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2013年3月25日

★田中良茂のピアノによる室内楽版ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番&第5番


ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第3番&第5番(室内楽版)

ピアノ:田中良茂

弦楽四重奏:クァルテット・エクセルシオ
           (ヴァイオリン西野ゆか/山田百子、ヴィオラ吉田有紀子、チェロ大友肇)

コントラバス:赤池光治

録音 : 2011年7月12日 (第5番)、2011年7月13日 (第3番)、フィリアホール

CD:Altus ALT-247

 実力派ピアニスト田中良茂がベートーヴェンのピアノ協奏曲第3,5番を、室内楽伴奏版(ピアノ+弦楽五重奏)で録音。これは田中良茂が2010年~11年にかけベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲の室内楽版による演奏会の企画からうまれたもの。ここに収録された第3番、第5番「皇帝」は、自ら邦人作曲家に編曲を委嘱し、編曲に際しては編曲譜の詳細な分析が行われ、ベートーヴェンの精神を尊重すること、ピアノ・ソロ・パートには手を加えないことが条件となった。ピアノの田中良茂は、1973年東京生まれ。桐朋学園大学、同大学院大学、ケルン音楽大学、同大学大学院現代音楽室内楽学科で学ぶ。2001年にはイタリア・キジアーナ音楽院にてマウリツィオ・ポリーニのセミナー・オーディションに挑み、ポリーニに絶賛され合格。現在は国内を中心に演奏活動。

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