2016年9月19日

バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第3番/第2番/第1番
チェロ:横坂 源
ピアノ:藤井一興
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-13535
チェロの横坂 源は、1986年生まれ。2010年「ミュンヘン国際コンクール」第2位。チェリストの登竜門である2002年第5回「全日本ビバホール・チェロコンクール」に史上最年少で第1位(15歳)受賞。同年カザルスホール「プロジェクトQ」に最年少チェリストとして参加。第15回「出光音楽賞」受賞。ドイツのシュトゥットゥガルト国立音楽大学並びにフライブルク国立音楽大学で研鑚を積む。ジャン=ギアン・ケラスに師事。クラシック界のニュー・スター チェリスト横坂 源、待望の初録音。
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2016年9月15日

マーラー : 交響曲第4番
指揮:マリス・ヤンソンス
管弦楽:ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
ソプラノ:ドロテア・レシュマン
録音 : 2015年2月11日&12日、アムステルダム、コンセルトへボウ (ライヴ録音)
CD:キングインターナショナル KKCS5614
ラトビア出身の指揮者マリス・ヤンソンス(1943年生まれ)は、2004年~2015年ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者務め、2003年からはバイエルン放送交響楽団首席指揮者を務めている。ドロテア・レシュマンは、ドイツ出身の名ソプラノ。1995年ザルツブルク音楽祭におけるアーノンクールの指揮による「フィガロの結婚」のスザンナ役以降、オペラや古楽、リートの世界で世界的に活躍。
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2016年9月12日

ベートーヴェン:「ミサ・ソレムニス」
指揮:ニコラウス・アーノンクール
管弦楽:ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
ローラ・アイキン(ソプラノ)
ベルナルダ・フィンク(メッゾ・ソプラノ)
ヨハネス・チュム(テノール)
ルーベン・ドローレ(バス)
合唱指揮:エルヴィン・オルトナー
合唱:アルノルト・シェーンベルク合唱団
録音: 2015年7月4日~6日、グラーツ、シュテファニエンザール(シュティリアルテ音楽祭)<ライヴ録音>
CD:ソニーミュージックジャパン SICC30279
ニコラウス・アーノンクールは、2016年3月5日にその86歳の生涯を閉じた。このCDは、2015年7月4日~6日、グラーツのシュティリアルテ音楽祭におけるライヴ録音。この模様は、オーストリア放送協会によってTV生中継も行なわれた。アーノンクールは、さらに7月22日、ザルツブルク音楽祭で「ミサ・ソレムニス」をもう一度指揮しており、これがアーノンクールにとって生涯最後の演奏となった。
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2016年9月08日

チャイコフスキー:「四季」 (12の性格的小品 作品37bis)
夜想曲 作品10の1
フモレスケ 作品10の2
対話 作品72の8
子守歌(歌曲「子守歌」作品16の1 、作曲者自身によるピアノ・ソロ用編曲)
ピアノ:イリーナ・メジューエワ
CD:若林工房 WAKA-4194
録音:2016年3月 & 4月、新川文化ホール(富山県魚津市)
ピアノのイリーナ・メジューエワ(1975年生まれ)は、ロシア・ゴーリキーの出身。グネーシン音楽学校でヴラディミール・トロップに師事。1992年にロッテルダムで開催されたエドゥアルト・フリプセ国際ピアノ・コンクールで優勝。 以後、ヨーロッパ諸国で演奏活動を行う。1997年からは、京都を本拠とし、アジア各国で演奏活動を繰り広げている。現在、京都市立芸術大学音楽学部専任講師。
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2016年9月01日

作曲:髙島 豊/作詩:金子みすゞ
<みすゞ、 ふるさと仙崎をうたふ>
王子山/郵便局の椿/海の色/鯨法会
<さびしいみすゞ、かなしいみすゞ >
さびしいとき/さみしい王女/かぐやひめ/積もった雪/花屋の爺さん
<命のゆくえ>
花のたましい/大漁/雀のかあさん/雪
<幻想(まぼろし)>
山ざくら/早 春/しあわせ/朝蜘蛛
メゾ・ソプラノ:小泉詠子
ピアノ:田中 梢
録音:2016年1月、相模湖交流センター
CD:ナミ・レコード WWCC-7815
みすゞの胸に仕舞われたかなしみを聴く・・・。金子みすゞの歌を書き続ける高島 豊が、みすゞの「さびしさ、かなしみ」に寄り添い綴った全17曲の歌曲集。高島 豊(1960年生まれ)は、大学合唱団に在籍中に独学で作曲を始め、これまで1995年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲に採用されるなどの実績を持つ。このCDは、詩によって4つの分けられた13年前から書き溜めた金子みすゞの詩による歌曲集の中から選曲した作品。
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2016年8月29日

