2023年11月20日
マーラー:交響曲第5番
指揮:アンドレア・バッティストーニ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
録音:2022年9月19日、Bunkamuraオーチャードホール
CD:日本コロムビア COCQ-85613
指揮のアンドレア・バッティストーニはマーラー:交響曲第5番について、「暗闇や絶望から、光、希望、新たな生命に至る旅を描いたこの作品は、まさに今の私たちが必要とするエネルギーを与えてくれるものだ」と語っている。
指揮のアンドレア・バッティストーニ(1987年生れ)は、イタリア、ヴェローナ出身。ヴェローナの音楽院で学んだ後、2008年指揮者デビューを果たす。2013年から2016年までジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場首席客演指揮者、2017年から2019年まで首席指揮者を務めた。2016年から東京フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務めている。2018年~19年の第24回「東急ジルベスターコンサート」には、コンサート史上初となる日本国外出身の指揮者として出演し、年越しカウントダウン曲である「凱旋行進曲」を指揮した。スカラ座、ヴェニス・フェニーチェ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、スウェーデン王立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン国立歌劇場、マリインスキー劇場など、また、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、イスラエル・フィルなど、世界の主要歌劇場、オーケストラとの共演を重ねている。現在、国際的に最も注目される指揮者の一人。