マルセイエーズ(フランス)
バレエ音楽『ラ・ペリ』より「ファンファーレ」(フランス)
歌劇『アイーダ』より「凱旋行進曲」(イタリア)
ドイツ国歌 「ドイツの歌」(ドイツ)
ワルツ「美しく青きドナウ」(オーストリア)
オーストリア国歌 「山河の国、大河の国」(オーストリア)
交響詩「フィンランディア」(フィンランド)
フィンランド国歌 「わが祖国」(フィンランド)
2つのスウェーデンの旋律より第2曲(スウェーデン)
<DISC2>
ヨーロッパ賛歌(ヨーロッパ)
アメリカン・サリュート(アメリカ合衆国)
アメリカ合衆国国歌 「星条旗」(アメリカ合衆国)
アメリカ合衆国国歌 「星条旗」(アメリカ合衆国)
カナダ国歌 「おおカナダ」 英語版(カナダ)
カナダ国歌 「おおカナダ」 仏語/英語版(カナダ)
バレエ音楽『エスタンシア』より「マランボ」(アルゼンチン)
祝典序曲「1812年」(ロシア)
日本国国歌 「君が代」 オーケストラ版(日本)
日本国国歌 「君が代」 オーケストラ+合唱版(日本)
指揮:山田和樹
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
合唱指揮:山田 茂
合唱:東京混声合唱団
録音:2017年3月21日-23日 秦野市文化会館
CD:キングレコード KICC-1402~3
「音楽は国を超える!歴史を超える!」をコンセプトに、2020年、東京オリンピック・パラリンピックへ向けてシリーズ化する、山田和樹の“世界のアンセム(愛唱歌)プロジェクトRoad to2020”の第1弾。
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2018年10月11日
ドビュッシー:前奏曲集第1巻(デルフィの舞姫たち、帆、野を渡る風、音と香りは夕暮れの大気に漂う、
アナカプリの丘、雪の上の足跡、西風の見たもの、亜麻色の髪の乙女、
とだえたセレナード、沈める寺、パックの踊り、ミンストレル)
サティ:6つのグノシェンヌ(Lent、Avec etonnement、Lent、Lent、Modere、
Avec conviction et avec une tristesse rigoureuse)
3つのジムノペディ(Lent et douloureux、Lent et triste、Lent et grave)
ピアノ:ファジル・サイ
録音:2016年3月11~16日、ザルツブルク、モーツァルテウム大ホール
CD:エイベックス・クラシックス AVCL‐25973
ピアノのファジル・サイ(1970年生れ)は、トルコ、アンカラ出身。アンカラ国立音楽学院でピアノと作曲を学ぶ。17歳でデュッセルドルフのシューマン音楽院に留学。1992年からベルリン音楽院で学ぶ。1994年「ニューヨーク・ヤング・コンサート・アーティスト国際オーディション」で優勝し、国際的な演奏活動をスタート。演奏家としてだけでなく、作曲家としても活動している。16歳で作曲した”Black Hymns”は、ベルリン建都750周年記念行事で演奏され、1991年には「ヴァイオリンとピアノのための協奏曲」をベルリン交響楽団と自ら初演した。1996年には、ボストンでピアノ協奏曲第2番「シルクロード」を初演。トルコ文化庁の委嘱によるオラトリオ「ナーズム」は、トルコ人の詩人ナーズム・ヒクメットの詩をベースに作曲され、2001年アンカラで、トルコ大統領アフメト・ネジデト・セゼル臨席のもと初演された。度々来日し、日本でのファンも多い。
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2018年10月08日
マーラー:交響曲第9番
指揮:ダニエル・ハーディング
管弦楽:スウェーデン放送交響楽団
録音:2016年9月8日~10日、スウェーデン、ストックホルム、ベルワルトホール
CD:キングインターナショナル KKC5883
指揮のダニエル・ハーディング(1975年生れ)は、イギリス、オックスフォード出身。 1994年バーミンガム市交響楽団を指揮してデビューを果たす。 2003年ザルツブルク音楽祭に登場。2002年「シュヴァリエ勲章」を受賞。2003年マーラー室内管弦楽団初代音楽監督、2007年スウェーデン放送交響楽団音楽監督、2012年軽井沢大賀ホール初代芸術監督、2016年パリ管弦楽団首席指揮者にそれぞれ就任。
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