<ディスク:1>
バッハ:ピアノ協奏曲 第1番~第4番
<ディスク:2>
バッハ:ピアノ協奏曲第5番/第7番
ピアノ:アンドレア・バッケッティ
管弦楽:RAI国立交響楽団
CD:ソニーミュージックジャパン SICC30266~7
アンドレア・バッケッティは、“21世紀のグールド”とも称される、イタリアを代表する個性派ピアニスト。ザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学、パリ国立高等音楽院、ジェノヴァのニコロ・パガニーニ音楽院で学ぶ。幼少期から、カラヤン、ホルショフスキ、ベリオといった芸術家から薫陶を受ける。特にカラヤン、ベリオとの関係は特筆すべきものがあり、バッケッティの才能に感銘を受けたカラヤンがベルリン・フィルとのリハーサルに招き入れたほど。また、ベリオとは彼が亡くなる2003年まで緊密な関係を持ち、ベリオ監修のもと録音を行った。
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2016年8月25日

初恋
ふるさとの
出船
宵待草
浜千鳥
椰子の実
箱根八里は
かごかき
かんぴょう
嫌な甚太
叱られて
赤とんぼ
この道
早春賦
花
夏の思い出
小さい秋みつけた
雪の降るまちを
野の羊
さくら横ちょう
ねむの木の子守歌
落葉松
翼
小さな空
アルト:小川明子
ギター:荘村清志
CD:ナミレコード WWCC7813
アルトの小川明子は、埼玉県熊谷市出身。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。東京芸術大学大学院修士課程音楽研究科独唱専攻修了。1992年第61回日本音楽コンクール声楽(歌曲)部門第2位入賞。第4回日本声楽コンクール第3位入賞。1993年第4回演奏楽堂日本歌曲コンクール第1位、並びに山田耕筰賞受賞。第10回ニッカ・カルメンシータ新人賞第2位入賞。1997年11月より文化庁派遣芸術家在外研修員として1年間ウィーンに留学。このCDは、小川明子がライフワークとする日本歌曲の7枚目で、ギターの名匠、荘村清志を迎えてのコラボ。
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2016年8月22日

シューマン : チェロ協奏曲
ピアノ三重奏曲第1番
ピアノ:アレクサンドル・メルニコフ
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
チェロ:ジャン=ギアン・ケラス
指揮:パブロ・エラス=カサド
管弦楽:フライブルク・バロック・オーケストラ
録音 : 2014年8~9月、テルデックス・スタジオ・ベルリン<CD>
2014年5月8日、ベルリン・フィルハーモニー (ライヴ録音)<ボーナスDVD>
CD:キングインターナショナル KKC-5618
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)、イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)、ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)の三人による、“シューマン・プロジェクト”の第3弾。シューマンのチェロ協奏曲は、1850年の作品。全楽章切れ目なく綴られ、ロマン派のチェロ協奏曲としてしばしば取り上げられる。シューマンのピアノ三重奏曲第1番は、1847年に妻クララの誕生日を祝って書かれた前期ロマン派を代表するピアノ三重奏曲。
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2016年8月18日

バッハ:シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV 1004)
無伴奏チェロ組曲 第1番BWV 1007/第5番BWV 1011
ラルゴ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV 1005)
テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジー 第7番TWV 40:20
ヴュータン:カプリッチョハ短調作品55
ヴィオラ:川本嘉子
CD:マイスター・ミュージック MM-3080
ヴィオラの川本嘉子は、名古屋市出身。桐朋学園大学で学ぶ(ヴァイオリン専攻)。1991年東京都交響楽団への入団をきっかけにヴィオラに転向。1999年より2002年の退団まで首席ヴィオラ奏者を務めた。1998年から京都アルティ弦楽四重奏団、2001年からAOIレジデンス・クヮルテットのメンバー。サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団メンバー。東京芸術大学弦楽器科非常勤講師。1989年第6回「東京国際コンクール」室内楽部門優勝、アサヒビール賞、斎藤秀雄賞受賞(イグレック・クァルテットで受賞)。1992年ジュネーヴ国際音楽コンクールヴィオラ部門第2位(1位なし)。1996年 村松賞受賞。1997年第7回「新日鉄音楽賞」フレッシュアーティスト賞受賞。2015年「東燃ゼネラル音楽賞」奨励賞受賞。
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2016年8月15日

ヘンデル : 水上の音楽
管弦楽:ベルリン古楽アカデミー
コンサート・マスター:ゲオルク・カルヴァイト
CD:キングインターナショナル 5639
録音 : 2015年11月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
ベルリン古楽アカデミーは、1982年に東ベルリンに設立された古楽器オーケストラ。1984年にベルリン・シャウシュピールハウスにおいて初の演奏会を開く。仏ハルモニア・ムンディで録音を行い、2006年テレマンの「リコーダー協奏曲集」の録音に対し数々の賞を与えられた。2016年6月に来日し、東京と兵庫県で公演公演をおこなった。
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