2013年3月11日
~新たな年を寿ぐ、ウィーン・フィルの華麗なワルツとポルカ~
<ディスク:1>
スーブレット・ポルカ 作品109
キス・ワルツ 作品400
劇場カドリーユ 作品213
ワルツ「山の上から」 作品292
喜歌劇「軽騎兵」 序曲
ワルツ「天体の音楽」 作品235
ポルカ「糸を紡ぐ女」 作品192
歌劇「ローエングリン」 第3幕への前奏曲
ポルカ「二人きりで」
<ディスク:2>
ワルツ「金星の軌道」 作品279
ポルカ「ガロパン(使い走り)」 作品237
シュタイヤー風舞曲 作品165
メロディ・カドリーユ 作品112
歌劇「ドン・カルロス」 第3幕のバレエ音楽より プレスティッシモ
ワルツ「レモンの花咲くところ」 作品364
幻想曲「エルンストの思い出 または ヴェネツィアの謝肉祭」 作品126
ポルカ「おしゃべりなかわいい口」 作品245 (アンコール)
新年の挨拶 (アンコール)
ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314 (アンコール)
ラデツキー行進曲 作品228 (アンコール)
指揮:フランツ・ウェルザー=メスト
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2013年1月1日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ録音
CD:SONY CLASSICAL SICC-1598
毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。2013年は、オーストリア出身の俊英、フランツ・ウェルザー=メスト(1960年生まれ)が登場。ウェルザー=メストは、ミュンヘン音楽大学で学ぶ。1990年、クラウス・テンシュテットの後任としてロンドン・フィルの音楽監督に就任。ロンドン・フィル音楽監督辞任後、チューリッヒ歌劇場の音楽監督に就任。1998年にはウィーン・フィルの定期公演へのデビュー。2002年からはアメリカの名門クリーヴランド管弦楽団の音楽監督。2010年からウィーン国立歌劇場音楽監督。これは、オーストリア人としても、ドイツ圏出身者としてもカラヤン以来約半世紀ぶりの就任となる。2011年と2013年のウィーンフィル・ニューイヤー・コンサートに登場。