クラシック音楽 新譜CD情報


バックナンバー 2013年3月01日

2013年3月01日

★アレクサンドル・タローの「屋根の上の牛」―1920年代のスウィンギング・パリ


作曲:ガーシュウィン/ラヴェル/ヴィエネール/コール・ポーター/ミヨー他

ショピナータ
私の彼氏
そうです、あれが僕の愛しい人
ドゥ・イット・アゲイン
ハンガリア
レッツ・ドゥ・イット
ドール・ダンス
無器用な私
ブルー・リヴァー
ホワイ・ドゥ・アイ・ラヴ・ユー?
ア・リトル・スロー・フォックス・ウィズ・メアリー
カヴァキーニョ
ポピー・コック
ブルース
イゾルディーナ
ブルース・シャンテ
ゴナ・ゲット・ア・ガール
アンリ、なんで女が嫌いなんだい?
フラッテリーニのタンゴ
5時(ファイヴ・オ・クロック)
キャラメル・ムー(柔らかいキャラメル)
ハーレム
カレジエイト
ジョージアンズ・ブルース
セントルイス・ブルース
クレメンツ・チャールストン

ピアノ:アレクサンドル・タロー

演奏: ジュリエット, ベナバール, ナタリー・デセイ, ギヨーム・ガリエンヌ他

CD: EMIミュージックジャパン TOCE-90253

 ピアノのアレクサンドル・タローは、1968年生まれ。パリ国立高等音楽院卒業。1989年のミュンヘン国際コンクールで第2位を獲得、以来国際的な演奏活動を展開し、現代フランスを代表するピアニストの一人。特に優れたCD録音が注目を集めている。近年はハルモニア・ムンディのアーティストとしてフランス作品を中心に数々の録音をリリース、ラモーの「新クラヴサン組曲」は非常に高い評価を得ており、ラヴェルのピアノ作品全集(世界初録音2作品を含む)は2003年ア カデミー・シャルル・クロ・グランプリ、ディアパソン金賞を受賞した。このCDは、1920年代パリの「屋根の上の牛」という伝説的キャバレーの世界観をモチーフにしたコンセプチュアル・アルバム。

コメント/トラックバック投稿 »