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2023年11月27日

★アレクサンドル・タローのラヴェル:ピアノ協奏曲&左手のためのピアノ協奏曲/ファリャ:スペインの庭の夜


ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 M.83
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調 M.82
ファリャ:スペインの庭の夜

ピアノ:アレクサンドル・タロー

指揮:ルイ・ラングレー

管弦楽:フランス国立管弦楽団

CD:ワーナーミュージック・ジャパン 5419.766071

 現代フランスを代表するピアニストの一人、アレクサンドル・タロー(1968年生まれ)は、フランス、パリ出身。パリ国立高等音楽院卒業。1989年「ARDミュンヘン国際音楽コンクール」第2位となり、以来国際的な演奏活動を展開。CD録音にも力を入れ、特にラモーの「新クラヴサン組曲」は非常に高い評価を得ているほか、ラヴェルのピアノ作品全集は、2003年「アカデミー・シャルル・クロ・グランプリ ディアパソン金賞」を受賞。ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノフェスティバル、BBCプロムス、ルフトハンザ・バロック音楽祭など多くの音楽祭に出演。近年はジャン=ギアン・ケラスとデュオを組み、公演およびCD録音などの活動も行っている。

 指揮のルイ・ラングレー(1961年生まれ)フランス出身。ストラスブール音楽院で学んだが指揮の正式なトレーニングは受けていなかった。1983年から1996年までリヨン国立歌劇場で声楽コーチと助手を務める。エクス=アン=プロヴァンス音楽祭やバイロイト音楽祭で副指揮者を務める。1989年から1992年までパリ管弦楽団の副指揮者、」1993年から1998年までピカルディ管弦楽団、1998年から2000年までリヨン国立歌劇場、1998年から2003年までグラインドボーン・ツアーリング・オペラ、2001年から2006年までリエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団音楽監督を歴任。2011年カメラータ・ザルツブルクの首席指揮者に就任。

 

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